Hitachi

 システム管理者 クイックリファレンス


3.18.16 SVPで使用するポート番号を初期化する

背景

SVPで使用するポート番号の設定を初期状態に戻します。初期化に伴い、SVPが使用するサービスは再起動されます。

自動割り振りされたポート番号を初期化する場合は、「3.18.18 自動割り振りされたポート番号を初期化する」を参照してください。ポート番号の初期値は、「3.18.15 SVPで使用するポート番号を変更する」の表を参照してください。

ヒント

管理クライアントからSVPにリモートデスクトップ接続して、SVPを操作することもできます。リモートデスクトップ接続を行う場合は、「付録L 管理クライアントからSVPへの接続方法」を参照してください。

前提条件

操作手順

  1. SVPでWindowsのコマンドプロンプトを管理者権限で起動します。

  2. カレントディレクトリをツールが存在するディレクトリに移動し、次のコマンドを実行します。

    cd /d C:\Mapp\wk\Supervisor\MappIniSet

    MappSetPortInit.bat

    ヒント

    C:\Mapp:ストレージ管理ソフトウェア、およびSVPソフトウェアのインストールディレクトリを示します。

    「C:\Mapp」以外をインストールディレクトリに指定した場合は、「C:\Mapp」を、指定のインストールディレクトリに置き換えてください。

  3. 初期化の実行確認メッセージが表示されます。

    処理を続行する場合、[y]を入力してからEnterキーを押してください。処理を取り消す場合、[n]を入力してからEnterキーを押してください。

  4. サービス再起動メッセージに続けて、完了メッセージが表示されます。

  5. 「続行するには何かキーを押してください...」のメッセージが表示されます。任意のキーを入力します。

  6. コマンドプロンプトを閉じます。