3.20.22 Storage Device Listからストレージシステム情報を変更
前提条件
-
Windowsのイベントビューアーが起動していないこと。
操作手順
-
[Storage Device List]画面で、編集するストレージシステムの[Edit]をクリックします。
[Edit System]画面が表示されます。
-
変更事項を入力し、[Apply]をクリックします。
- メモ
-
-
[Software]を変更する場合は、[System Selection]の[Manual]を選択して設定しないでください。
-
[S/W Version]が83-01-xx の場合は、[SVP が再起動したときに自動的にサービスを開始する]のチェックをはずしてください。
-
[S/W Version]が83-01-xx 以外で、SVP の再起動時にストレージシステムのサービスを自動で開始させる場合は、[SVP が再起動したときに自動的にサービスを開始する]をチェックしてください。
-
[CTL1]と[CTL2]には、maintenance utilityのネットワーク画面のCTL1とCTL2のIPアドレスを指定します。IPアドレスの代わりにDNSサーバに登録したホスト名でも指定できます。ホスト名で指定する場合は、[Identifier]を選択し、DNSサーバに登録したホスト名を入力してください。なお、CTL1とCTL2に同じホスト名を指定できません。
ストレージシステムを、ホスト名で登録している場合、SVPのWindowsに設定が必要です。DNSサフィックスに、CTL1、CTL2に設定しているホストのドメイン名を追加してください(「(23) DNSサフィックスの設定」を参照)。
ホスト名で指定する場合は、次のバージョンが印字されたSVPファームウェアメディアを使用してください。-
93-の場合 : 93-02-01-xx/xx以降
-
88-の場合 : 88-06-01-xx/xx以降
SVPファームウェアメディアのバージョンが上記より古い場合、「IP Address(CTL1),IP Address(CTL2)」と表示されます。これらのバージョンでは、ホスト名による接続先の指定ができません。[Identifier]が表示される場合もありますが、ここでホスト名を指定すると、ストレージシステムのサービスの起動が失敗します。
DNSサーバに登録済のCTL1とCTL2のIPアドレスを変更した場合は、DNSサーバの設定変更後に、SVPのコマンドプロンプトで「ipconfig /flushdns」コマンドを実行してください。このコマンドを実行しない場合、SVPのDNSキャッシュが最大1時間クリアされないため、SVPからストレージシステムに接続できません。
-
-