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 システム管理者 クイックリファレンス


2.1.4 利用例

Hitachi Storage Advisor Embeddedを使用してボリュームの作成、ボリュームのサーバへの割り当て、およびスナップショットの取得までを行います。REST APIを使用すると、REST APIを呼び出すプログラムの動作環境を使用して、スナップショットの取得時刻をスケジュールできます。

ストレージ要件の例

1個のボリュームを準備し、スナップショットを取る。

[図データ]

ストレージを利用するための構成ステップ概略

各管理ツールを下記のステップで利用することにより、上記ストレージ要件の構成を適切に設定できます。

ボリュームを作成してサーバに割り当てるための作業の流れは、Hitachi Storage Advisor Embedded ガイドの「ボリュームを利用するための準備の流れ」と「ボリューム割り当ての流れ」を参照してください。スナップショットを取得するための作業の流れは、「スナップショットによるバックアップの流れ」を参照してください。

  1. スナップショットの取得対象となるボリューム(プライマリボリューム)を作成

  2. プライマリボリュームをサーバに割り当て

  3. スナップショットの取得

  4. REST API を呼び出すプログラムの動作環境を使用して、スナップショットの取得時刻を定期的なスケジュールとして設定