2.7.3 テストメールの送信
背景
メール通知の設定を確認するため、テストメールを送信します。
前提条件
-
メール通知の設定が完了していること
-
メールサーバが正常に稼働していること
-
改行コードを自動的に削除するメールソフトを使用する場合は、改行コードの自動削除機能が解除されていること
操作手順
-
maintenance utility にログインします。
-
［管理］－［アラート通知］を選択します。
-
［Email］タブの［テストEmail送信］をクリックします。
-
完了メッセージが表示されます。［OK］をクリックします。
警告メッセージが表示された場合は［OK］をクリックし、次の項目を確認して不具合を訂正してください。
-
「2.7.2 メール通知の設定」で設定した内容
-
メールサーバの動作状況と設定内容
-
管理LANの動作状況
-
-
宛先として指定したメールアドレスに、テストメールが到着したことを確認します。
テストメールには下記の情報が含まれています。
RefCode : 7fffff
Detail : This is Test Report.
7fffffは、テストメールのSIMリファレンスコードです。
テストメールを受信できない場合は、次の項目を確認して不具合を訂正してください。
-
「2.7.2 メール通知の設定」で設定した内容
-
メールサーバの動作状況と設定内容
-
管理LANの動作状況
-
- メモ
-
メールに記載される項目と、その内容を示します。
-
メールタイトル
（ストレージシステムの装置名）＋（Report）です。
-
通知する付加情報
「2.7.2 メール通知の設定」で設定した内容です。
未設定の場合は何も表示されません。
-
障害が発生した日付
-
障害が発生した時刻
-
ストレージシステムの装置名＋シリアル番号
-
SIMリファレンスコード
アラート画面に表示されるSIMリファレンスコードです。
-
障害内容
SNMPトラップで報告される障害内容です。
-
保守作業に必要な不良個所の情報
最大8件の不良個所の情報が表示されます。
1件の不良個所の情報には、［アクションコード］、［想定障害部品］、および［ロケーション］の項目が 含まれます。
テストメールには記載されません。
SIMリファレンスコードと障害内容については、SIMリファレンスを参照してください。
-