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 システム管理者 クイックリファレンス


3.7.4 Termキーとは

Termキーは、プログラムプロダクトをある日数だけ使用したいときに購入します。プログラムプロダクトを使用するために必要なライセンス容量を見積もり、必要な容量分のライセンスキーを購入してください。Permanentキーと同様、ライセンス容量不足によって、Maintenance Utilityの[ライセンスキー]テーブルの[状態]欄に[Not Enough License]と表示されたり[Grace Period]と表示されたりします。

プログラムプロダクトごとに、Termキーを有効にするか無効にするかを選択できます。TemporaryキーおよびEmergencyキーと異なり、インストールした日から経過した日数ではなく、Termキーを有効に設定した日がTermキーの有効日数として数えられます。

有効日数は日付が変わったときに1日減ります。例えば、インストールから150日間Termキーを有効に設定し、その後100日間はTermキーを無効に設定すると、インストールから合計250日が経過していますが、Termキーの残日数は、有効期間の365日から有効に設定していた150日を差し引いた215日です。プログラムプロダクトを使用しない日はTermキーを無効に設定することで、Termキーを使用できる期間が無駄に減ることを防げます。

Termキーが失効すると、Maintenance Utilityの[ライセンスキー]テーブルの[状態]欄に[Not Installed]と表示され、プログラムプロダクトが無効になります。