Hitachi

 システム管理者 クイックリファレンス


3.9.27 関連コンテンツ(Storage Navigator ストレージシステムの障害通知設定)

〈この項の構成〉

(1) トラップ報告のテストを実施する

背景

この操作を実施すると、テスト用のSNMPトラップ(リファレンスコード:7fffff)が[トラップ送信設定]に表示されているIPアドレスへ発行されます。

前提条件

  • 必要なロール:ストレージ管理者(初期設定)ロール

  • [アラート通知設定]画面でIPアドレスおよびコミュニティの設定が完了していること。

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、Maintenance Utilityの[アラート通知]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    1. [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[Maintenance Utility]を選択します。

    2. Maintenance Utilityの[管理]ツリーから[アラート通知]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • Maintenance Utility]メニューから[アラート通知]を選択します。

  2. [SNMP]タブを選択します。

  3. [テストSNMPトラップ送信]をクリックします。

  4. [トラップ送信設定]に表示されているIPアドレスを持つSNMPマネージャ側で、SNMPトラップ(リファレンスコード:7fffff)が受信されているかを確認してください。

[アラート通知]画面については、Hitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイドを参照してください。

(2) [アラート通知]画面

[図データ]

Maintenance Utilityの[管理]ツリーの[アラート通知]を選択したときに表示される画面です。

  • サマリ

  • [Email]タブ

  • [Syslog]タブ

  • [SNMP]タブ

サマリ

  • ボタン

    項目

    説明

    設定

    [アラート通知設定]画面が表示されます。

  • テーブル

    項目

    説明

    アラート通知

    アラート通知する対象のSIMが表示されます。

    • [全て]:すべてのSIMに対してアラートを通知する。

    • [ホスト報告]:ホスト報告するSIMに対してだけアラートを通知する。

    アラート通知する対象のSIMは、Email、Syslog、SNMPで共通です。

    Email通知

    障害情報をメールで通知する設定が表示されます。

    • [有効]:SIMをメールで通知する。

    • [無効]:SIMをメールで通知しない。

    Syslogサーバ通知‐転送プロトコル

    Syslogを転送するプロトコルが表示されます。

    • [TLS1.2/RFC5424]

    • [UDP/RFC3164]

    Syslogサーバ通知‐プライマリサーバ

    Syslogサーバを使用するかどうかの設定が表示されます。

    • [有効]:SyslogサーバにSIMをSyslogで通知する。

    • [無効]:SyslogサーバにSIMをSyslogで通知しない。

    Syslogサーバ通知‐セカンダリサーバ

    Syslogサーバの代替サーバを使用するかどうかの設定が表示されます。

    • [有効]:Syslogの代替サーバにSIMをSyslogで通知する。

    • [無効]:Syslogの代替サーバにSIMをSyslogで通知しない。

    SNMPエージェント

    SNMPエージェントを使用するかどうかを選択します。

    • [有効]:障害情報(SIM)をSNMPトラップで通知する。

    • [無効]:障害情報(SIM)をSNMPトラップで通知しない。

[Email]タブ

アラートを通知するEmailの情報が表示されます。

  • ボタン

    項目

    説明

    テストEmail送信

    テスト用のSIMをメールで通知します。

  • テーブル

    項目

    説明

    メールサーバ

    メールサーバの情報(ホスト名またはIPアドレス)が表示されます。

    SMTP認証

    SMTP認証するかどうかの情報が表示されます。

    • [有効]:SMTP認証する

    • [無効]:SMTP認証しない

    SMTP認証‐アカウント

    SMTP認証のアカウントが表示されます。

    Emailアドレス‐From

    障害情報を通知するメールの送信元メールアドレスが表示されます。

    Emailアドレス‐Reply To

    障害情報を通知するメールの受信者からの返信先メールアドレスが表示されます。

    Emailアドレス‐To

    障害情報を通知するメールの送信先メールアドレスが表示されます。

    Emailアドレス‐Cc

    障害情報を通知するメールのCc(Carbon Copy)メールアドレスが表示されます。

    Emailアドレス‐Bcc

    障害情報を通知するメールのBcc(Blind Carbon Copy)メールアドレスが表示されます。

    通知する付加情報

    障害情報を通知するメールの先頭に記載される内容が表示されます。

[Syslog]タブ

アラートを通知するSyslogサーバの情報が表示されます。

[図データ]
  • ボタン

    項目

    説明

    Syslogサーバへテストメッセージ送信

    テスト用のSIMをSyslogで通知します。

  • テーブル

    項目

    説明

    プライマリサーバ‐ホスト名/IPアドレス

    Syslogサーバとして設定したサーバのホスト名、またはIPアドレスが表示されます。ホスト名をすべて表示できない場合、フィールド右端のフィールド拡大ボタンを押してください。

    Syslogサーバのホスト名指定をサポートしていないファームウェアバージョンでは、この項目は[IPアドレス]と表示されます。

    プライマリサーバ‐ポート番号

    Syslogサーバで使用するポート番号が表示されます。

    セカンダリサーバ‐ホスト名/IPアドレス

    Syslogサーバの代替サーバとして設定したサーバのホスト名、またはIPアドレスが表示されます。ホスト名をすべて表示できない場合、フィールド右端のフィールド拡大ボタンを押してください。

    Syslogサーバのホスト名指定をサポートしていないファームウェアバージョンでは、この項目は[IPアドレス]と表示されます。

    セカンダリサーバ‐ポート番号

    Syslogサーバの代替サーバで使用するポート番号が表示されます。

    ロケーション識別名

    SyslogサーバにSIMを転送するストレージシステムを識別するための名称が表示されます。

    リトライ

    リトライ設定内容が表示されます。

    • [有効]:Syslog サーバとの通信に失敗した場合にリトライする

    • [無効]:Syslogサーバとの通信に失敗した場合にリトライしない

    リトライ間隔

    Syslogサーバとの通信に失敗した場合のリトライ間隔が表示されます。

[SNMP]タブ

アラートを通知するSNMPの情報が表示されます。

SNMPプロトコルのバージョンがSNMP v1またはSNMP v2cの場合

[図データ]
  • ボタン

    項目

    説明

    テストSNMPトラップ送信

    ストレージシステムに登録済みのSNMPトラップを報告するIPアドレスに対して、テスト用のトラップを通知します。

  • テーブル

    項目

    説明

    ストレージシステム名

    ストレージシステム名が表示されます。

    連絡先

    管理者名や連絡先が表示されます。

    場所

    ストレージシステムの設置場所が表示されます。

    SNMPエンジンID

    SNMPエンジンIDが表示されます。

    SNMPバージョン

    SNMPプロトコルのバージョンが表示されます。

    トラップ送信設定

    • [コミュニティ]

      SNMPトラップの報告に使用するコミュニティ名が表示されます。

    • [トラップ送信先]

      SNMPトラップを報告するIPアドレスが表示されます。

    リクエスト許可設定

    • [コミュニティ]

      GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けるコミュニティ名が表示されます。

    • [リクエスト許可対象]

      GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けるIPアドレスが表示されます。

SNMPプロトコルのバージョンがSNMP v3の場合

[図データ]
  • ボタン

    項目

    説明

    テストSNMPトラップ送信

    ストレージシステムに登録済みのSNMPトラップを報告するIPアドレスに対して、テスト用のトラップを通知します。

  • テーブル

    項目

    説明

    ストレージシステム名

    ストレージシステム名が表示されます。

    連絡先

    管理者名や連絡先が表示されます。

    場所

    ストレージシステムの設置場所が表示されます。

    SNMPエンジンID

    SNMPエンジンIDが表示されます。

    SNMPバージョン

    SNMPプロトコルのバージョンが表示されます。

    トラップ送信設定

    • [トラップ送信先]

      SNMPトラップを報告するIPアドレスが表示されます。

    • [ユーザ名]

      SNMPトラップの報告に使用するユーザ名が表示されます。

    • [認証]‐[モード]

      認証が有効かどうかが表示されます。

    • [認証]‐[プロトコル]

      認証が有効の場合、認証方式が表示されます。

    • [暗号化]‐[モード]

      暗号化が有効かどうか表示されます。

    • [暗号化]‐[プロトコル]

      暗号化が有効の場合、暗号化方式が表示されます。

    リクエスト許可設定

    • [ユーザ名]

      GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けるユーザ名が表示されます。

    • [認証]‐[モード]

      認証が有効かどうかが表示されます。

    • [認証]‐[プロトコル]

      認証が有効の場合、認証方式が表示されます。

    • [暗号化]‐[モード]

      暗号化が有効かどうか表示されます。

    • [暗号化]‐[プロトコル]

      暗号化が有効の場合、暗号化方式が表示されます。

(3) [アラート通知設定]画面

[図データ]
  • [Email]タブ

  • [Syslog]タブ

  • [SNMP]タブ

[アラート通知]

アラート通知する対象のSIMを選択します。

  • [ホスト報告]:ホスト報告するSIMに対してだけアラートを通知する。

  • [全て]:すべてのSIMに対してアラートを通知する。

アラート通知する対象のSIMは、Email、Syslog、SNMPで共通です。

[Email]タブ

このタブでは、Emailのアラート通知設定を編集します。

情報設定エリア

項目

説明

Email通知

障害情報をメールで通知するかどうかを選択します。

  • [有効]:SIMをメールで通知する

  • [無効]:SIMをメールで通知しない

メールアドレス(To)

障害情報を送信する属性とメールアドレスが[登録アドレス]テーブルに表示されます。

[Email通知]で[有効]を選択した場合、必ず設定してください。

  • [追加]

    [メールアドレス追加]画面が表示されます。

  • [削除]

    削除したいメールアドレスを選択してクリックすると、選択したメールアドレスが、[登録アドレス]テーブルから削除されます。

    複数の項目を選択できます。

メールアドレス(From)

障害情報を通知するメールの送信元アドレスを入力します。

使用可能文字:半角英数字と記号(! # $ % & ` + - * / ' ^ { } _ . @ ~ = ? | )

[Email通知]で[有効]を選択した場合、必ず設定してください。

メールアドレス(Reply To)

メールの返信先アドレスを指定します。このアドレスを指定すると、メール受信者からの返信がこのアドレスに送信されます。このアドレスを省略すると、メール受信者からの返信はメールアドレス(From)に送信されます。

使用可能文字:半角英数字と記号(! # $ % & ` + - * / ' ^ { } _ . @ ~ = ? | )

通知する付加情報

障害情報を通知するメールの本文先頭に記載される内容を入力します。

最大入力文字数は511文字です。改行も有効です。改行は2文字でカウントされます。

メールサーバ設定‐メールサーバ

メールサーバの情報を入力します。すべて0のIPアドレスは設定できません。

  • [Identifier]

    ホスト名を指定するには、[Identifier]を選択し、

    最大で半角255文字の名称を入力できます。

    使用可能文字:半角英数字と記号(! $ % - . @ _ ` ~ )

  • [IPv4]

    IPv4アドレスを設定するには、[IPv4]を選択し、0~255の範囲で数字を4個入力してください。

    例:XXX.XXX.XXX.XXX(Xは数字を示します)

  • [IPv6]

    IPv6アドレスを設定するには、[IPv6]を選択し、0~FFFFの範囲で16進数の英数字を8個入力してください。IPv6アドレスの省略形も指定できます。

    例:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY(Yは16進数を示します)

[Email通知]で[有効]を選択した場合、必ず設定してください。

メールサーバ設定‐SMTP認証

SMTP認証するかどうかを選択します。

  • [有効]:SMTP認証する

  • [無効]:SMTP認証しない

[有効]を選択した場合は、[アカウント]と[パスワード]を必ず入力してください。

使用可能文字:半角英数字と記号(! $ % ( ) - . @ _ ` ~ )

[Syslog]タブ

このタブでは、Syslogのアラート通知設定を編集します。

[図データ]

情報設定エリア

項目

説明

転送プロトコル

Syslogを転送するプロトコルを選択します。

  • [TLS1.2/RFC5424]

  • [UDP/RFC3164]

プライマリサーバ

Syslogサーバを使用するかどうかを選択します。

  • [有効]:SyslogサーバにSIMをSyslogで通知する

  • [無効]:SyslogサーバにSIMをSyslogで通知しない

プライマリサーバ‐Syslogサーバ

Syslogサーバとして設定したいサーバのIPアドレスを入力します。すべて0のアドレスは設定できません。

  • ホスト名を指定するには、[Identifier]を選択し、最大で半角255文字の名称を入力できます。

    使用可能文字:半角英数字と記号(! $ % - . @ _ ` ~)

  • IPv4アドレスを設定するには、[IPv4]を選択し、0~255の範囲で数字を4個入力してください。

    例:XXX.XXX.XXX.XXX(Xは数字を示します)

  • IPv6アドレスを設定するには、[IPv6]を選択し、0~FFFFの範囲で16進数の英数字を8個入力してください。IPv6アドレスの省略形も指定できます。

    例:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY(Yは16進数を示します)

[プライマリサーバ]で[有効]を選択したときだけ入力します。

プライマリサーバ‐ポート番号

Syslogサーバで使用するポート番号を入力します。

[プライマリサーバ]で[有効]を選択したときだけ入力します。

プライマリサーバ‐クライアント証明書ファイル名

証明書ファイルを指定します。[参照]をクリックし、証明書ファイルを指定してください。

[転送プロトコル]で[TLS1.2/RFC5424]を選択し、[プライマリサーバ]で[有効]を選択したときだけ設定できます。

  • 証明書の項目を非活性から活性に変更した場合は必ず設定してください。

  • 設定を適用したあと、再度設定を適用する場合、証明書が未設定(空白)であれば、前回更新した証明書が使用されます。

プライマリサーバ‐パスワード

クライアント証明書のパスワードを入力します。最大で半角128文字のパスワードを入力できます。

使用可能文字:半角英数字と記号(! # $ % & ' ( ) * + , - . / : ; < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)

[クライアント証明書ファイル名]を指定しているときだけ入力します。

プライマリサーバ‐ルート証明書ファイル名

証明書ファイルを指定します。[参照]をクリックし、証明書ファイルを指定してください。

[転送プロトコル]で[SyslogプロトコルTLS1.2/RFC5424]を選択し、[プライマリサーバ]で[有効]を選択したときだけ設定できます。

  • 証明書の項目を非活性から活性に変更した場合は必ず設定してください。

  • 設定を適用したあと、再度設定を適用する場合、証明書が未設定(空白)であれば、前回更新した証明書が使用されます。

セカンダリサーバ

Syslogサーバの代替サーバを使用するかどうかを選択します。

  • [有効]:Syslogサーバの代替サーバにSIMをSyslogで通知する

  • [無効]:Syslogサーバの代替サーバにSIMをSyslogで通知しない

セカンダリサーバ‐Syslogサーバ

Syslogサーバの代替サーバとして設定したいサーバのIPアドレスを指定します。すべて0のアドレスは設定できません。

  • IPv4アドレスを設定するには、[IPv4]を選択し、0~255の範囲で数字を4個入力してください。

    例:XXX.XXX.XXX.XXX(Xは数字を示します)

  • IPv6アドレスを設定するには、[IPv6]を選択し、0~FFFFの範囲で16進数の英数字を8個入力してください。IPv6アドレスの省略形も指定できます。

    例:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY(Yは16進数を示します)

[セカンダリサーバ]で[有効]を選択したときだけ入力します。

セカンダリサーバ‐ポート番号

Syslogサーバの代替サーバで使用するポート番号を入力します。

[セカンダリサーバ]で[有効]を選択したときだけ入力します。

セカンダリサーバ‐クライアント証明書ファイル名

証明書ファイルを指定します。[参照]をクリックし、証明書ファイルを指定してください。

[転送プロトコル]で[TLS1.2/RFC5424]を選択し、[セカンダリサーバ]で[有効]を選択したときだけ設定できます。

  • 証明書の項目を非活性から活性に変更した場合は必ず設定してください。

  • 設定を適用したあと、再度設定を適用する場合、証明書が未設定(空白)であれば、前回更新した証明書が使用されます。

セカンダリサーバ‐パスワード

クライアント証明書のパスワードを入力します。最大で半角128文字のパスワードを入力できます。

使用可能文字:半角英数字と記号(! # $ % & ' ( ) * + , - . / : ; < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)

[クライアント証明書ファイル名]を指定しているときだけ入力します。

セカンダリサーバ‐ルート証明書ファイル名

証明書ファイルを指定します。[参照]をクリックし、証明書ファイルを指定してください。

[転送プロトコル]で[TLS1.2/RFC5424]を選択し、[プライマリサーバ]で[有効]を選択したときだけ設定できます。

  • 証明書の項目を非活性から活性に変更した場合は必ず設定してください。

  • 設定を適用したあと、再度設定を適用する場合、証明書が未設定(空白)であれば、前回更新した証明書が使用されます。

ロケーション識別名

SyslogサーバにSIMを転送するストレージシステムを識別するために、任意の名称を入力します。最大で半角32文字の名称を入力できます。

使用可能文字:半角英数字と記号(! " # $ % & ' ( ) = - ~^ | \ { } [ ] @ ` : ; * + _ ? / < > .)

[プライマリサーバ]または[セカンダリサーバ]が[有効]のときは、必ず設定してください。

リトライ

リトライ設定内容が表示されます。

  • [有効]:Syslogサーバとの通信に失敗した場合にリトライする

  • [無効]:Syslogサーバとの通信に失敗した場合にリトライしない

[転送プロトコル]で[TLS1.2/RFC5424]を選択したときだけ入力します。

リトライ間隔

Syslogサーバとの通信に失敗した場合のリトライ間隔を1~60秒の間で入力します。

[転送プロトコル]で[TLS1.2/RFC5424]を選択したときだけ入力します。

[SNMP]タブ

このタブでは、SNMPのアラート通知設定を編集します。

SNMPプロトコルのバージョンがSNMP v1またはSNMP v2cの場合

[図データ]

情報設定エリア

項目

説明

SNMPエージェント

SNMPエージェントを使用するかどうかを選択します。

  • [有効]:障害情報(SIM)をSNMPトラップで通知し、GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けます。

  • [無効]:障害情報(SIM)をSNMPトラップで通知しないで、GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けません。

SNMPバージョン

SNMPプロトコルのバージョンを選択します。

登録したトラップ送信設定

SNMPトラップの報告に使用するコミュニティ名とSNMPトラップを報告するIPアドレスが[登録したトラップ送信設定]テーブルに表示されます。

  • [コミュニティ]

    SNMPトラップの報告に使用するコミュニティ名が表示されます。

  • [トラップ送信先]

    SNMPトラップを報告するIPアドレスが表示されます。

  • [追加]

    [トラップ送信設定追加]画面が表示されます。

    最大32個のコミュニティが登録できます。

  • [変更]

    変更したいテーブル行を選択してクリックすると、[トラップ送信設定変更]画面が表示されます。

  • [削除]

    削除したいコミュニティを選択してクリックすると、選択したコミュニティが、[登録したトラップ送信設定]テーブルから削除されます。

登録したリクエスト許可設定

GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けるコミュニティ名とIPアドレスが[登録したリクエスト許可設定]テーブルに表示されます。

  • [コミュニティ]

    GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けるコミュニティ名が表示されます。

  • [リクエスト許可対象]

    GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けるIPアドレスが表示されます。

  • [追加]

    [リクエスト許可設定追加]画面が表示されます。

    最大32個のコミュニティが登録できます。

  • [変更]

    変更したいテーブル行を選択してクリックすると、[リクエスト許可設定変更]画面が表示されます。

  • [削除]

    削除したいコミュニティを選択してクリックすると、選択したコミュニティが、[登録したリクエスト許可設定]テーブルから削除されます。

システムグループ情報‐ストレージシステム名

ストレージシステム名を入力します。

一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除く、最大180文字の半角英数字で入力できます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

必須入力項目です。

この項目を変更すると、Storage NavigatorおよびMaintenance Utilityの[ストレージシステム]画面の[ストレージシステム名]も変更されます。

システムグループ情報‐連絡先

管理者名や連絡先を入力します。

一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除く、最大180文字の半角英数字で入力できます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

この項目を変更すると、Storage NavigatorおよびMaintenance Utilityの[ストレージシステム]画面の[連絡先]も変更されます。

システムグループ情報‐場所

ストレージシステムの設置場所を入力します。

一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除く、最大180文字の半角英数字で入力できます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

この項目を変更すると、Storage NavigatorおよびMaintenance Utilityの[ストレージシステム]画面の[場所]も変更されます。

SNMPエンジンID

SNMPエンジンIDが表示されます。

注※

GETBULK REQUESTは、SNMPプロトコルのバージョンのSNMP v2cだけサポートしています。

SNMPプロトコルのバージョンがSNMP v3の場合

[図データ]

情報設定エリア

項目

説明

SNMPエージェント

SNMPエージェントを使用するかどうかを選択します。

  • [有効]:障害情報(SIM)をSNMPトラップで通知し、GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けます。

  • [無効]:障害情報(SIM)をSNMPトラップで通知しないで、GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けません。

SNMPバージョン

SNMPプロトコルのバージョンを選択します。

登録したトラップ送信設定

SNMPトラップの報告に使用するユーザ名とSNMPトラップを報告するIP アドレスが[登録したトラップ送信設定]テーブルに表示されます。

  • [トラップ送信先]

    SNMPトラップを報告するIPアドレスが表示されます。

  • [ユーザ名]

    SNMPトラップの報告に使用するユーザ名が表示されます。

  • [認証]‐[モード]

    認証が有効かどうかが表示されます。

  • [認証]‐[プロトコル]

    認証が有効の場合、認証方式が表示されます。

  • [暗号化]‐[モード]

    暗号化が有効かどうか表示されます。

  • [暗号化]‐[プロトコル]

    暗号化が有効の場合、暗号化方式が表示されます。

  • [追加]

    [トラップ送信設定追加]画面が表示されます。

    最大8個のIPアドレスが登録できます。

  • [変更]

    変更したいテーブル行を選択してクリックすると、[トラップ送信設定変更]画面が表示されます。

  • [削除]

    削除したいトラップ送信先を選択してクリックすると、選択したトラップ送信先が、[登録したトラップ送信設定]テーブルから削除されます。

登録したリクエスト許可設定

GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けるユーザ名が[登録したリクエスト許可設定]テーブルに表示されます。

  • [ユーザ名]

    GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けるユーザ名が表示されます。

  • [認証]‐[モード]

    認証が有効かどうかが表示されます。

  • [認証]‐[プロトコル]

    認証が有効の場合、認証方式が表示されます。

  • [暗号化]‐[モード]

    暗号化が有効かどうか表示されます。

  • [暗号化]‐[プロトコル]

    暗号化が有効の場合、暗号化方式が表示されます。

  • [追加]

    [リクエスト許可設定追加]画面が表示されます。

    最大8個のユーザが登録できます。

  • [変更]

    変更したいテーブル行を選択してクリックすると、[リクエスト許可設定変更]画面が表示されます。

  • [削除]

    削除したいユーザ名を選択してクリックすると、選択したユーザ名が、[登録したリクエスト許可設定]テーブルから削除されます。

システムグループ情報‐ストレージシステム名

ストレージシステム名を入力します。

一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除く、最大180文字の半角英数字で入力できます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

必須入力項目です。

この項目を変更すると、Storage NavigatorおよびMaintenance Utilityの[ストレージシステム]画面の[ストレージシステム名]も変更されます。

システムグループ情報‐連絡先

管理者名や連絡先を入力します。

一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除く、最大180文字の半角英数字で入力できます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

この項目を変更すると、Storage NavigatorおよびMaintenance Utilityの[ストレージシステム]画面の[連絡先]も変更されます。

システムグループ情報‐場所

ストレージシステムの設置場所を入力します。

一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除く、最大180文字の半角英数字で入力できます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

この項目を変更すると、Storage NavigatorおよびMaintenance Utilityの[ストレージシステム]画面の[場所]も変更されます。

SNMPエンジンID

SNMPエンジンIDが表示されます。

(4) [メールアドレス追加]画面

[図データ]

[アラート通知設定]画面‐[Email]タブ‐[登録アドレス]テーブルの[追加]をクリックしたときに表示される画面です。

情報設定エリア

項目

説明

メールアドレス

メールアドレスを入力し、属性を選択します。

メールアドレスには、最大で半角255文字の名称を入力できます。

使用可能文字:半角英数字と記号(! # $ % & ` + - * / ' ^ { } _ . @ ~ = ? | )

(5) [トラップ送信設定追加]画面

SNMPプロトコルのバージョンがSNMP v1またはSNMP v2cの場合

[図データ]

[アラート通知設定]画面‐[SNMP]タブ‐[登録したトラップ送信設定]テーブルの[追加]をクリックしたときに表示される画面です。

情報設定エリア

項目

説明

コミュニティ

SNMPトラップの報告に使用するコミュニティ名を新規入力または選択します。

[新規]チェックボックスの選択を解除すると、プルダウンメニューから既存のコミュニティ名を選択できます。

一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^ ')を除く、最大180文字の半角英数字で入力できます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

トラップ送信先

SNMPトラップを報告するIPアドレスを新規入力または選択します。

  • [新規]チェックボックスの選択を解除すると、プルダウンメニューから既存のIPアドレスを選択できます。

  • IPv4アドレスを設定するには、[IPv4]を選択し、0~255の範囲で数字を4個入力してください。

    例:XXX.XXX.XXX.XXX(Xは数字を示します)

  • IPv6アドレスを設定するには、[IPv6]を選択し、0~FFFFの範囲で16進数の英数字を8個入力してください。IPv6アドレスの省略形も指定できます。

    例:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY(Yは16進数を示します)

    IPアドレスの右側にある[‐]をクリックすると、IPアドレスが削除されます。

  • [+IPアドレス追加]

    IPアドレスを追加します。IPアドレスは32個まで追加できます。

SNMPプロトコルのバージョンがSNMP v3の場合

[図データ]

[アラート通知設定]画面‐[SNMP]タブ‐[登録したトラップ送信設定]テーブルの[追加]をクリックしたときに表示される画面です。

情報設定エリア

項目

説明

トラップ送信先

SNMPトラップを報告するIPアドレスを入力します。

  • IPv4アドレスを設定するには、[IPv4]を選択し、0~255の範囲で数字を4個入力してください。

    例:XXX.XXX.XXX.XXX(Xは数字を示します)

  • IPv6アドレスを設定するには、[IPv6]を選択し、0~FFFFの範囲で16進数の英数字を8個入力してください。IPv6アドレスの省略形も指定できます。

    例:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY(Yは16進数を示します)

ユーザ名

SNMPトラップの報告に使用するユーザ名を入力します。

一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除く、最大32文字の半角英数字で入力できます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

認証

認証を有効にするか無効にするかを選択します。

  • [有効]:認証を有効にします。

  • [無効]:認証を無効にします。

[有効]を選択したときだけ、認証および暗号化の設定項目が表示されます。

認証‐プロトコル

認証を有効にする場合、認証方式(SHAまたはMD5)を選択します。

認証‐パスワード

認証を有効にする場合、パスワードを入力します。

パスワードは、8文字以上、64文字以下で、一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除きます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

暗号化

暗号化を有効にするか無効にするかを選択します。

  • [有効]:暗号化を有効にします。

  • [無効]:暗号化を無効にします。

[有効]を選択したときだけ、[暗号化]の設定項目が表示されます。

暗号化‐プロトコル

暗号化を有効にする場合、暗号化方式(AESまたはDES)を選択します。

暗号化‐鍵

暗号化を有効にする場合、鍵を入力します。

鍵は、8文字以上、64文字以下で、一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除きます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

暗号化‐鍵再入力

[鍵]で入力した鍵を再度入力します。

注※

トラップ送信設定またはリクエスト許可設定に設定済みのユーザ名を使用する場合は、次の項目に対して、設定済みのユーザで設定したものと同じ内容を入力してください。異なる内容を入力すると、トラップが正しく送信されないおそれがあります。

  • 認証

  • 認証‐プロトコル

  • 認証‐パスワード

  • 暗号化

  • 暗号化‐プロトコル

  • 暗号化‐鍵

(6) [トラップ送信設定変更]画面

SNMPプロトコルのバージョンがSNMP v1またはSNMP v2cの場合

[図データ]

[アラート通知設定]画面‐[SNMP]タブ‐[登録したトラップ送信設定]テーブルで変更したいテーブル行を選択し、[変更]をクリックしたときに表示される画面です。

情報設定エリア

項目

説明

コミュニティ

SNMPトラップの報告に使用するコミュニティ名を入力します。

一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^ ')を除く、最大180文字の半角英数字で入力できます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

トラップ送信先

SNMPトラップを報告するIPアドレスを新規入力または選択します。

  • [+IPアドレス追加]

    IPアドレスを追加します。IPアドレスは32個まで追加できます。

  • [新規]チェックボックスの選択を解除すると、プルダウンメニューから既存のIPアドレスを選択できます。

  • IPv4アドレスを設定するには、[IPv4]を選択し、0~255の範囲で数字を4個入力してください。

    例:XXX.XXX.XXX.XXX(Xは数字を示します)

  • IPv6アドレスを設定するには、[IPv6]を選択し、0~FFFFの範囲で16進数の英数字を8個入力してください。IPv6アドレスの省略形も指定できます。

    例:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY(Yは16進数を示します)

    IPアドレスの右側にある[‐]をクリックすると、IPアドレスが削除されます。

SNMPプロトコルのバージョンがSNMP v3の場合

[図データ]

[アラート通知設定]画面‐[SNMP]タブ‐[登録したトラップ送信設定]テーブルで変更したいテーブル行を選択し、[変更]をクリックしたときに表示される画面です。

情報設定エリア

項目

説明

トラップ送信先

SNMPトラップを報告するIPアドレスを入力します。

  • IPv4アドレスを設定するには、[IPv4]を選択し、0~255の範囲で数字を4個入力してください。

    例:XXX.XXX.XXX.XXX(Xは数字を示します)

  • IPv6アドレスを設定するには、[IPv6]を選択し、0~FFFFの範囲で16進数の英数字を8個入力してください。IPv6アドレスの省略形も指定できます。

    例:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY(Yは16進数を示します)

ユーザ名

SNMPトラップの報告に使用するユーザ名を入力します。

一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除く、最大32文字の半角英数字で入力できます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

認証

認証を有効にするか無効にするかを選択します。

  • [有効]:認証を有効にします。

  • [無効]:認証を無効にします。

[有効]を選択したときだけ、[認証]および[暗号化]の設定項目が表示されます。

認証‐プロトコル

認証を有効にする場合、認証方式(SHAまたはMD5)を選択します。

認証‐パスワードを変更する

[パスワードを変更する]のチェックを選択したときだけ、[パスワード]の再設定ができるようになります。

[認証]を[無効]から[有効]に変更する場合、固定でチェックが選択状態になります。

認証‐パスワード

認証を有効にする場合、パスワードを入力します。

パスワードは、8文字以上、64文字以下で、一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除きます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

暗号化

暗号化を有効にするか無効にするかを選択します。

  • [有効]:暗号化を有効にします。

  • [無効]:暗号化を無効にします。

[有効]を選択したときだけ、[暗号化]の設定項目が表示されます。

暗号化‐プロトコル

暗号化を有効にする場合、暗号化方式(AESまたはDES)を選択します。

暗号化‐鍵を変更する

[鍵を変更する]のチェックを選択したときだけ、[鍵]および[鍵再入力]の再設定ができるようになります。

[認証]を[無効]から[有効]に変更する場合、固定でチェックが選択状態になります。

暗号化‐鍵

暗号化を有効にする場合、鍵を入力します。

鍵は、8文字以上、64文字以下で、一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除きます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

暗号化‐鍵再入力

[鍵]で入力した鍵を再度入力します。

注※

トラップ送信設定またはリクエスト許可設定に設定済みのユーザ名を使用する場合は、次の項目に対して、設定済みのユーザで設定したものと同じ内容を入力してください。異なる内容を入力すると、トラップが正しく送信されないおそれがあります。

  • 認証

  • 認証‐プロトコル

  • 認証‐パスワード

  • 暗号化

  • 暗号化‐プロトコル

  • 暗号化‐鍵

(7) [リクエスト許可設定追加]画面

SNMPプロトコルのバージョンがSNMP v1またはSNMP v2cの場合

[図データ]

[アラート通知設定]画面‐[SNMP]タブ‐[登録したリクエスト許可設定]テーブルの[追加]をクリックしたときに表示される画面です。

情報設定エリア

項目

説明

コミュニティ

GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けるコミュニティ名を新規入力または選択します。

[新規]チェックボックスの選択を解除すると、プルダウンメニューから既存のコミュニティ名を選択できます。

一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^ ')を除く、最大180文字の半角英数字で入力できます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

リクエスト許可対象

すべてのユーザのGET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付ける場合は、[全て]のチェックボックスを選択します。

[全て]チェックボックスを選択すると、IPアドレスを入力する設定項目は表示されません。

GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けるユーザを指定する場合は、IP アドレスを新規入力または選択します。

  • [新規]チェックボックスの選択を解除すると、プルダウンメニューから既存のIPアドレスを選択できます。

  • IPv4アドレスを設定するには、[IPv4]を選択し、0~255の範囲で数字を4個入力してください。

    例:XXX.XXX.XXX.XXX(Xは数字を示します)

  • IPv6アドレスを設定するには、[IPv6]を選択し、0~FFFFの範囲で16進数の英数字を8個入力してください。IPv6アドレスの省略形も指定できます。

    例:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY(Yは16進数を示します)

    IPアドレスの右側にある[‐]をクリックすると、IPアドレスが削除されます。

  • [+IPアドレス追加]

    IPアドレスを追加します。IPアドレスは32個まで追加できます。

注※

GETBULK REQUESTは、SNMPプロトコルのバージョンのSNMP v2cだけサポートしています。

SNMPプロトコルのバージョンがSNMP v3の場合

[図データ]

[アラート通知設定]画面‐[SNMP]タブ‐[登録したリクエスト許可設定]テーブルの[追加]をクリックしたときに表示される画面です。

情報設定エリア

項目

説明

ユーザ名

GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けるユーザ名を入力します。

一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除く、最大32文字の半角英数字で入力できます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

認証

認証を有効にするか無効にするかを選択します。

  • [有効]:認証を有効にします。

  • [無効]:認証を無効にします。

[有効]を選択したときだけ、認証および暗号化の設定項目が表示されます。

認証‐プロトコル

認証を有効にする場合、認証方式(SHAまたはMD5)を選択します。

認証‐パスワード

認証を有効にする場合、パスワードを入力します。

パスワードは、8文字以上、64文字以下で、一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除きます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

認証‐パスワード再入力

[パスワード]で入力したパスワードを再度入力します。

暗号化

暗号化を有効にするか無効にするかを選択します。

  • [有効]:暗号化を有効にします。

  • [無効]:暗号化を無効にします。

[有効]を選択したときだけ、暗号化の設定項目が表示されます。

暗号化‐プロトコル

暗号化を有効にする場合、暗号化方式(AESまたはDES)を選択します。

暗号化‐鍵

暗号化を有効にする場合、鍵を入力します。

鍵は、8文字以上、64文字以下で、一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除きます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

暗号化‐鍵再入力

[鍵]で入力した鍵を再度入力します。

注※

トラップ送信設定に設定済みのユーザ名を使用する場合は、次の項目に対して、設定済みのユーザで設定したものと同じ内容を入力してください。異なる内容を入力すると、トラップが正しく送信されません。

  • 認証

  • 認証 ‐プロトコル

  • 認証‐パスワード

  • 暗号化

  • 暗号化‐プロトコル

  • 暗号化‐鍵

(8) [リクエスト許可設定変更]画面

SNMPプロトコルのバージョンがSNMP v1またはSNMP v2cの場合

[図データ]

[アラート通知設定]画面‐[SNMP]タブ‐[登録したリクエスト許可設定]テーブルで変更したいテーブル行を選択し、[変更]をクリックしたときに表示される画面です。

情報設定エリア

項目

説明

コミュニティ

GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けるコミュニティ名を入力します。

一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^ ')を除く、最大180文字の半角英数字で入力できます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

リクエスト許可対象

すべてのユーザのGET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付ける場合は、[全て]のチェックボックスを選択します。

[全て]チェックボックスを選択すると、IPアドレスを入力する設定項目は表示されません。

GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けるユーザを指定する場合は、IP アドレスを新規入力または選択します。

  • [+IPアドレス追加]

    IPアドレスを追加します。IPアドレスは32個まで追加できます。

  • [新規]チェックボックスの選択を解除すると、プルダウンメニューから既存のIPアドレスを選択できます。

  • IPv4アドレスを設定するには、[IPv4]を選択し、0~255の範囲で数字を4個入力してください。

    例:XXX.XXX.XXX.XXX(Xは数字を示します)

  • IPv6アドレスを設定するには、[IPv6]を選択し、0~FFFFの範囲で16進数の英数字を8個入力してください。IPv6アドレスの省略形も指定できます。

    例:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY:YYYY(Yは16進数を示します)

    IPアドレスの右側にある[‐]をクリックすると、IPアドレスが削除されます。

注※

GETBULK REQUESTは、SNMPプロトコルのバージョンのSNMP v2cだけサポートしています。

SNMPプロトコルのバージョンがSNMP v3の場合

[図データ]

[アラート通知設定]画面‐[SNMP]タブ‐[登録したリクエスト許可設定]テーブルで変更したいテーブル行を選択し、[変更]をクリックしたときに表示される画面です。

情報設定エリア

項目

説明

ユーザ名

GET REQUEST、GETNEXT REQUEST、およびGETBULK REQUESTを受け付けるユーザ名を入力します。

一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除く、最大32文字の半角英数字で入力できます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

認証

認証を有効にするか無効にするかを選択します。

  • [有効]:認証を有効にします。

  • [無効]:認証を無効にします。

[有効]を選択したときだけ、認証および暗号化の設定項目が表示されます。

認証‐プロトコル

認証を有効にする場合、認証方式(SHAまたはMD5)を選択します。

認証‐パスワードを変更する

[パスワードを変更する]のチェックを選択したときだけ、[パスワード]の再設定ができるようになります。

[暗号化]を[無効]から[有効]に変更する場合、固定でチェックが選択状態になります。

認証‐パスワード

認証を有効にする場合、パスワードを入力します。

パスワードは、8文字以上、64文字以下で、一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除きます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

認証‐パスワード再入力

[パスワード]で入力したパスワードを再度入力します。

暗号化

暗号化を有効にするか無効にするかを選択します。

  • [有効]:暗号化を有効にします。

  • [無効]:暗号化を無効にします。

[有効]を選択したときだけ、暗号化の設定項目が表示されます。

暗号化‐プロトコル

暗号化を有効にする場合、暗号化方式(AESまたはDES)を選択します。

暗号化‐鍵を変更する

[鍵を変更する]のチェックを選択したときだけ、[鍵]および[鍵再入力]の再設定ができるようになります。

[暗号化]を[無効]から[有効]に変更する場合、固定でチェックが選択状態になります。

暗号化‐鍵

暗号化を有効にする場合、鍵を入力します。

鍵は、8文字以上、64文字以下で、一部の記号(\ , / ; : * ? ” < > | & % ^)を除きます。先頭または末尾にスペースを入力しないでください。

暗号化‐鍵再入力

[鍵]で入力した鍵を再度入力します。

注※

トラップ送信設定に設定済みのユーザ名を使用する場合は、次の項目に対して、設定済みのユーザで設定したものと同じ内容を入力してください。異なる内容を入力すると、トラップが正しく送信されません。

  • 認証

  • 認証‐プロトコル

  • 認証‐パスワード

  • 暗号化

  • 暗号化‐プロトコル

  • 暗号化‐鍵

(9) Storage System画面([アラート]タブ)

[図データ]

ストレージシステム内で発生したアラート(SIM)の一覧が表示されます。

[アラート]タブ

  • プルダウンリスト

    項目

    説明

    内部アラート参照‐DKC

    DKCの内部アラート一覧が表示されます。

    内部アラート参照‐GUM

    GUMの内部アラート一覧が表示されます。

  • 表示切り替えボタン

    項目

    説明

    DKC

    DKCのアラート一覧が表示されます。

    GUM(CTL1)

    GUM(CTL1)のアラート一覧が表示されます。

    GUM(CTL2)

    GUM(CTL2)のアラート一覧が表示されます。

  • テーブル

    項目

    説明

    アラートID

    アラートごとに割り当てられているIDです。

    日時

    アラートが発生した日付と時刻が「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」の形式で表示されます。

    リファレンスコード

    SIMのリファレンスコードが表示されます。

    エラーレベル

    アラートのエラーレベルが表示されます。

    • [図データ]:アラートは出ていません。

    • [図データ]:インフォメーション(Serviceレベル)が出ています。

    • [図データ]:注意する必要があるアラート(Warning(Moderate)レベル)が出ています。

    • [図データ]:重要なアラート(Error(Serious)レベル)が出ています。

    • [図データ]:最重要アラート(Acuteレベル)が出ています。

    エラー部位

    アラートが発生した個所の情報が表示されます。

    エラー詳細

    アラートの詳細が表示されます。

(10) [アラート詳細]画面

[図データ]

ストレージシステム内で発生したアラート(SIM)の詳細が表示されます。

情報表示エリア

項目

説明

アラートID

アラートごとに割り当てられているIDです。

日時

アラートが発生した日付と時刻が「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」の形式で表示されます。

リファレンスコード

SIMのリファレンスコードが表示されます。

エラーレベル

アラートのエラーレベルが表示されます。

  • [図データ]:アラートは出ていません。

  • [図データ]:インフォメーション(Serviceレベル)が出ています。

  • [図データ]:注意する必要があるアラート(Warning(Moderate)レベル)が出ています。

  • [図データ]:重要なアラート(Error(Serious)レベル)が出ています。

  • [図データ]:最重要アラート(Acuteレベル)が出ています。

エラー部位

アラートが発生した個所の情報が表示されます。

エラー詳細

アラートの詳細が表示されます。

ロケーション

アラートが発生した個所の情報が表示されます。

関連アラート

通知されたアラートに関連するアラートIDが表示されます。

  • [アクションコード]テーブル

    項目

    説明

    アクションコード

    アラートのアクションコードが表示されます。

    想定障害部品

    アラートの原因と考えられる個所が表示されます。

    ロケーション

    アラートが発生した個所の情報が表示されます。

(11) システム詳細設定編集ウィザード

(a) [システム詳細設定編集]画面

[図データ]

[システム詳細設定]テーブル

  • テーブル

    項目

    説明

    No.

    システム詳細設定の機能ビット数が表示されます。

    システム詳細設定

    システム詳細設定名が表示されます。

    • [Alert画面表示隠蔽化]

      この項目を有効にすると、Storage Navigatorメイン画面の[アラート]は表示されなくなります。

    • [Apply後強制全更新モード]

      この項目を有効にすると、設定変更をストレージシステムに適用したあとに、ストレージシステムの構成情報が常に最新の状態に更新されるようになります。

    • [Modelポーリング無しモード]

      この項目を有効にすると、ポーリングが停止します。

    • [Modelリトライ抑止モード]

      この項目を有効にすると、データを取得できなかった場合にも、リトライしなくなります。

    • [差分ビットマップDPプール管理モード(TC/UR/GADペア作成/ペア再同期操作時)]

      この項目を有効にすると、ユーザ容量4,194,304MB以下のDP-VOLを用いたTrueCopy/Universal Replicator/global-active deviceの新規ペア作成またはペア再同期操作時に、操作対象のDP-VOLに関連付けられているプールで差分データが管理されます(階層差分管理)。なお、ユーザ容量4,194,304MBより大きいDP-VOLを用いたTrueCopy/Universal Replicator/global-active deviceペアに関しては、この項目の設定に関係なく、新規ペア作成操作時に操作対象のDP-VOLに関連付けられているプールで差分データが管理されます。

    • [差分ビットマップ DPプール管理モード(TC/UR/GADペア作成操作時)]

      この項目を有効にすると、ユーザ容量4,194,304MB以下のDP-VOLを用いたTrueCopy/Universal Replicator/global-active deviceの新規ペア作成の操作時に、操作対象のDP-VOLに関連付けられているプールで差分データが管理されます(階層差分管理)。なお、ユーザ容量4,194,304MBより大きいDP-VOLを用いたTrueCopy/Universal Replicator/global-active deviceペアに関しては、この項目の設定に関係なく、新規ペア作成操作時に操作対象のDP-VOLに関連付けられているプールで差分データが管理されます。

    • [バックグラウンドサービス再起動有効化]

      有効化の依頼があったときだけこの項目を有効にしてください。この項目を有効にすると、SVPがバックグラウンドサービスプロセス(RMI-Server)の監視を開始します。また、次のどちらかがしきい値を超えた場合、構成情報を管理するバックグラウンドサービスプロセスが再起動されます。

      ・バックグラウンドサービスプロセスのメモリ使用量

      ・バックグラウンドサービスプロセスが起動してからの時間

    • [階層再配置がシステムによって中断されたときにアラートを通知]

      この項目を有効にすると、階層再配置がシステムによって中断されたとき、ユーザにアラートが通知されます。なお、通知されるアラート(SIM)は、システム構築ガイドのトラブルシューティングを参照してください。

    • [PP情報キャッシング不許可モード]

      この項目は設定するように依頼があったときだけ設定してください。

    状態

    システム詳細設定の状態が表示されます。

  • ボタン

    項目

    説明

    有効

    選択したシステム詳細設定を有効にします。複数のシステム詳細設定を選択できます。

    無効

    選択したシステム詳細設定を無効にします。複数のシステム詳細設定を選択できます。

(b) [設定確認]画面

[図データ]

[システム詳細設定]テーブル

項目

説明

No.

システム詳細設定の機能ビット数が表示されます。

システム詳細設定

システム詳細設定名が表示されます。

状態

システム詳細設定の状態が表示されます。