Hitachi

 システム管理者 クイックリファレンス


3.11.2 ホストグループを作成し、ホストを登録する

前提条件

操作手順

  1. 次のどれかの方法で、[ホストグループ作成]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。[ホストグループ / iSCSIターゲット]タブで[ホストグループ作成]を選択します。

    Storage Navigatorのよく使うタスクを使用する場合:

    • [よく使うタスク]から[ホストグループ作成]を選択します。

    Storage Navigatorの[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]画面を使用する場合:

    • ストレージシステムの全ホストグループを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。[ホストグループ / iSCSIターゲット]タブで[ホストグループ作成]をクリックします。

    • ポート単位でホストグループを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、ツリーからポートをクリックします。[ホストグループ]タブで[ホストグループ作成]をクリックします。

    • [アクション]メニューから[ポート/ホストグループ管理]-[ファイバ]-[ホストグループ作成]を選択します。

  2. [ホストグループ名]にホストグループ名を入力します。

    ヒント

    ホストグループには、ホストの機種にちなんだ名前を付けておくと便利です。例えば、Windows® 2000ホストを登録するホストグループには、win2000という名前を付けることができます。

  3. [リソースグループ名(ID)]から、ホストグループを作成するリソースグループを選択します。

    • [Any]を選択した場合、ユーザに割り当てられているすべてのポートのうち、ホストグループを追加できるポートが[利用可能なポート]に表示されます。

    • [Any]以外を選択した場合、選択したリソースグループに割り当てられているポートのうち、ホストグループを追加できるポートが[利用可能なポート]に表示されます。

    ヒント

    1つのポートにつき最大255個のホストグループを作成できます。

  4. [ホストモード]からホストモードを選択します。

    ホストモードを選択するときは、ホストのプラットフォームなどを考慮してください。

  5. ホストグループに登録するホストを選択します。

    登録したいホストがほかのポートとケーブルで接続している(または過去にケーブルで接続していた)場合、登録したいホストのホストバスアダプタのチェックボックスを[利用可能なホスト]テーブルから選択してください。

    登録するホストがない場合、ホストを選択しないで手順11に進んでください。この場合、ホストの登録されていないホストグループが作成されます。

    ホストを新規追加する場合、または登録したいホストがストレージシステムのポートにまだケーブル接続されていない場合、手順6に進んでください。

  6. [利用可能なホスト]テーブルの下にある[新規ホスト追加]をクリックします。

    [新規ホスト追加]画面が表示されます。

  7. [HBA WWN]にHBAのポートのWWNを入力します。

  8. 必要であれば、[ホスト名]にホストバスアダプタのニックネームを入力します。

  9. [OK]をクリックして[新規ホスト追加]画面を閉じます。

  10. 登録したいホストのホストバスアダプタのチェックボックスを[利用可能なホスト]テーブルから選択します。

  11. ホストグループを追加する設定対象のポート名を選択します。

    複数のポートを選択した場合、1回の操作で複数のポートに同じホストグループを追加できます。

  12. ホストモードのオプションを設定する必要がある場合は、[オプション]を選択します。

    [オプション]を選択すると、画面が拡張されてホストモードのオプションのリストが表示されます。[モード番号]はオプションの番号を示します。設定したいオプションを選択した状態で[有効]をクリックします。

  13. [追加]をクリックしてホストグループを追加します。

    手順2から手順13までを繰り返すと、複数のホストグループを作成できます。

    ヒント

    行のチェックボックスを選択して[詳細]をクリックすると[ホストグループプロパティ]画面が表示されます。行のチェックボックスを選択して[削除]をクリックすると、削除してもよいかを尋ねるメッセージが表示されます。削除して問題ない場合は[OK]をクリックしてください。

  14. 設定を完了し設定内容を確認する場合は、[完了]をクリックします。

    引き続きLUパスを設定したい場合は、[次へ]をクリックします。LUパスの設定については、関連項目を参照してください。

  15. [設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

    行のラジオボタンを選択して[詳細]をクリックすると[ホストグループプロパティ]画面が表示されます。

  16. [適用]をクリックします。

    タスクが登録され、[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、[タスク]画面が表示されます。