3.3.26 Hitachi Command Suite用電子証明書を登録する
背景
Hitachi Command Suite外部認証のSSL通信時に、サーバの信頼性をチェックするには、Hitachi Command Suiteの公開鍵証明書をWebサーバにアップロードし、証明書を登録します。証明書更新ツールを使って証明書をアップロードし、登録する手順を次に示します。
- ヒント
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異なる証明書を登録した場合、Hitachi Command Suite外部認証が行われません。登録する証明書の内容は十分にご確認ください。
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正しい証明書を登録する、または証明書を削除することで、Hitachi Command Suite外部認証が正常に動作します。
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X.509証明書の拡張プロファイルのフィールドは、RFC5280に規定される「基本制限（BasicConstraints）」、「キー使用法（KeyUsage）」、「サブジェクトキー識別子（SubjectKeyIdentifier）」をサポートしています。
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前提条件
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SVPにログイン済みであること。
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Hitachi Command Suiteサーバ側の秘密鍵が更新されていること。
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登録する証明書ファイルの拡張子が.crt以外の場合は、.crtに変更してください。
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登録する証明書(.crtファイル)の規格が「X509PEM形式」、または「X509DER形式」であること。
操作手順
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Storage Navigatorをすべて終了します。
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SVPでWindowsのコマンドプロンプトを管理者権限で起動します。
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ツールがあるフォルダ（例：C:\MAPP\wk\Supervisor\MappIniSet）にカレントディレクトリを移動し、次のコマンドを実行します。
C:\MAPP\wk\Supervisor\MappIniSet>MappHcsCrtEntry.bat [署名付き公開鍵証明書ファイルの（絶対パス）]
- メモ
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「MappHcsCrtEntry.bat」と「署名付き公開鍵証明書ファイル」の間には半角スペースが必要です。
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完了メッセージが表示されます。
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処理を続行するために、任意のキーを入力します。
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コマンドプロンプトを閉じます。