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 システム管理者 クイックリファレンス


3.4.15 サブ画面の設定

Storage Navigatorのサブ画面はJava実行環境(JRE)で動作する画面で、Storage Navigatorメイン画面のメニューを選択して起動します。サブ画面を使用する機能およびプログラムプロダクトを次に示します。

サブ画面を使用する場合、事前にサブ画面を有効にしてください。サブ画面の設定の詳細については、「3.4.16 Storage Navigatorサブ画面の使い方」を参照してください。なお、デフォルトでサブ画面は無効に設定されています。この場合、Storage Navigatorメイン画面のメニューにこれらの機能およびプログラムプロダクトが表示されません。

管理クライアントにJava 11以降のJavaがインストールされている場合、Storage Navigatorサブ画面をラウンチするにはWeb Console Launcherを使用してラウンチしてください。詳細は「3.4.22 Storage Navigatorサブ画面を使用できるようにする(Java 11以降の場合)」を参照してください。

Google Chromeを使用している場合、サブ画面を起動するときWebブラウザのウィンドウの左下に「この種類のファイルはコンピュータに損害を与える可能性があります。<ファイル名>.jnlpのダウンロードを続けますか?」と表示されます。このメッセージが表示されたら、[保存]をクリックして対象のファイルを保存してから、ファイルを開いてください。ファイルを開くときにJavaのセキュリティ警告画面が表示されますが、そのまま実行してください。

メモ

[保存]をクリックすると、SJsvlSNStartServlet (<追番>).jnlpがダウンロード保存先に保存されます。このファイルは自動で上書き保存や削除されることがないため、サブ画面を開くたびに蓄積されます。

ディスク容量不足を防止するため、ダウンロード保存先のSJsvlSNStartServlet (<追番>).jnlpを定期的に削除してください。

ダウンロード保存先は、[Chrome メニュー]‐[設定]‐[詳細設定を表示]‐[ダウンロード]‐[ダウンロード保存先]で確認できます。

[破棄]はクリックしないでください。[破棄]をクリックすると、メッセージ(20020-108000)が表示されるまで、しばらく画面を操作できなくなります。このメッセージが表示されたら、[OK]をクリックしてメッセージ画面を閉じたあと、再度操作してください。

メッセージ表示を待たずに操作を再開したい場合は、Google Chromeを閉じたあと、Storage Navigatorに再度ログインしてください。

「この種類のファイルはコンピュータに損害を与える可能性があります。<ファイル名>.jnlp のダウンロードを続けますか?」のメッセージが表示されたあと、[保存]をクリックしないままの状態が続くと、メッセージ(20020-108000)が表示されます。また、[保存]をクリックして対象のファイルを保存したあと、ファイルを開かないままの状態が続いた場合も、メッセージ(20020-108000)が表示されます。[OK]をクリックしてメッセージ画面を閉じたあと、いったんGoogle Chromeを閉じてください。

操作を再開する場合は、Storage Navigatorに再度ログインしてください。