3.2.38 Windows ServerのサーバOS でAdobe Flash Player を設定する
- メモ
-
VSP E590およびVSP E790の場合、本項の内容は対象外です。
- 〈この項の構成〉
(1) Windows Server 2012のサーバOSでAdobe Flash Playerを設定する
背景
Windows Server 2012以降のInternet Explorerには、Adobe Flash Playerが標準でインストールされています。ただしデフォルトではAdobe Flash Playerが有効になっていないため動作しません。Adobe Flash Playerが有効になっていない場合は、次の手順で有効にしてください。
- メモ
-
Windows用のAdobe Flash PlayerはInternet Explorer用(ActiveX)とInternet Explorer以外用(Plugin)があります。
インストールされてるWebブラウザの種類によって、Adobe Flash Playerのインストーラを選択してください。
操作手順
-
[スタート]-[サーバーマネージャー]を選択し、[サーバーマネージャー]画面を表示します。
[役割と機能の追加]をクリックします。
[役割と機能の追加ウィザード]画面が表示されます。
-
[役割と機能の追加ウィザード]の[開始する前に]で、[次へ]をクリックします。
-
[役割と機能の追加ウィザード]の[インストールの種類]で、[次へ]をクリックし ます。
-
[役割と機能の追加ウィザード]の[サーバーの選択]で、[次へ]をクリックします。
-
[役割と機能の追加ウィザード]の[サーバーの役割]で、[次へ]をクリックします。
-
[役割と機能の追加ウィザード]の[機能]で、[ユーザー インターフェイスとインフラストラクチャ]をクリックし、[デスクトップ エクスペリエンス]にチェックを入れ、[次へ]をクリックします。
- メモ
-
手順6の画面で[次へ]をクリックしたあとに、デスクトップ エクスペリエンスに必要な機能を追加するかどうかを尋ねる画面が表示された場合は、機能を追加して、手順7に進んでください。
-
[インストール]をクリックします。
-
[役割と機能の追加ウィザード]の[結果]で、[閉じる]をクリックします。
-
SVPを再起動します(「3.18.3 SVPを再起動する」参照)。
(2) Windows Server 2016のサーバOS でAdobe Flash Player を設定する
背景
Windows Server 2016では、下記の手順でAdobe Flash Playerを利用できるようになります。
操作手順
-
Windowsのコマンドプロンプトを管理者権限で起動します。
-
以下のコマンドを実行します。
dism /online /add-package /packagepath:"C:\Windows\servicing\Packages\Adobe-Flash-For-Windows-Package~31bf3856ad364e35~amd64~~10.0.14393.0.mum"
-
クライアントPCを再起動します。
(3) Windows Server 2019のサーバOS でAdobe Flash Player を設定する
背景
Windows Server 2019では、下記の手順でAdobe Flash Playerを利用できるようになります。
操作手順
-
Windowsのコマンドプロンプトを管理者権限で起動します。
-
以下のコマンドを実行します。
dism /online /add-package /packagepath:”C:\Windows\servicing\Packages\Adobe-Flash-For-Windows-Package~31bf3856ad364e35~amd64~~10.0.17763.1.mum”
-
クライアントPCを再起動します。