付録N.7 SMI-Sプロバイダのスタートアップ設定をする
背景
SMI-Sプロバイダのスタートアップ設定を行うことによって、サービスを有効または無効にすることができます。
- メモ
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スタートアップ設定でサービスを無効に設定した場合は、サービスが起動されなくなるため、SMI-S機能は使用できなくなります。
前提条件
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SVPソフトウェアバージョンが88-03-01-xx/00以上であること。
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SMI-Sプロバイダのサービスが停止していること(「3.20.23 ストレージシステム単位のサービスを停止」参照)。
操作手順
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SVPでWindowsのコマンドプロンプトを管理者権限で起動します。
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次のコマンドを実行します。
C:\Mapp\wk\Supervisor\SMI\SetServiceStartupType.bat△[ストレージシステムのシリアル番号]△[スタートアップの種類]
△:半角スペース
[]内:引数
[スタートアップの種類]にはenable またはdisable を指定してください。
enable:サービスを有効にします。
disable:サービスを無効にします。
- ヒント
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C:¥Mapp:ストレージ管理ソフトウェア、およびSVPソフトウェアのインストールディレクトリを示します。
「C:¥Mapp」以外をインストールディレクトリに指定した場合は、「C:¥Mapp」を、指定のインストールディレクトリに置き換えてください。
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完了メッセージが表示されます。
エラーメッセージが表示された場合は、「(1) SMI-Sプロバイダのスタートアップ設定のエラーと対策」を参照してください。
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「続行するには何かキーを押してください...」のメッセージが表示されます。任意のキーを入力します。
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コマンドプロンプトを閉じます。
- メモ
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スタートアップ設定を反映するためには、SMI-Sプロバイダのサービスを起動する必要があります。
- 〈この項の構成〉
(1) SMI-Sプロバイダのスタートアップ設定のエラーと対策
SMI-S プロバイダのスタートアップ設定を実行したときにエラーが発生した場合は、エラーメッセージが表示されます。
表示されるエラーメッセージと対処方法については、「3.22.36 SMI-Sプロバイダのスタートアップ設定に関するトラブルシューティング」を参照してください。