付録G.1 SVPの管理
SVPの電源のON/OFF手順を説明します。
(1) SVPの電源をONする
操作手順
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SVPの電源ケーブルでSVPとPDUを接続します。PDUは電圧200V用です。お客様が準備したSVPの場合は、電源仕様を確認して接続してください。
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電源スイッチ( )を押します。電源LEDが点灯します。
(2) SVPの電源をOFFする
操作手順
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Windowsの[スタート]メニューから、[Windowsセキュリティ]をクリックします。
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[Windowsセキュリティ]画面のシャットダウンボタンのオプションをクリックします。
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表示されたメニューから、[シャットダウン]をクリックします。
SVPの電源がOFFになります。
- メモ
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ユーザガイド中で“再起動”を指示されている箇所については必ず「3.18.3 SVPを再起動する」の手順を実施してください。OSごとのシャットダウン方法の違いについては、次の注意を参照してください。
- 注意
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Windows 8.1、Windows Server 2012 R2 、Windows Server 2016、Windows Server 2019、およびWindows 10 でシャットダウンを行う場合は、コマンドプロンプトから「shutdown /s /f /t 0」を実行してください。これ以外の方法でのシャットダウンでは、次回起動時に正常にSVPが起動しない場合があります。
「shutdown /s /f /t 0」 以外のシャットダウン方法でSVPの電源をOFFにした場合は、SVPを再起動してください。次の設定によって、「shutdown /s /f /t 0 」以外のシャットダウンを行なっても、次回起動時に正常にStorage Navigatorが起動できるようになります。
コントロールパネル-[システムとセキュリティ]
-[電源オプション]-[スリープ解除時のパスワード保護]または[電源ボタンの動作を選択する]
-[システム設定]-[現在利用可能ではない設定を変更します]
-[シャットダウン設定]-[高速スタートアップを有効にする(推奨)]のチェックをはずす。
-[高速スタートアップを有効にする(推奨)]のチェックをはずす。
-[変更の保存]
※この設定はWindows Updateなどで元に戻る場合があります。
Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、Windows 10、および Windows Server 2016 、およびWindows Server 2019以外の場合は、すべてのシャットダウン方法が利用できます。
(3) SVPを再起動する
操作手順
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Windowsの[スタート]メニューから、[Windowsセキュリティ]をクリックします。
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[Windowsセキュリティ]画面のシャットダウンボタンのオプションをクリックします。
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表示されたメニューから、[再起動]をクリックします。
SVPが再起動します。
再起動が完了するまで約10分かかります。
(4) SVPへの接続を解除する
操作手順
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Windowsの[スタート]メニューから、[ログオフ]のオプションをクリックします。
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表示されたメニューから、[切断]をクリックします。
(5) SVPのシステム日時とタイムゾーンを変更する
前提条件
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Storage Device Listにストレージシステムが登録されていないこと
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Storage Device Listにストレージシステムが登録済みの場合は、ストレージシステムのサービスが停止していること(停止手順は「3.20.23 ストレージシステム単位のサービスを停止」を参照してください)
操作手順
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使用しているSVP OSのマニュアルを参照して、日時とタイムゾーンを変更します。
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タイムゾーンを変更した場合は、SVPを再起動して、バックグラウンドのサービスを再起動します。
SVPの再起動は、「3.18.3 SVPを再起動する」を参照してください。再起動しないと変更が反映されません。SVPとストレージシステムのタイムゾーンが異なった状態が続き、障害の要因となります。