2.6.2　監査ログ

ストレージシステムは、監査ログとして「誰が」「いつ」「どのような操作をしたか」を記録しています。監査ログを保管することで、ストレージシステムの監査に備えることができます。

メモ

ストレージシステムに保存されている監査ログはSyslog サーバに常時自動で転送できます。maintenance utility の［監査ログエクスポート］を使用して手動でダウロードすることもできます。
ストレージシステムに保存できる監査ログの容量には限りがあります。最大保存容量に達すると、新しい情報が上書きされ、古い情報は消去されるため、監査ログをSyslog サーバへ転送することを推奨します。
監査ログのフォーマットおよび詳細は、監査ログリファレンスガイドを参照してください。
SVPに保存されている監査ログはStorage Navigatorからエクスポートします。作業手順については、「3.8.7　SVPに保存された監査ログをエクスポートする」を参照してください。

ストレージシステムに保存される監査ログと、SVPに保存される監査ログは、内容が異なります。詳細はHitachi Device Manager - Storage Navigator ユーザガイドを参照してください。