3.5.20 ユーザを作成する
背景
ユーザを作成し、適切な権限が設定されたユーザグループに登録する方法について説明します。作成できるユーザ数は、ビルトインユーザを含めて最大20です。
- メモ
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ユーザアカウント作成後はコントローラ障害等に備えて、ユーザアカウント情報をバックアップしてください。障害復旧後にバックアップファイルからリストアすることで、元のユーザアカウント情報に戻せます。ユーザアカウントのバックアップおよびリストアは、Maintenance Utilityから設定できます。Maintenance Utilityでの設定手順については、システム管理者ガイドを参照してください。
前提条件
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必要なロール:セキュリティ管理者(参照・編集)ロール
操作手順
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Storage Navigatorの[管理]ツリーから[ユーザグループ]を選択します。
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[ユーザグループ]タブでユーザを所属させたいユーザグループをクリックします。ユーザに与えたい権限に応じて、どのユーザグループに所属させるかを決めてください。
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[ロール]タブで、そのユーザグループに設定されている権限をユーザに与えてよいかを確認します。
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次のどちらかの方法で、[ユーザ作成]画面を表示します。
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[ユーザ]タブで[ユーザ作成]をクリックします。
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[ユーザ]タブを選択し、[設定]メニューから[ユーザ管理]‐[ユーザ作成]を選択します。
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ユーザ名を入力します。
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アカウントを有効にするか無効にするかを選択します。アカウントが無効の場合、Storage Navigatorにログインできません。
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認証サーバを使う場合は[External]を選択します。認証サーバを使わず、Storage Navigatorだけでユーザ認証する場合、[Local]を選択します。
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[Local]を選択した場合は、作成するユーザのパスワードを2か所に入力します。
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[完了]をクリックします。
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[設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。
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[適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。設定した内容はタスクとしてキューイングされ、順に実行されます。
- ヒント
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ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。
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[タスク]画面で、操作結果を確認します。実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したりキャンセルしたりできます。