3.22.19 Storage Navigatorのそのほかのエラーと対策
エラーの種類/操作の内容 |
原因/対策 |
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Storage Navigatorで表示している構成情報とDKCの構成情報が一致していないおそれがあります。 [ファイル]‐[すべて更新]を選択して、構成情報を再読み込みしてください。そのあとで、再度Storage Navigatorを操作してください。 上記の対策を行っても問題が解決しない場合は、お問い合わせください。 |
SVPのソフトウェアをバージョンアップまたはバージョンダウンした。 |
起動中のStorage Navigatorの画面をすべて閉じてからWebブラウザのキャッシュをクリアしてください。ソフトウェアがバージョンアップまたはバージョンダウンされたか不明な場合でも、可能性のあるときはキャッシュをクリアしてください。 |
Storage Navigatorの処理が一時的に遅くなる。 |
SVPで内部処理(構成変更、プログラムプロダクトチェック、稼働情報の採取など)が実行されていることがあります。 |
Storage Navigatorの処理が遅い。 |
Webブラウザ上で動作するStorage Navigatorを使用している場合は、Adobe Flash Playerのローカル記憶領域の設定値が小さく変更されたおそれがあります。次の手順に従ってください。
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SSL証明書をインストールするときに、署名済みSSL証明書のインストールが失敗する。 |
SSL証明書にパスフレーズが設定されているおそれがあります。 「3.3.10 SSL証明書のパスフレーズを解除する」に示す手順に従って、SSL証明書のパスフレーズを解除してください。 |
Storage Navigatorメイン画面の操作中に次のエラーが発生した。
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他の管理クライアントでStorage Navigatorの設定を実行しているおそれがあります。すべてのStorage Navigatorの設定画面が閉じられていることと、保守員がストレージシステムを操作していないことを確認してから再操作してください。 上記以外の場合は、SVPを再起動してください。そのあとで、再度Storage Navigatorを操作してください。 |
排他解除失敗、他のユーザがリソースを使用中、または他のユーザがリソースをロック中であることを示すメッセージが表示される。 |
次のように対処してください。
上記以外の場合は、システムロック強制解除をストレージ管理者に依頼してください。ロックを強制解除したあとで、再操作してください。 それでも回復しない場合は、SVPを再起動してください。 |
[操作ロックプロパティ]画面を表示すると、[システムロック]の[状態]が[Locked]、リソースグループの[状態]が[Unlocked]と表示される。 |
SVPを再起動してください。そのあとで、再度Storage Navigatorを操作してください。 |
ストレージシステムの構成レポートを作成し、ブラウザで表示しようとすると、「Failed in the certification of the user.」が表示される。 |
構成レポートのタブもしくはウィンドウを閉じ、再度表示してください。 それでも問題が解決しない場合は、SVPと管理クライアント間のSSL証明書のアドレス不一致が起きている可能性があります。「3.3.4 Storage NavigatorでのSSL通信」を参照 し、SSL通信を再設定してください 。 または、HTTPでStorage Navigatorにログインすることで、構成レポートを表示できます。なお、Adobe AIRで動作するStorage NavigatorはHTTP接続できません(HTTPS接続のみ可能です)。 |
SVPはハードウェア要件を満たしているが、Storage Navigatorの動作が遅い。 |
SVPのアンチウィルスソフトが動作していないか確認してください(「3.4.47 ウィルス検出プログラムの使用に関する注意事項」参照)。 |
Syslogの証明書、鍵管理サーバの証明書、外部認証サーバの証明書を設定した後に、各サーバと通信できない |
次の原因が考えられます。
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そのほかの解決できないエラー |
SVPにログインし、ダンプツールを使用して、Storage Navigatorのダンプファイルをメディアに採取したあと、お問い合わせください。 |