3.2.23 各ツールのログイン方法
利用できる管理ユーザアカウントの初期値を下記に示します。このユーザアカウントはmaintenance utility、Hitachi Storage Advisor Embedded、REST APIで共通です。
ユーザアカウント:maintenance
パスワード:raid-maintenance
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上記のユーザアカウントのパスワード変更は初回の利用時に必ず行ってください。また、このときに変更したパスワードは、保守時に保守員が作業をする場合にも必要となります。
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上記のユーザアカウントは、「保守(ベンダ専用)」ロールを持っています。このため、このユーザアカウントでログインすると、通常は保守員が実施する操作ができてしまいます。「保守(ベンダ専用)」ロールを持たないユーザアカウントを作成して、各ツールにログインすることを推奨します。
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上記以外の管理ユーザ、管理グループの登録・管理については、「2.4.1 ユーザ管理」を参照してください。
管理ツール |
主な手順または参照先 |
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maintenance utility |
ブラウザのウィンドウに、CTL1の管理ポートのIPアドレスを使用して下記のように入力してください。CTL1に障害が発生してエラーとなる場合は、CTL2管理ポートのIPアドレスを使用してください。 http://(IPアドレス)/MaintenanceUtility/ または https://(IPアドレス)/MaintenanceUtility/ |
Hitachi Storage Advisor Embedded |
ブラウザのウィンドウに、CTL1の管理ポートのIPアドレスを使用して下記のように入力してください。CTL1に障害が発生してエラーとなる場合は、CTL2管理ポートのIPアドレスを使用してください。 http://(IPアドレス)/ または https://(IPアドレス)/ |
内蔵CLI |
SSHターミナルソフトウェアから、CTL1の管理ポートのIPアドレスを指定して、内蔵CLIにログインしてください。CTL1に障害が発生してエラーとなる場合は、CTL2管理ポートのIPアドレスを使用してください。 Host Name (IPアドレス) Port (20522) |
RAID Manager |
アプリケーションを起動する際にストレージ装置と通信が行われます。 アプリケーションのインストールに関しては、RAID Managerインストール・設定ガイドを、アプリケーションの起動に関しては、RAID Managerユーザガイドを参照してください。 |