Hitachi

 システム管理者 クイックリファレンス


3.19.24 Log Dump自動採取機能の対象ストレージシステムを変更する

Log Dump自動採取機能を有効化できるストレージシステムは、Storage Device Listに登録された、サービスが稼働しているストレージシステム1台のみです。

メモ

Log Dump自動採取機能の対象をストレージシステムAからストレージシステムBに変更するには、先にストレージシステムAのLog Dump自動採取機能を無効にしたあと、ストレージシステムBのLog Dump自動採取機能を有効にします。

操作手順

  1. Log Dump自動採取機能の無効化

    (1) タスクバー上のアイコンを選択し、Log Dump Ex Tool画面を表示します。

    (2)[Log Dump Tool Enable/Disable]をDisableに設定します。

    [図データ]

    (3)確認メッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。

    (4)[Close]ボタンをクリックして画面を閉じます。

  2. 別の装置のLog Dump自動採取機能の有効化

    3.19.22 Log Dump Ex Tool画面を起動する」と「3.19.23 Log Dump自動採取機能を有効にする」を参照して、Log Dump自動採取機能を有効化します。

    注意

    Storage Device Listに登録されているストレージシステムの中に、Log Dump自動採取機能が有効なストレージシステムAがあっても、ストレージシステムAのサービスが稼働されていない場合には、ストレージシステムAのLog Dump自動採取機能が有効のままでも、ストレージシステムBのLog Dump自動採取機能を有効にできます。ただし、ストレージシステムBのLog Dump自動採取機能を有効にしたあとで、ストレージシステムAのサービスを開始すると、ストレージシステムAのLog Dump自動採取機能は自動で無効化されます。