3.14.11 関連コンテンツ(Storage Navigator ストレージシステムのボリューム管理)
- 〈この項の構成〉
(1) スペアドライブ割り当てウィザード
(a) [スペアドライブ割り当て]画面
[利用可能なドライブ]テーブル
各ユーザに割り当てられているドライブだけが表示されます。
項目 |
説明 |
---|---|
ドライブボックス |
ドライブボックスが表示されます。 |
ロケーション |
ドライブボックスの位置が表示されます。 |
ドライブタイプコード |
ドライブ種別のコードが表示されます。 |
[追加]ボタン
[利用可能なドライブ]テーブルで行のチェックボックスを選択してボタンをクリックすると、選択したドライブが[選択したスペアドライブ]テーブルに追加されます。
[削除]ボタン
[選択したスペアドライブ]テーブルで行のチェックボックスを選択してボタンをクリックすると、選択したドライブが[利用可能なドライブ]テーブルに移動します。
[選択したスペアドライブ]テーブル
項目 |
説明 |
---|---|
ドライブボックス |
ドライブボックスが表示されます。 |
ロケーション |
ドライブボックスの位置が表示されます。 |
ドライブタイプコード |
ドライブ種別のコードが表示されます。 |
(b) [設定確認]画面
[割り当てたスペアドライブ]テーブルまたは[解除したスペアドライブ]テーブル
項目 |
説明 |
---|---|
ドライブボックス |
ドライブボックスが表示されます。 |
ロケーション |
ドライブボックスの位置が表示されます。 |
ドライブタイプコード |
ドライブ種別のコードが表示されます。 |
- メモ
-
この[設定確認]画面の説明は単一のタスクを実行したケースを表示しています。複数のタスクを連結して実行した場合には、すべての設定項目が画面上に表示されます。項目の内容を確認したい場合には、[戻る]で各[設定]画面へ戻り、ヘルプボタンをクリックして参照してください。
(2) パリティグループ作成ウィザード
(a) [パリティグループ作成]画面
ドライブを手動で選択する場合
ドライブを自動で選択する場合
情報設定エリア
項目 |
説明 |
---|---|
ドライブタイプ/RPM/容量 |
ドライブを選択します。 この項目は、VSP Eシリーズの場合[ドライブタイプ/インターフェース/容量]と表示されます。 |
RAIDレベル |
RAIDレベルを選択します。 |
ドライブ選択 |
ドライブの設定方法を[自動]または[手動]から選択します。 |
パリティグループ数 |
この項目は、[ドライブ選択]で[自動]を選択した場合に表示されます。 パリティグループ数を入力します。 |
利用可能なドライブ |
この項目は、[ドライブ選択]で[手動]を選択した場合に表示されます。 パリティグループに設定するドライブについては、テーブル行のチェックボックスを選択します。
|
選択必須数 |
この項目は、[ドライブ選択]で[手動]を選択した場合に表示されます。 選択する必要があるドライブ数が表示されます。 |
開始パリティグループID |
パリティグループIDを設定します。 [左側のテキストボックス]:パリティグループIDの先頭に付ける固定文字列を半角英数字で入力します。英字の場合は、大文字と小文字を区別します。 [右側のテキストボックス]:パリティグループIDに付ける開始番号を入力します。 |
ドライブボックスタイプ |
この項目は、[ドライブ選択]で[自動]を選択した場合に表示されます。 ドライブボックスの種別を選択します。 |
開始ドライブボックス |
この項目は、[ドライブ選択]で[自動]を選択した場合に表示されます。 未使用パリティグループIDの最小値が表示されます。 設定できるパリティグループIDがない場合は初期値が表示されません。 すでに使用されているパリティグループIDを入力した場合は、入力したパリティグループID以降で設定できる最小のパリティグループIDを自動で設定します。 |
ドライブ選択タイプ |
この項目は、[ドライブ選択]で[自動]を選択した場合に表示されます。 パリティグループに設定するドライブの選択方法を選択します。
この項目は、Virtual Storage Platform G130、Virtual Storage Platform G150、Virtual Storage Platform G350、Virtual Storage Platform G370、Virtual Storage Platform F350およびVirtual Storage Platform F370では表示されません。これらのストレージシステムを使用している場合、[Linear]が設定されます。 |
キャッシュパーティション |
CLPRを設定します。CLPR ID:CLPR名の形式で表示されます。 |
暗号化 |
パリティグループを暗号化する場合に設定します。
|
容量拡張 |
パリティグループに容量拡張設定を設定します。容量拡張設定が使用できるドライブが選択されている場合、設定できます。 [暗号化]で[有効]を選択した場合、[容量拡張]で[有効]は選択できません。
|
コピーバックモード |
パリティグループにコピーバックモードを設定します。
|
[追加]ボタン
情報設定エリアで設定した設定内容が[選択したパリティグループ]テーブルに追加されます。
[選択したパリティグループ]テーブル
-
テーブル
項目
説明
パリティグループID
パリティグループIDが表示されます。
ドライブタイプ/RPM/容量
ドライブ種別、回転数、および容量が表示されます。SSDの場合、回転数に[-]が表示されます。
この項目は、VSP Eシリーズの場合[ドライブタイプ/インターフェース/容量]と表示されます。
RAIDレベル
RAIDレベルが表示されます。
CLPR
CLPRが表示されます。CLPR ID:CLPR名の形式で表示されます。
暗号化
暗号化の情報が表示されます。
[有効]:暗号化パリティグループです。
[無効]:非暗号化パリティグループです。
容量拡張
容量拡張設定の情報が表示されます。
-
[有効]:容量拡張設定が有効です。
-
[無効]:容量拡張設定が無効です。
-
[-]:容量拡張設定がサポートされていないパリティグループです。
コピーバックモード
コピーバックモードの情報が表示されます。
[有効]:コピーバックモードが有効です。
[無効]:コピーバックモードが無効です。
ドライブタイプコード
ドライブ種別のコードが表示されます。
-
-
ボタン
項目
説明
連結
複数行のチェックボックスを選択してこのボタンをクリックすると、パリティグループを連結してよいかを確認するメッセージ画面が表示されます。
設定変更
行のチェックボックスを選択してボタンをクリックすると、[設定変更]画面が表示されます。
詳細
行のチェックボックスを選択してボタンをクリックすると、[パリティグループプロパティ]画面が表示されます。
削除
行のチェックボックスを選択してボタンをクリックすると、行が削除されます。
[次のタスク]
[次へ]をクリックすると、[次のタスク]に記載されたタスクの設定に進みます。
(b) [設定確認]画面
[パリティグループ作成]テーブル
-
テーブル
項目
説明
パリティグループID
パリティグループIDが表示されます。
ドライブタイプ/RPM/容量
ドライブ種別、回転数、および容量が表示されます。SSDの場合、回転数に[-]が表示されます。
この項目は、VSP Eシリーズの場合[ドライブタイプ/インターフェース/容量]と表示されます。
RAIDレベル
RAIDレベルが表示されます。パリティグループ内で混在している場合は、[混在]と表示されます。
CLPR
CLPRが表示されます。CLPR ID:CLPR名の形式で表示されます。
暗号化
暗号化の情報が表示されます。
[有効]:暗号化パリティグループです。
[無効]:非暗号化パリティグループです。
容量拡張
容量拡張設定の情報が表示されます。
-
[有効]:容量拡張設定が有効です。
-
[無効]:容量拡張設定が無効です。
-
[-]:容量拡張設定がサポートされていないパリティグループです。
コピーバックモード
コピーバックモードの情報が表示されます。
[有効]:コピーバックモードが有効です。
[無効]:コピーバックモードが無効です。
ドライブタイプコード
ドライブ種別のコードが表示されます。
-
-
ボタン
項目
説明
詳細
行のラジオボタンを選択してボタンをクリックすると、[パリティグループプロパティ]画面が表示されます。
- メモ
-
この[設定確認]画面の説明は単一のタスクを実行したケースを表示しています。複数のタスクを連結して実行した場合には、すべての設定項目が画面上に表示されます。項目の内容を確認したい場合には、[戻る]で各[設定]画面へ戻り、ヘルプボタンをクリックして参照してください。
(3) [パリティグループ削除]画面
[選択されたパリティグループ]テーブル
項目 |
説明 |
---|---|
パリティグループID |
パリティグループIDが表示されます。 |
RAIDレベル |
RAIDレベルが表示されます。 |
容量 |
パリティグループの容量が表示されます。 |
LDEV数 |
パリティグループ内のLDEV数が表示されます。 |
ドライブタイプコード |
ドライブ種別のコードが表示されます。 |
ドライブタイプ/RPM |
ドライブ種別とRPM(回転数)が表示されます。 この項目は、VSP Eシリーズの場合[ドライブタイプ/インターフェース]と表示されます。 |
(4) LDEV作成ウィザード
(a) [LDEV作成]画面
情報設定エリア
項目 |
説明 |
---|---|
プロビジョニングタイプ |
LDEVの種別を選択します。 [Basic]:内部ボリュームです。 [Dynamic Provisioning]:Dynamic Provisioningの仮想ボリュームです。 [External]:外部ボリュームです。 [Snapshot]:Thin Imageのボリュームです。 [ALU]:ALU属性のLDEVです。 |
データダイレクトマップ |
データダイレクトマップ属性の有効または無効を選択します。[プロビジョニングタイプ]が[Dynamic Provisioning]または[External]のときだけ選択できます。また、[プロビジョニングタイプ]が[External]の場合、データダイレクトマップ属性の外部ボリュームがないときは[有効]を選択できません。 [有効]:データダイレクトマップ属性を有効にします。 [無効]:データダイレクトマップ属性を無効にします。 |
容量削減 |
容量削減機能を選択します。 [圧縮]:圧縮機能を使用します。 [重複排除および圧縮]:重複排除機能および圧縮機能を使用します。次の場合、[重複排除および圧縮]は選択できません。
[無効]:容量削減機能を使用しません。 次の場合、[容量削減]は[無効]です。
|
複数階層プール |
Dynamic Tieringの有効または無効を選択します。 [有効]:Dynamic Tiering用のプールが[プール選択]画面に表示されます。 [無効]:Dynamic Provisioning用のプールが[プール選択]画面に表示されます。 |
Active Flash |
複数階層プールで有効を選択した場合、かつSSDが搭載されている場合、チェックボックスを選択できます。チェックボックスを選択した場合、active flash機能を使用できます。 |
パリティグループ選択、プール選択、または外部ボリューム選択 |
LDEVに割り当てるパリティグループ、プール、または外部ボリュームを選択します。 [パリティグループ選択]:内部ボリュームを作成する場合に表示されます。 [プール選択]:DP-VOLを作成する場合に表示されます。[データダイレクトマップ]で[有効]を選択した場合、この項目は表示されません。 [外部ボリューム選択]:外部ボリュームを作成する場合に表示されます。 |
ドライブタイプ / RPM |
ドライブ種別と回転数を選択します。 [任意]:システム構成できるすべてのドライブと回転数を対象とします。 [FMD DC2]:FMD DC2です。容量拡張設定が有効なパリティグループに属するLDEVを作成する場合、この項目を選択してください。 [SSD]:SSDです。 [SSD(RI)]:SSD(Read Intensiveタイプ)です。 [SAS/RPM]:SASドライブおよび毎分回転数です。 [外部ストレージ]:外部ストレージシステムです。 [混在]:ドライブ種別を混在します。 VSP F350, F370, F700, F900では、SASドライブは指定できません。 VSP Eシリーズでは、FMDドライブ、SASドライブを選択できません。 この項目は、VSP Eシリーズの場合[ドライブタイプ/インターフェース](内部/外部ボリューム作成時)または[ドライブタイプ](DP-VOL作成時)と表示されます。 |
RAIDレベル |
RAIDレベルを選択します。[ドライブタイプ/RPM](VSP Eシリーズの場合、[ドライブタイプ ])で[外部ストレージ]を指定した場合は、[-]が表示されます。 |
フリースペース選択 |
[フリースペース選択]画面が表示されます。 |
プール選択 |
[プール選択]画面が表示されます。 |
合計選択フリースペース |
選択されているフリースペースの数が表示されます。 |
合計選択フリースペース容量 |
選択されているフリースペースの容量が表示されます。 |
選択したプール名(ID) |
選択されているプール名およびプールIDが表示されます。 |
選択したプール容量 |
選択されているプールの容量が表示されます。 |
LDEV容量 |
[容量互換モード(バウンダリ補正する)]:作成するLDEVの容量をバウンダリ補正する場合、選択します。初期値ではこのチェックボックスは非選択です。 容量入力エリア:LDEVの容量を設定します。1つのフリースペース、プール、または外部ボリュームに作成するLDEVの容量を指定します。 指定する単位によって、LDEVの詳細な容量計算が異なります。詳細は、「(5) CV容量の計算」を参照してください。 なお、[データダイレクトマップ]で[有効]を選択した場合、この項目は表示されません。 |
フリースペース内LDEV数、LDEV数、または外部ボリューム内LDEV数 |
1つのフリースペース、プール、または外部ボリュームに作成するLDEV数を設定します。 [プロビジョニングタイプ]が[Dynamic Provisioning]で[データダイレクトマップ]で[有効]を選択した場合、この項目は表示されません。[プロビジョニングタイプ]が[External]で[データダイレクトマップ]で[有効]を選択した場合、[外部ボリューム内LDEV数]は[1]が設定されます。 |
利用可能なボリューム |
利用可能なボリュームを選択します。[プロビジョニングタイプ]が[Dynamic Provisioning]で[データダイレクトマップ]で[有効]を選択した場合だけ表示されます。 [LDEV ID]:LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。 [LDEV名]:LDEVの名称が表示されます。固定文字と開始番号の組み合わせです。 [パリティグループID]:パリティグループID が表示されます。 [容量]:LDEVの容量が表示されます。 [ベンダ / モデル / シリアル番号]:ベンダ、モデル、およびシリアル番号が表示されます。 [プール名(ID)]:プール名(プールID)が表示されます。 [現在予約量 (%)]:プールの現在予約量が表示されます。 [最大予約量 (%)]:プールの最大予約量が表示されます。 [容量]:プールの容量が表示されます。 |
LDEV名 |
[固定文字]:固定の文字列です。 [開始番号]:開始番号です。 固定文字と開始番号を入力します。開始番号には次に示す付番規則があります。固定文字と開始番号をあわせて32文字まで指定できます。 例
|
フォーマットタイプ |
フォーマットの種別を設定します。内部ボリューム、外部ボリュームの場合に表示されます。 [Quick Format]:クイックフォーマットです。クイックフォーマットは、フォーマットタイプの初期値です。容量拡張設定が有効なパリティグループに属するLDEVまたは外部ボリュームを選択した場合は選択できません。 [Normal Format]:通常のフォーマットです。 [Parity Group Format]:パリティグループをフォーマットします。パリティグループ内に既存のLDEVがない場合、選択できます。 [No Format]:フォーマットされません。 |
LDEV ID(開始番号) |
LDEV IDを設定します。LDKCは00です。CU:DEVの初期値は、00:00です。 複数のLDEVを作成する場合、[間隔]にLDEV IDを割り振る間隔を指定します。 |
LDEV ID参照 |
[LDEV ID参照]画面が表示されます。 |
キャッシュパーティション |
CLPRを設定します。CLPR ID:CLPR名の形式で表示されます。 |
MPユニットID |
LDEVに割り当てるMPユニットIDを設定します。[自動]または任意のIDを選択します。初期値は、[自動]です。 自動割り当てが有効なMPユニットが1つ以上ある場合は、[自動]も選択できます。 初期値は、[自動]が選択できる場合は[自動]、[自動]が選択できない場合は最も小さい番号のMPユニットIDです。 |
ページ予約 |
LDEVに関連づけられたプールのページを予約します。初期値は[無効]です。選択できる値は、[有効]または[無効]です。次の条件をすべて満たすLDEVだけ、[有効]が指定できます。
|
階層割り当てポリシー |
LDEVに割り当てる階層割り当てポリシーを設定します。 初期値は[All(0)]です。選択できる値は、[All(0)]と[Level1(1)]から[Level31(31)]までです。なお、[Level6(6)]から[Level31(31)]までは、階層割り当てポリシーの名称が変更できます。これらの名称が変更されている場合、変更後の名称が表示されます。 設定の詳細については、「(6) Dynamic Tieringの階層割り当てポリシー」を参照してください。 この機能は複数階層プールが有効なときだけ、設定できます。 |
新規ページ割り当て階層 |
LDEVに割り当てる新規ページ割り当て階層を設定します。 初期値は[中]です。選択できる値は、[高]、[中]、または[低]です。設定の詳細については、「(7) Dynamic Tieringが新規ページを割り当てる階層」を参照してください。 この機能は複数階層プールが有効なときだけ、設定できます。 |
再配置プライオリティ |
LDEVを優先的に再配置する場合に設定します。選択できる値は、[デフォルト]または[優先]です。 この機能は複数階層プールが有効なときだけ、設定できます。 |
T10 PI |
LDEVのT10 PI属性を設定します。 [有効]:LDEVのT10 PI属性を有効にします。 [無効]:LDEVのT10 PI属性を無効にします。 この機能は[プロビジョニングタイプ]で、[Basic]、[Dynamic Provisioning]、または[Snapshot]のどれかが選択されているときに設定できます。 |
設定する項目はボリュームタイプによって異なります。ボリュームタイプ別の設定項目を次に示します。
項目 |
内部ボリューム |
オープンシステムの仮想ボリューム |
外部ボリューム |
Snapshotボリューム |
ALU属性のLDEV |
---|---|---|---|---|---|
プロビジョニングタイプ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
データダイレクトマップ |
- |
△ |
△ |
- |
- |
容量削減 |
- |
○ |
- |
- |
- |
複数階層プール |
- |
○ |
- |
- |
- |
Active Flash |
- |
△ |
- |
- |
- |
ドライブタイプ / RPM |
○ |
○ |
× |
- |
- |
RAIDレベル |
○ |
○ |
× |
- |
- |
フリースペース選択 |
○ |
- |
○ |
- |
- |
プール選択 |
- |
○ |
- |
- |
- |
容量互換モード(バウンダリ補正する) |
△ |
△ |
△ |
△ |
- |
LDEV容量 |
○ |
○ |
○ |
○ |
- |
フリースペース内LDEV数 |
○ |
- |
- |
- |
- |
LDEV数 |
- |
○ |
- |
○ |
○ |
外部ボリューム内LDEV数 |
- |
- |
○ |
- |
- |
利用可能なボリューム |
- |
△ |
- |
- |
- |
LDEV名 |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
フォーマットタイプ |
○ |
- |
○ |
- |
- |
LDEV ID(開始番号) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
LDEV ID参照 |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
キャッシュパーティション |
- |
△ |
- |
△ |
△ |
MPユニットID |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
ページ予約 |
- |
△ |
- |
- |
- |
階層割り当てポリシー |
- |
△ |
- |
- |
- |
新規ページ割り当て階層 |
- |
△ |
- |
- |
- |
再配置プライオリティ |
- |
△ |
- |
- |
- |
T10 PI |
△ |
△ |
- |
△ |
- |
- (凡例)
-
○:設定が必要
△:任意に設定する
-:表示されない
×:選択できない
[追加]ボタン
情報設定エリアで指定した内容のLDEVを[選択したLDEV]テーブルに追加します。
[選択したLDEV]テーブル
-
テーブル
項目
説明
LDEV ID
LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。
LDEV名
LDEVの名称が表示されます。固定文字と開始番号の組み合わせです。
パリティグループID
パリティグループIDが表示されます。
プール名(ID)
プール名(プールID)が表示されます。
データダイレクトマップ
データダイレクトマップ属性に関する情報が表示されます。
-
[LDEV ID]:データダイレクトマップ属性のプールにあるプールボリュームのLDEV IDが表示されます。データダイレクトマップ属性が無効の場合、[-]が表示されます。
-
[パリティグループID]:データダイレクトマップ属性のプールにあるプールボリュームのパリティグループIDが表示されます。データダイレクトマップ属性が無効の場合、[-]が表示されます。
ドライブタイプ / RPM
ドライブ種別と回転数が表示されます。[External]を指定した場合は、[-]が表示されます。
この項目は、VSP Eシリーズの場合[ドライブタイプ/インターフェース]と表示されます。
RAIDレベル
RAIDレベルが表示されます。
[*]:分散パリティグループです。
[-]:RAIDレベルが設定されていません。
容量
LDEVの容量が表示されます。
フォーマットタイプ
フォーマットの種別が表示されます。
CLPR
CLPRが表示されます。CLPR ID:CLPR名の形式で表示されます。
MPユニットID
MPユニットのIDが表示されます。[自動]を選択している場合は、IDが自動で割り振られます。
複数階層プール
Dynamic Tieringの有効または無効が表示されます。
[有効]:Dynamic Tiering用のLDEVです。
[無効]:Dynamic Provisioning用のLDEVです。
ページ予約
LDEVに関連づけられたプールのページ予約の状態が表示されます。
[有効]:ページ予約を実行します。
[無効]:ページ予約を実行しません。
Active Flash
active flashの有効または無効が表示されます。
[有効]:active flash用のLDEVです。
[無効]:Dynamic Tiering用のLDEVです。
[-]:Dynamic Provisioning用のLDEVです。
階層割り当てポリシー
LDEVに割り当てる階層割り当てポリシー名とIDが表示されます。
新規ページ割り当て階層
LDEVに割り当てる新規ページ割り当て階層が表示されます。
再配置プライオリティ
LDEVに割り当てる再配置プライオリティが表示されます。
容量削減
容量削減機能の設定が表示されます。
[圧縮]:圧縮機能を使用します。
[重複排除および圧縮]:重複排除機能および圧縮機能を使用します。
[無効]:容量削減機能を使用しません。
属性
LDEVの属性が表示されます。
[ALU]:ALU属性のLDEVです。
[データダイレクトマップ]:データダイレクトマップ属性のLDEVです。
[-]:属性が設定されていないLDEVです。
暗号化
暗号化の情報が表示されます。
[有効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が有効です。または、暗号化設定が有効なプールボリュームのプールに関連づけられた仮想ボリュームです。
[無効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が無効です。または、暗号化設定が無効なプールボリュームのプールに関連づけられた仮想ボリュームです。
[混在]:LDEVの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。
-
暗号化が有効なボリューム
-
暗号化が無効なボリューム
-
外部ボリューム
注意:混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。
[-]:外部ボリュームです。Dynamic Provisioningの仮想ボリュームの場合は、LDEVが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しています。
容量拡張
LDEVを作成するパリティグループの容量拡張設定の情報が表示されます。
[有効]:容量拡張設定が有効なパリティグループです。
[無効]:容量拡張設定が無効なパリティグループです。
[-]:容量拡張設定がサポートされていないパリティグループです。
T10 PI
LDEVのT10 PI属性の情報が表示されます。
[有効]:LDEVのT10 PI属性が有効です。
[無効]:LDEVのT10 PI属性が無効です。
[-]:T10 PIがサポートされていないLDEVです。
リソースグループ名(ID)
LDEVのリソースグループの名称とIDが表示されます。IDは括弧内に表示されます。
仮想ストレージマシン
仮想ストレージマシンに関する情報が表示されます。
-
[モデル/シリアル番号]:LDEVの、仮想ストレージマシンのモデルとシリアル番号が表示されます。
-
[属性]:LDEVの仮想属性が表示されます。仮想属性が設定されていない場合は、空白が表示されます。
-
-
ボタン
項目
説明
LDEV設定変更
[LDEV設定変更]画面が表示されます。
削除
選択したLDEVを削除します。
(b) [設定確認]画面
[選択したLDEV]テーブル
項目 |
説明 |
---|---|
LDEV ID |
LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。 |
LDEV名 |
LDEVの名称が表示されます。固定文字と開始番号の組み合わせです。 |
データダイレクトマップ |
データダイレクトマップ属性に関する情報が表示されます。
|
パリティグループID |
パリティグループIDが表示されます。 |
ドライブタイプ / RPM |
ドライブ種別と回転数が表示されます。[External]を指定した場合は、[-]が表示されます。 この項目は、VSP Eシリーズの場合[ドライブタイプ/インターフェース]と表示されます。 |
プール名(ID) |
プール名とプールIDが表示されます。 |
RAIDレベル |
RAIDレベルが表示されます。 [*]:分散パリティグループです。 [-]:RAIDレベルが設定されていません。 |
容量 |
LDEVの容量が表示されます。 |
プロビジョニングタイプ |
LDEVの種別が表示されます。 [Basic]:内部ボリュームです。 [DP]:Dynamic Provisioningの仮想ボリュームです。 [外部ボリューム]:外部ボリュームです。 [Snapshot]:Thin Imageのボリュームです。 [ALU]:ALU属性のLDEVです。 |
フォーマットタイプ |
フォーマットの種別が表示されます。 |
CLPR |
CLPRが表示されます。CLPR ID:CLPR名の形式で表示されます。 |
MPユニットID |
MPユニットのIDが表示されます。[自動]を選択している場合は、IDが自動で割り振られます。 |
複数階層プール |
Dynamic Tieringの有効または無効が表示されます。 [有効]:Dynamic Tiering用のLDEVです。 [無効]:Dynamic Provisioning用のLDEVです。 |
ページ予約 |
LDEVに関連づけられたプールのページ予約の状態が表示されます。 [有効]:ページ予約を実行します。 [無効]:ページ予約を実行しません。 |
Active Flash |
active flashの有効または無効が表示されます。 [有効]:active flash用のLDEVです。 [無効]:Dynamic Tiering用のLDEVです。 [-]:Dynamic Provisioning用のLDEVです。 |
階層割り当てポリシー |
LDEVに割り当てる階層割り当てポリシー名とIDが表示されます。 |
新規ページ割り当て階層 |
LDEVに割り当てる新規ページ割り当て階層が表示されます。 |
再配置プライオリティ |
LDEVに割り当てる再配置プライオリティが表示されます。 |
容量削減 |
容量削減機能の設定が表示されます。 [圧縮]:圧縮機能を使用します。 [重複排除および圧縮]:重複排除機能および圧縮機能を使用します。 [無効]:容量削減機能を使用しません。 |
属性 |
LDEVの属性が表示されます。 [ALU]:ALU属性のLDEVです。 [データダイレクトマップ]:データダイレクトマップ属性のLDEVです。 [-]:属性が設定されていないLDEVです。 |
暗号化 |
暗号化の情報が表示されます。 [有効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が有効です。または、暗号化設定が有効なプールボリュームのプールに関連づけられた仮想ボリュームです。 [無効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が無効です。または、暗号化設定が無効なプールボリュームのプールに関連づけられた仮想ボリュームです。 [混在]:LDEVの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。
注意:混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。 [-]:外部ボリュームです。Dynamic Provisioningの仮想ボリュームの場合は、LDEVが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しています。 |
容量拡張 |
LDEVを作成するパリティグループの容量拡張設定の情報が表示されます。 [有効]:容量拡張設定が有効なパリティグループです。 [無効]:容量拡張設定が無効なパリティグループです。 [-]:容量拡張設定がサポートされていないパリティグループです。 |
T10 PI |
LDEVのT10 PI属性の情報が表示されます。 [有効]:LDEVのT10 PI属性が有効です。 [無効]:LDEVのT10 PI属性が無効です。 [-]:T10 PIがサポートされていないLDEVです。 |
リソースグループ名(ID) |
LDEVのリソースグループの名称とIDが表示されます。IDは括弧内に表示されます。 |
仮想ストレージマシン |
仮想ストレージマシンに関する情報が表示されます。
|
- メモ
-
この[設定確認]画面の説明は単一のタスクを実行したケースを表示しています。複数のタスクを連結して実行した場合には、すべての設定項目が画面上に表示されます。項目の内容を確認したい場合には、[戻る]で各[設定]画面へ戻り、ヘルプボタンをクリックして参照してください。
(5) CV容量の計算
CVを作成するときには、それぞれのCVの容量をユーザが指定できます。ただし、ユーザが指定するCV容量と、実際のCV容量の間には誤差があります。実際のCV容量を把握するには、計算式を利用してCV容量を算出します。計算式については、関連項目を参照してください。
- ヒント
-
-
ホストが認識するCV容量は、計算式で算出されるCV容量と一致します。
-
[LDEV作成]画面でLDEV容量の単位がblockになっている場合は、計算式で算出されたLDEV容量が画面上に正しく表示されます。ただし、画面上でLDEV容量の単位がMB、GBまたはTBになっている場合は、単位換算の都合上、画面上のLDEV容量に誤差が生じることがあります。正確なLDEV容量を画面に表示したい場合は、LDEV容量の単位をblockにしてください。
-
- ヒント
-
-
実装されたLDEVは、パリティグループから総容量分の容量を消費します。そのため、複数のCVにあるユーザ領域の和と1つのCVのユーザ領域が同じサイズだったとしても、空き領域は複数のCVを作成した場合のほうが1つのCVを作成した場合よりも小さくなることがあります。
-
[LDEV作成]画面でLDEVを作成する場合、指定した容量の値が同じでも[容量互換モード(バウンダリ補正する)]の選択の有無によって作成されるLDEVの容量が異なります。
[容量互換モード(バウンダリ補正する)]を選択した場合、入力された容量の値が境界値に合うように補正されてLDEVが作成されます。境界値については、関連項目を参照してください。
[容量互換モード(バウンダリ補正する)]を選択しない場合、入力された容量の値でLDEVが作成されます。
ストレージシステム内部で、データはスロット単位に管理され、そのデータの保護はパリティストライプ単位で行われています。
バウンダリ補正されたLDEVの場合、データを管理する単位にLDEVの容量が補正されているため、ドライブの利用効率が良くなります。また、VSPやHUS VM、およびそれ以前のストレージシステムのLDEVとコピーペアを作成する場合、容易に同じ容量のLDEVを作成できます。
ドライブ容量の利用効率を重視する場合、またはバウンダリ補正されたVSPやHUS VM、およびそれ以前のストレージシステムのLDEVと互換性を保つ場合は、[容量互換モード(バウンダリ補正する)]を選択してLDEVを作成してください。LDEVを指定通りの容量で作成する場合は、[容量互換モード(バウンダリ補正する)]を選択しないでLDEVを作成してください。
-
(a) カスタマイズドボリューム(CV)の容量計算式
ユーザ領域容量と総容量の算出方法は、ユーザがCV作成時に指定するCV容量の単位によって異なります。
↑で囲まれた部分は、小数点以下を切り上げることを示します。
CV容量の単位がMB(メガバイト)の場合
-
CV1個のユーザ領域容量は、次の計算式で算出できます。ユーザ領域容量の単位はキロバイトです。
↑(↑(ユーザ指定のCV容量×1024÷64)↑÷15)↑×64×15
- ヒント
-
ユーザ指定のCV容量の単位はメガバイトです。
-
CV1個の総容量は、次の計算式で算出できます。総容量の単位はメガバイトです。
↑(ユーザ領域容量÷境界値)↑×境界値÷1024
- ヒント
-
-
ユーザ領域容量の単位はキロバイトです。
-
境界値の単位はキロバイトです。境界値は、RAIDレベルによって異なります。
-
CV容量の単位がblock(ブロック)の場合
-
CV1個のユーザ領域容量は、次の計算式で算出できます。ユーザ領域容量の単位はキロバイトです。
↑ユーザ指定のCV容量÷2↑
- ヒント
-
ユーザ指定のCV容量の単位はblockです。
-
CV1個の総容量は、次の計算式で算出できます。算出される総容量の単位はblockです。メガバイト単位に換算するには、算出値を2,048で除算してください。
↑(ユーザ指定のCV容量÷↑(境界値×2)↑)↑×↑(境界値×2)↑
- ヒント
-
-
ユーザ指定のCV容量の単位はblockです。
-
境界値の単位はキロバイトです。境界値は、RAIDレベルによって異なります。
-
(b) RAIDレベルごとの境界値
- ヒント
-
エミュレーションタイプはOPEN-Vです。
RAIDレベル |
境界値 |
|
---|---|---|
RAID1 |
(2D+2D) |
1,024 |
RAID5 |
(2D+1P) |
1,024 |
(3D+1P) |
1,536 |
|
(4D+1P) |
2,048 |
|
(5D+1P) |
2,560 |
|
(6D+1P) |
3,072 |
|
(7D+1P) |
3,584 |
|
(8D+1P) |
4,096 |
|
RAID6 |
(4D+2P) |
2,048 |
(6D+2P) |
3,072 |
|
(8D+2P) |
4,096 |
|
(10D+2P) |
5,120 |
|
(12D+2P) |
6,144 |
|
(14D+2P) |
7,168 |
|
|
(c) スロット1個の容量
エミュレーションタイプ |
スロット1個の容量 |
---|---|
OPEN-V |
256 |
|
(6) Dynamic Tieringの階層割り当てポリシー
Dynamic Tieringは、階層再配置するとき、仮想ボリュームに設定されている階層割り当てポリシーに応じて適切な階層にページを割り当てます。階層割り当てポリシーは、仮想ボリュームを作成するときに設定してください。設定した階層割り当てポリシーは[LDEV編集]画面で変更できます。例えば、仮想ボリューム(DP-VOL)の階層割り当てポリシーをI/Oが高速な階層に設定した場合、階層再配置時にデータは常にその高速な階層に格納されます。これによって、その仮想ボリュームを使用するときは、I/O負荷の高低に関わらず常に高速なレスポンスを得ることができます。
次の図に示すように、仮想ボリュームに全階層を使用する階層割り当てポリシーを設定した場合、仮想ボリュームのページは全階層内で再配置されます。
次の図に示すように、仮想ボリュームに階層1だけを使用する階層割り当てポリシーを設定した場合、仮想ボリュームのページは階層1で再配置されます。この場合、仮想ボリュームのページは、ほかの階層に配置されません。
階層割り当てポリシーは、最大で32個設定できます。32個のうち、6個はあらかじめ用意されているポリシーで、残りの26個はユーザが設定を変更できます。あらかじめ用意されているポリシーは、[All(0)]、および[Level1(1)]から[Level5(5)]までです。ユーザが設定を変更できる階層割り当てポリシーは、[Level6(6)]から[Level31(31)]までです。1つのプールから作成された複数の仮想ボリュームに同じ階層割り当てポリシーを設定することも、異なる階層割り当てポリシーを設定することもできます。複数の仮想ボリュームに異なる階層割り当てポリシーを設定した場合、同じポリシーが設定された仮想ボリュームでグループが作られます。ポリシーの詳細については、関連項目を参照してください。
(a) Dynamic Tieringのカスタマイズした階層割り当てポリシー(カスタムポリシー)
ユーザが、階層割り当てポリシーの設定を変更できます。ユーザが設定した階層割り当てポリシーを、カスタムポリシーと呼びます。階層割り当てポリシーのIDが6から31までの26個のIDに、カスタムポリシーが設定できます。カスタムポリシーには次の値が設定できます。
-
カスタムポリシーの名称
-
割り当てしきい値
カスタムポリシーの名称
カスタムポリシーには任意の名称が設定できます。[Level6(6)]から[Level31(31)]までのカスタムポリシーの名称が変更できます。例えば、[Level6(6)]の名称をPolicy06に変更した場合、[Policy06(6)]と表示されます。
割り当てしきい値
カスタムポリシーの割り当てしきい値には、再配置するすべての容量のうち各階層に割り当てる割合を設定します。1つのプールから作成された複数の仮想ボリュームに同じカスタムポリシーを設定した場合、すべての仮想ボリュームの割当ページ容量は、カスタムポリシーに設定された割合で各階層に再配置されます。1つのプールから作成された複数の仮想ボリュームに異なるカスタムポリシーを設定した場合、各仮想ボリュームの割当ページ容量は、それぞれのカスタムポリシーに設定された割合で各階層に再配置されます。割り当てしきい値を設定する場合、次の値を設定します。
階層 |
割り当てしきい値 |
説明 |
---|---|---|
階層1 |
最大値(%) |
階層再配置を実行したときに、全容量のうち階層1に再配置される容量の最大の割合です。 階層1に空き容量がある場合、最大値に設定した割合まで階層1にページが配置されます。 |
最小値(%) |
階層再配置を実行したときに、全容量のうち階層1に再配置される容量の最小の割合です。 |
|
階層2 |
設定できません |
階層1と階層3に割り当てられた容量の残りの容量が階層2に割り当てられます。 |
階層3 |
最大値(%) |
階層再配置を実行したときに、全容量のうち階層3に再配置される容量の最大の割合です。 階層3に空き容量がある場合、最大値に設定した割合まで階層3にページが配置されます。 |
最小値(%) |
階層再配置を実行したときに、全容量のうち階層3に再配置される容量の最小の割合です。 |
次の表と図に、同じカスタムポリシーが設定された仮想ボリュームの割当ページ容量が合計で100GBの場合を例にして、各階層に割り当てられる容量を示します。なお、同じカスタムポリシーが設定された仮想ボリュームは、同じプールから作成されています。
階層 |
割り当てしきい値 |
同じカスタムポリシーが設定された仮想ボリュームの割当ページ容量の合計が100GBの場合、各階層に割り当てられる容量 |
---|---|---|
階層1 |
最大値= 40(%) |
階層再配置したときに割り当てられる最大の容量は、40GBです。階層1に空き容量がある場合、最大で40GBまで割り当てます。 |
最小値= 20(%) |
階層再配置したときに割り当てられる最小の容量は、20GBです。 |
|
階層2 |
設定できません |
階層1と階層3に割り当てられた容量の残りが階層2に割り当てられます。この場合、最小の容量が20GBで最大の容量が60GBです。 |
階層3 |
最大値= 40(%) |
階層再配置したときに割り当てられる最大の容量は、40GBです。階層3に空き容量がある場合、最大で40GBまで割り当てます。 |
最小値= 20(%) |
階層再配置したときに割り当てられる最小の容量は、20GBです。 |
(b) Dynamic Tieringの階層割り当てポリシーの詳細
仮想ボリュームを作成するときに階層割り当てポリシーを設定します。1つのプール内に異なる階層割り当てポリシーが設定された仮想ボリュームを混在させることができます。同じ階層割り当てポリシーが設定された仮想ボリュームでグループが作られます。
-
階層割り当てポリシーの初期値は、[All(0)]です。この場合、データはすべての階層に格納されます。
-
仮想ボリュームに階層割り当てポリシーを設定したあとで階層を追加した場合、その仮想ボリュームが階層再配置されたときには、追加した階層にもページが配置されます。
例えば、階層割り当てポリシーの[Level5(5)]を設定すると、常に最下位の階層にデータが配置されます。[Level5(5)]に設定して2つの階層数で運用している場合、データは階層2に格納されます。そのあと、階層を追加して階層数を3つにした場合は、階層再配置が実行されたあとで、データが階層3に配置されます。
階層割り当てポリシーとページの配置先となる階層の対応関係を、次の表に示します。
階層割り当てポリシー |
ページの配置先になる階層 |
備考 |
||
---|---|---|---|---|
階層の数が1つのとき |
階層の数が2つのとき |
階層の数が3つのとき |
||
[All(0)] |
階層1 |
階層1 階層2 |
階層1 階層2 階層3 |
初期値です。 すべての階層にデータを配置します。 |
[Level1(1)] |
階層1 |
階層1 |
階層1 |
常に最上位の階層にデータを配置します。 |
[Level2(2)] |
階層1 |
階層1 階層2 |
階層1 階層2 |
なし。 |
[Level3(3)] |
階層1 |
階層1 階層2 |
階層2 |
|
[Level4(4)] |
階層1 |
階層1 階層2 |
階層2 階層3 |
|
[Level5(5)] |
階層1 |
階層2 |
階層3 |
常に最下位の階層にデータを配置します。 |
[Level6(6)]から[Level31(31)]まで※ |
階層1 |
設定内容に依存 |
設定内容に依存 |
なし。 |
- 注※
-
階層割り当てポリシーの名称が変更されている場合、変更後の名称が表示されます。
[階層プロパティ参照]画面の[性能グラフ]で階層割り当てポリシーまたはプール全体を選択することで、度数分布のグラフを表示できます。
(c) Dynamic Tieringの階層割り当てポリシーに基づく階層の予約とは
仮想ボリュームに階層割り当てポリシーを設定することで、指定した階層内に仮想ボリュームの容量を確保し、階層に応じたI/O性能を予約できます。階層ごとの性能ポテンシャルを算出することで、どの階層に仮想ボリュームを割り当てるべきなのかを検討する際の参考情報になります。1ページ当たりに予約される性能ポテンシャルは、次の式で算出できます。
1ページ当たりに予約される性能ポテンシャル=階層の性能ポテンシャル÷階層のページ数
階層割り当てポリシーが設定されていない仮想ボリュームは、プール内で予約されていない領域を使用します。例えば、階層1に階層割り当てポリシーが設定されている場合、仮想ボリュームを作成するときに使用できるのは階層2と3そして階層1から予約容量を差し引いた分の領域の合計です。
階層割り当てポリシーを変更した場合の予約領域について、次の図に示します。
階層割り当てポリシーによって予約の優先度が決まります。階層割り当てポリシーの優先度と予約される階層の関係を次の図に示します。階層は図中の1から30までの優先度で予約されます。予約時に階層の容量が不足した場合は、最も近い階層が割り当てられます。
- 注※
-
階層割り当てポリシーの名称が変更されている場合、変更後の名称が表示されます。
優先度と階層割り当てポリシーの対応関係を次に示します。
優先度 |
階層割り当てポリシー |
予約される階層 |
---|---|---|
1 |
[Level1(1)] |
階層1 |
2 |
[Level3(3)] |
階層2 |
3 |
[Level5(5)] |
階層3 |
4から29まで |
[Level6(6)]から[Level31(31)]まで※ |
番号が小さいカスタムポリシーが優先されます。
|
30 |
[All(0)] |
全階層 |
[Level2(2)] |
階層1および階層2 |
|
[Level4(4)] |
階層2および階層3 |
|
[Level6(6)]から[Level31(31)]まで※ |
|
- 注※
-
階層割り当てポリシーの名称が変更されている場合、変更後の名称が表示されます。
(d) Dynamic Tieringの階層割り当てポリシーが変更された場合の自動実行モードでの階層再配置
階層再配置の実行モードを自動実行モードに設定しているときに階層割り当てポリシーを変更した場合、階層の再配置は性能モニタリング周期に基づいて実行されます。このため、階層割り当てポリシーの設定が変更されたあと、そのポリシーに対応した階層の再配置が自動的に実行されます。階層割り当てポリシーが変更された場合の自動実行モードでの階層再配置を次の図に示します。
(e) Dynamic Tieringの階層割り当てポリシーが変更された場合の手動実行モードでの階層再配置
階層再配置の実行モードを手動実行モードに設定しているときに階層割り当てポリシーを変更した場合、性能モニタリングを手動で実行してから階層の再配置を実行してください(図のケース1)。
モニタリング情報が採取されているときに階層割り当てポリシーを変更した場合、階層の再配置を実行する際にそのモニタリング情報が使用されます(図のケース2)。このため、新たに性能モニタリングを実行する必要はありません。
階層割り当てポリシーが変更された場合の手動実行モードでの階層再配置を次の図に示します。
(f) Dynamic Tieringの階層割り当てポリシーごとの容量不足への対処
階層の容量不足によって、仮想ボリュームに設定した階層割り当てポリシーに従ってページを配置できない場合があります。ページの配置が階層割り当てポリシーに従ってできなかった場合、階層割り当てポリシーごとの[階層プロパティ参照]画面に、該当する階層割り当てポリシーに従ってページを配置できなかったことを示すメッセージが表示されます。階層割り当てポリシーに従ってページの配置ができなかった場合、その階層割り当てポリシーが設定された階層を含むプール全体のページの配置が最適にならないことがあります。
次の階層割り当てポリシーが設定されている場合、階層割り当てポリシーに従ったページの配置ができなかったことを示すメッセージは表示されません。
-
All(0)の場合
-
2階層構成で[Level2(2)]、[Level3(3)]、または[Level4(4)]の場合
2階層構成での[Level2(2)]、[Level3(3)]、または[Level4(4)]は、[All(0)]に相当します。
階層の容量が不足した場合は、階層割り当てポリシーの設定値、または階層の構成を見直してください。ある階層の容量が満杯の場合、移動するページに割り当てられる次の階層について次に説明します。
-
[Level1(1)]の場合
階層1が満杯の場合、ページは階層2に割り当てられます。階層2が満杯の場合、階層3に割り当てられます。
-
[Level3(3)]の場合
階層2が満杯の場合、ページは階層1に割り当てられます。階層1が満杯の場合、階層3に割り当てられます。
-
[Level5(5)]の場合
階層3が満杯の場合、ページは階層2に割り当てられます。階層2が満杯の場合、階層1に割り当てられます。
-
[Level2(2)]、[Level4(4)]、および[Level6(6)]から[Level31(31)]の場合
指定した階層が満杯の場合、配置されなかったページは移動前の階層に残される、または空き領域がある階層に割り当てられます。なお、[Level6(6)]から[Level31(31)]までは、階層割り当てポリシーの名称が変更できます。これらの名称が変更されている場合、変更後の名称が表示されます。
(g) Dynamic Tieringの階層割り当てポリシーごとの性能不足への対処
階層の性能不足によって、仮想ボリュームに設定した階層割り当てポリシーに従ってページが配置されない場合があります。この場合、各階層の性能比に応じてページが配置されます。
階層割り当てポリシーごとに、次の表に示すとおりに、各階層への割り当て容量が決定されます。
階層割り当てポリシー |
割り当て容量を決定する際の考慮事項 |
---|---|
[All(0)] [Level2(2)] [Level4(4)] |
階層の容量および性能ポテンシャル |
[Level1(1)] [Level3(3)] [Level5(5)] |
階層の容量 |
[Level6(6)]から [Level31(31)]まで※ |
第1段階:階層の容量 それぞれの階層に割り当てられる容量を次に示します。 階層1の割り当て容量:[階層1 最小]の設定値(%) 階層2の割り当て容量:100(%)から[階層1 最大]の設定値(%)および[階層3 最大]の設定値(%)を差し引いた値(%) 階層3の割り当て容量:[階層3 最小]の設定値(%) |
第2段階:階層の容量および性能ポテンシャル 合計の割当ページ容量から第1段階で割り当てた容量を差し引いた容量が、それぞれの階層に割り当てられます。 |
- 注※
-
階層割り当てポリシーの名称が変更されている場合、変更後の名称が表示されます。
(7) Dynamic Tieringが新規ページを割り当てる階層
新規ページ割り当て階層新規ページ割り当て階層を設定すると、仮想ボリューム(DP-VOL)の新規ページが階層に割り当てられるときに、指定した階層に割り当てることができます。この機能は、DP-VOL作成時には、Storage Navigatorでのみ設定することができます。一度作成したDP-VOLに対して新規ページ割り当て階層の設定を変更する場合、Storage NavigatorとRAID Managerのどちらからでも変更することができます。また、この機能は設定した直後から有効になります。新規ページ割り当て階層の設定値を次の表に示します。初期設定では、新規ページは中間の階層から割り当てられます。
設定値 |
説明 |
---|---|
高 |
新規ページは、階層割り当てポリシーに設定された階層のうちの上位の階層から、割り当てられます。 |
中 |
新規ページは、階層割り当てポリシーに設定された階層のうちの中間の階層から、割り当てられます。 |
低 |
新規ページは、階層割り当てポリシーに設定された階層のうちの下位の階層から、割り当てられます。 |
プールが2階層構成の場合に、新規ページが優先的に割り当てられる階層を、階層割り当てポリシーごとに次の表に示します。
階層割り当てポリシー |
[高]を設定した場合の順序 |
[中]を設定した場合の順序 |
[低]を設定した場合の順序 |
備考 |
---|---|---|---|---|
All(0) |
階層1、2の順 |
階層1、2の順 |
階層2、1の順 |
[低]の場合、階層1よりも階層2のほうが優先順位が高い。 |
Level1(1) |
階層1、2の順 |
階層1、2の順 |
階層1、2の順 |
[高]、[中]、[低]のどれの場合も同じ優先度。 |
Level2(2) |
階層1、2の順 |
階層1、2の順 |
階層2、1の順 |
[全階層]の場合と同じ。 |
Level3(3) |
階層1、2の順 |
階層1、2の順 |
階層2、1の順 |
[全階層]の場合と同じ。 |
Level4(4) |
階層1、2の順 |
階層1、2の順 |
階層2、1の順 |
[全階層]の場合と同じ。 |
Level5(5) |
階層2、1の順 |
階層2、1の順 |
階層2、1の順 |
[高]、[中]、[低]のどれの場合も同じ優先度。 |
プールが2階層構成の場合に、新規ページが優先的に割り当てられる階層を、カスタムポリシーの設定ごとに次の表に示します。
カスタムポリシーの設定 |
該当する既存のポリシー |
[高]を設定した場合の順序 |
[中]を設定した場合の順序 |
[低]を設定した場合の順序 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|
[階層1 最小(%)]を100 (%)に設定 |
Level1(1) |
階層1、2の順 |
階層1、2の順 |
階層1、2の順 |
[高]、[中]、[低]のどれの場合も同じ優先度。 |
[階層1 最大(%)]を0 (%)に設定 |
Level5(5) |
階層2、1の順 |
階層2、1の順 |
階層2、1の順 |
[高]、[中]、[低]のどれの場合も同じ優先度。 |
[階層1 最大(%)]を0 (%)よりも大きな値に設定 |
All(0) |
階層1、2の順 |
階層1、2の順 |
階層2、1の順 |
[低]の場合、階層1よりも階層2のほうが優先順位が高い。 |
プールが3階層構成の場合に、新規ページが優先的に割り当てられる階層を、階層割り当てポリシーごとに次の表に示します。
階層割り当てポリシー |
[高]を設定した場合の順序 |
[中]を設定した場合の順序 |
[低]を設定した場合の順序 |
備考 |
---|---|---|---|---|
All(0) |
階層1、2、3の順 |
階層2、3、1の順 |
階層3、2、1の順 |
[高]、[中]、[低]を設定すると効果があるケース。 |
Level1(1) |
階層1、2、3の順 |
階層1、2、3の順 |
階層1、2、3の順 |
[高]、[中]、[低]のどれの場合も同じ優先度。 |
Level2(2) |
階層1、2、3の順 |
階層1、2、3の順 |
階層2、1、3の順 |
[低]の場合、階層1よりも階層2のほうが優先順位が高い。 |
Level3(3) |
階層2、3、1の順 |
階層2、3、1の順 |
階層2、3、1の順 |
[高]、[中]、[低]のどれの場合も同じ優先度。 |
Level4(4) |
階層2、3、1の順 |
階層2、3、1の順 |
階層3、2、1の順 |
[低]の場合、階層2よりも階層3のほうが優先順位が高い。 |
Level5(5) |
階層3、2、1の順 |
階層3、2、1の順 |
階層3、2、1の順 |
[高]、[中]、[低]のどれの場合も同じ優先度。 |
プールが3階層構成の場合に、新規ページが優先的に割り当てられる階層を、カスタムポリシーの設定ごとに次の表に示します。
カスタムポリシーの設定 |
該当する既存のポリシー |
[高]を設定した場合の順序 |
[中]を設定した場合の順序 |
[低]を設定した場合の順序 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|
[階層1 最小(%)]に100 (%)を設定 |
Level1(1) |
階層1、2、3の順 |
階層1、2、3の順 |
階層1、2、3の順 |
[高]、[中]、[低]のどれの場合も同じ優先度。 |
[階層3 最小(%)]に100 (%)を設定 |
Level5(5) |
階層3、2、1の順 |
階層3、2、1の順 |
階層3、2、1の順 |
[高]、[中]、[低]のどれの場合も同じ優先度。 |
次の両方を満たす場合
|
Level2(2) |
階層1、2、3の順 |
階層1、2、3の順 |
階層2、1、3の順 |
[低]の場合、階層1よりも階層2のほうが優先順位が高い。 |
次の両方を満たす場合
|
Level3(3) |
階層2、3、1の順 |
階層2、3、1の順 |
階層2、3、1の順 |
[高]、[中]、[低]のどれの場合も同じ優先度。 |
次の両方を満たす場合
|
Level4(4) |
階層2、3、1の順 |
階層2、3、1の順 |
階層3、2、1の順 |
[低]の場合、階層2よりも階層3のほうが優先順位が高い。 |
次の両方を満たす場合
|
All(0) |
階層1、2、3の順 |
階層2、3、1の順 |
階層3、2、1の順 |
[高]、[中]、[低]を設定すると効果があるケース。 |
(8) [論理デバイス]画面
-
サマリ
-
[LDEV]タブ
サマリ
各ユーザに割り当てられているLDEV数が表示されます。
-
ボタン
項目
説明
移動プラン参照※
Volume Migrationの移動プランが表示されます。詳細については、Volume Migrationユーザガイドを参照してください。
操作履歴参照※
Volume Migrationの操作履歴が表示されます。詳細については、Volume Migrationユーザガイドを参照してください。
- 注※
[Volume Migration]をクリックすると表示されます。
-
テーブル
項目
説明
LDEV数
LDEV数に関する情報が表示されます。
-
[定義済み]:割り当てられているオープンシステム(仮想ボリュームを除く)のLDEV数が表示されます。
-
[未定義]:割り当てられていないオープンシステム(仮想ボリュームを除く)のLDEV数が表示されます。
-
[予約]:予約されているオープンシステムのLDEV数が表示されます。
-
[V-VOL]:割り当てられているオープンシステムの仮想ボリューム数が表示されます。
合計
すべてのLDEV数が表示されます。
Format/Shreddingタスク状態
[Formatting n %]:フォーマットの進行状況が表示されます。
[Preparing Quick Format n %]:クイックフォーマット準備中の進行状況が表示されます。
[Shredding n %]:シュレッディングの進行状況が表示されます。
[Verifying n % (x / y parity groups)]:ベリファイの進行状況が表示されます。nはベリファイの進捗率、xはベリファイが完了したパリティグループ数、yはベリファイ対象の全パリティグループ数です。
空白:フォーマット、シュレッディング、およびベリファイを実行していない場合、表示は空白になります。また、例えばストレージ構成を変更していて、情報が採取できない場合も空白になります。
-
[LDEV]タブ
各ユーザに割り当てられているLDEV IDだけが表示されます。
-
ボタン
項目
説明
LDEV作成
[LDEV作成]画面が表示されます。
LUNパス追加
[LUNパス追加]画面が表示されます。
LDEV編集
[LDEV編集]画面が表示されます。
LDEVフォーマット※
[LDEVフォーマット]画面が表示されます。
LDEV削除※
[LDEV削除]が表示されます。
データ消去※
[LDEV消去]画面が表示されます。詳細については、Volume Shredderユーザガイドを参照してください。
LUNパス削除※
[LUNパス削除]画面が表示されます。
コマンドデバイス編集※
[コマンドデバイス編集]画面が表示されます。
LDEV閉塞※
[LDEV閉塞]画面が表示されます。
LDEV回復※
[LDEV回復]画面が表示されます。
MPユニット割り当て※
[MPユニット割り当て]画面が表示されます。
UUID削除※
[UUID削除]画面が表示されます。
ゼロデータページ破棄※
[ゼロデータページ破棄]画面が表示されます。
ゼロデータページ破棄停止※
[ゼロデータページ破棄停止]画面が表示されます。
仮想ボリューム拡張※
[V-VOL容量拡張]画面が表示されます。
階層プロパティ参照※
[階層プロパティ参照]画面が表示されます。[階層プロパティ参照]画面はDynamic Tiering機能が有効なプールだけ参照できます。
ボリューム移動※
[ボリューム移動プラン作成]画面が表示されます。詳細については、Volume Migrationユーザガイドを参照してください。
LDEVタスク中断※
[フォーマットタスク中断]を選択すると、[フォーマットタスク中断]画面が表示されます。詳細については、「(11) LDEVのフォーマットを中断する」を参照してください。
[データ消去タスク中断]を選択すると、[データ消去タスク中断]画面が表示されます。詳細については、Volume Shredderユーザガイドを参照してください。
ペア強制削除※
-
TCペア
[ペア強制削除(TCペア)]画面が表示されます。詳細については、TrueCopyユーザガイドを参照してください。
-
URペア
[ペア強制削除(URペア)]画面が表示されます。詳細については、Universal Replicatorユーザガイドを参照してください。
-
GADペア
[ペア強制削除(GADペア)]画面が表示されます。詳細については、global-active deviceユーザガイドを参照してください。
ALU / SLU参照※
[ALU / SLU]画面が表示されます。
アンバインドSLU※
[アンバインドSLU]画面が表示されます。
テーブル情報出力※
テーブル情報を出力させる画面が表示されます。
- 注※
[他のタスク]をクリックすると表示されます。
-
-
テーブル
項目
説明
LDEV ID
LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。
LDEV名
LDEVの名称が表示されます。
状態
LDEVの状態が表示されます。
[Normal]:正常です。
[Blocked]:閉塞しています。閉塞状態のボリュームには、ホストからアクセスできません。
[Warning]:ボリュームに問題が発生しています。
[Formatting]:フォーマット中です。
[Preparing Quick Format]:クイックフォーマットの準備中です。
[Quick Formatting]:クイックフォーマットを実行中です。
[Correction Access]:アクセス属性を修正中です。
[Copying]:ボリュームのデータをコピーしている状態です。
[Read Only]:読み取り専用の状態です。Read Only状態のボリュームには、データの書き込みはできません。
[Shredding]:シュレッディング操作を実行中です。
-:上記以外の状態です。
PIN状態※1
PIN状態が表示されます。
仮想VOL管理タスク※1
Dynamic Provisioning、Dynamic Tieringの仮想ボリュームの場合、実行中の仮想ボリューム管理タスクが表示されます。
[ゼロデータページ破棄中]:ゼロデータページ破棄処理が実行中です。
[ゼロデータページ破棄待機中]:ゼロデータページ破棄処理が待機中です。
空白:該当のLDEVに対して仮想ボリューム管理タスクは実行されていません。
[-]:仮想ボリューム管理タスクが実行されないボリュームです。
容量
LDEVの容量が表示されます。
容量削減※1
容量削減機能の設定が表示されます。
[圧縮]:圧縮機能が設定されています。
[重複排除および圧縮]:重複排除機能および圧縮機能が設定されています。
[無効]:容量削減機能が無効です。
容量削減状態※1
容量削減状態が表示されます。
[Enabling]:容量削減の設定を有効にするために初期化が実行されています。
[Rehydrating]:容量削減の設定を無効にするための処理が実行されています。
[Deleting Volume]:ボリュームの削除が実行されています。
[Enabled]:容量削減の設定が有効です。
[Disabled]:容量削減の設定が無効です。
[Failed]:データが保証できない状態です。
[-]:容量削減が設定できないLDEVです。
重複排除データ※1
重複排除機能の適用状態が表示されます。
[有効]:仮想ボリュームに重複排除機能が適用されています。
[無効]:仮想ボリュームに重複排除機能が適用されていません。
[-]:仮想ボリューム以外のボリュームの場合、または重複排除データをサポートしていないバージョンのファームウェアの場合に表示されます。
仮想ボリュームの容量削減の設定が[重複排除および圧縮]の場合、使用容量が0でも[有効]と表示されます。また、容量削減設定の無効化中で仮想ボリュームの容量削減の設定が[無効]でも重複排除済みのデータが残っている場合は[有効]と表示されます。
パス数
LDEVのパス数が表示されます。
プロビジョニングタイプ
LDEVの種類が表示されます。
[Basic]:内部ボリュームです。
[DP]:Dynamic Provisioningの仮想ボリュームです。
[外部ボリューム]:外部ボリュームです。
[Snapshot]:Thin Imageのボリュームです。
[ALU]:ALU属性のLDEVです。
属性
LDEVの属性が表示されます。
[コマンドデバイス]:コマンドデバイスです。
[リモートコマンドデバイス]:リモートコマンドデバイスです。
[JNL VOL]:ジャーナルボリュームです。
[プールVOL]:プールボリュームです。括弧内の番号はプールIDです。
[Quorumディスク]:global-active deviceで使用しているQuorumディスクです。
[ALU]:ALU属性のLDEVです。
[SLU]:SLU属性のLDEVです。
[データダイレクトマップ]:データダイレクトマップ属性のLDEVです。
[重複排除用システムデータボリューム(フィンガープリント)]:重複排除用システムデータボリューム(フィンガープリント)です。
[重複排除用システムデータボリューム(データストア)]:重複排除用システムデータボリューム(データストア)です。
[-]:属性が設定されていないLDEVです。
アクセス属性※1
LDEVのアクセス属性が表示されます。
プール名(ID)
プール名(プールID)が表示されます。
パリティグループID
パリティグループIDが表示されます。
RAIDレベル
RAIDレベルが表示されます。
[*]:属しているパリティグループが分散パリティグループです。
[-]:RAIDレベルが設定されていません。
MPユニットID※2
MPユニットのIDが表示されます。
暗号化※1
暗号化の情報が表示されます。
[有効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が有効です。または、暗号化設定が有効なプールボリュームのプールに関連づけられた仮想ボリュームです。
[無効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が無効です。または、暗号化設定が無効なプールボリュームのプールに関連づけられた仮想ボリュームです。
[混在]:LDEVの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。
-
暗号化が有効なボリューム
-
暗号化が無効なボリューム
-
外部ボリューム
注意:混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。
[-]:外部ボリュームです。Dynamic Provisioningの仮想ボリュームの場合は、LDEVが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しています。
拡張領域使用※1
LDEVが拡張領域に割り当てられているかどうかが表示されます。容量拡張設定が有効な場合、LDEVは物理領域に割り当てられたあと、拡張領域に割り当てられます。この項目は、LDEVが割り当てられている領域が、物理領域なのか、または拡張領域なのかが表示されます。
[該当]:LDEVが使用している領域は、拡張領域です。
[非該当]:LDEVが使用している領域は、物理領域です。
ALUAモード※1
ALUAモードの情報が表示されます。
[有効]:LDEVはALUAで使用できます。
[無効]:LDEVはALUAで使用できません。
T10 PI※1
LDEVのT10 PI属性の設定が表示されます。
[有効]:LDEVのT10 PI属性が有効です。
[無効]:LDEVのT10 PI属性が無効です。
[-]:T10 PIがサポートされていないLDEVです。
外部ストレージシステム※1
外部ストレージシステムに関する情報が表示されます。LDEVがデータダイレクトマップ属性の仮想ボリュームの場合は、マッピング先の外部ストレージシステムに関する情報が表示されます。
-
[ベンダ / モデル / シリアル番号]:外部ストレージシステムのベンダ、モデル、およびシリアル番号が表示されます。外部ストレージシステムがマッピングされていない場合は、[-]が表示されます。
-
[パスグループ名]:外部ストレージシステムのパスグループ名が表示されます。パスグループ名のリンクをクリックすると[追加済みボリューム]タブが表示されます。外部ストレージシステムがマッピングされていない場合は、[-]が表示されます。
データダイレクトマップ※1
データダイレクトマップ属性に関する情報が表示されます。
-
[LDEV ID]:データダイレクトマップ属性のプールにあるプールボリュームのLDEV IDまたはデータダイレクトマップ属性の仮想ボリュームのLDEV IDが表示されます。LDEV IDのリンクをクリックすると[LDEVプロパティ]画面が表示されます。データダイレクトマップ属性が無効の場合、[-]が表示されます。データダイレクトマップ属性のプールにデータダイレクトマップ属性の仮想ボリュームが設定されていない場合、空白が表示されます。
-
[パリティグループID]:データダイレクトマップ属性のプールにあるプールボリュームのパリティグループIDが表示されます。データダイレクトマップ属性が無効の場合、[-]が表示されます。
リソースグループ名(ID)※1
LDEVのリソースグループの名称とIDが表示されます。IDは括弧内に表示されます。
仮想ストレージマシン※1
仮想ストレージマシンに関する情報が表示されます。
-
[モデル/シリアル番号]※1:LDEVの、仮想ストレージマシンのモデルとシリアル番号が表示されます。
-
[LDEV ID]※1:LDEVの仮想LDEV IDが表示されます。仮想LDEV IDが未割り当ての場合、空白が表示されます。
-
[デバイス名]※1:LDEVの仮想デバイス名が表示されます。仮想デバイス名は、仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数および仮想CVS属性を組み合わせた形式で表示されます。仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および仮想CVS属性のうち、設定済みの項目だけが表示されます。仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数および仮想CVS属性を設定していない場合は、空白が表示されます。仮想CVS属性を設定している場合は、[CVS]が末尾に追加されます。
-
[SSID]※1:LDEVの仮想SSIDが表示されます。仮想SSIDが設定されていない場合は、空白が表示されます。
-
[属性]※1:LDEVの仮想属性が表示されます。仮想属性が設定されていない場合は、空白が表示されます。
- 注※1
この項目は、初期状態では表示されません。項目を表示する場合は、[カラム設定]画面で設定を変更してください。[カラム設定]画面の詳細については、Hitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイドを参照してください。
- 注※2
MPユニットが障害によって閉塞した場合、障害が発生したMPユニットを使用するLDEVで実行される処理は、もう一方の正常なMPユニットに引き継がれます。
-
(9) [LUNパス追加]画面
[追加したLUN]テーブル
-
テーブル
項目
説明
LDEV ID
LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。
LDEV名
LDEV名が表示されます。
パリティグループID
パリティグループIDが表示されます。
プール名(ID)
プール名とプールIDが表示されます。
プールボリュームとして使用されていない場合は[-]が表示されます。
容量
LDEVのサイズが表示されます。
プロビジョニングタイプ
LDEVの種別が表示されます。
[Basic]:内部ボリュームです。
[外部ボリューム]:外部ボリュームです。
[DP]:Dynamic Provisioningの仮想ボリュームです。
[Snapshot]:Thin Imageのボリュームです。
属性
LDEVの属性が表示されます。
[コマンドデバイス]:コマンドデバイスです。
[リモートコマンドデバイス]:リモートコマンドデバイスです。
[データダイレクトマップ]:データダイレクトマップ属性のLDEVです。
[-]:属性が設定されていないLDEVです。
T10 PI
LDEVのT10 PI属性の設定が表示されます。
[有効]:LDEVにはT10 PI属性が設定されています。
[無効]:LDEVにはT10 PI属性が設定されていません。
[-]:T10 PIがサポートされていないLDEVです。
LUN ID (選択されたホストグループの個数またはiSCSIターゲットの個数パス)
設定されたLUN IDが表示されます。
ポート名/ホストグループ名またはiSCSIターゲット名
設定されたポート名とホストグループ名またはiSCSIターゲット名が表示されます。この項目は設定されたホストグループの個数またはiSCSIターゲットの個数だけ表示されます。
-
ボタン
項目
説明
LDEV設定変更
LDEV名の設定を変更したい場合は、対象のLDEVを選択したあとに[LDEV設定変更]をクリックします。
LUN ID変更
LUN IDの設定を変更したい場合は、ポート名/ホストグループ名またはiSCSIターゲット名のテーブルカラムのチェックを付け、対象のLDEVを選択したあとに[LUN ID変更]をクリックします。
(10) LDEVフォーマットウィザード
(a) [LDEVフォーマット]画面
項目 |
説明 |
---|---|
フォーマットタイプ |
フォーマットの種別を設定します。 [Quick Format]:クイックフォーマットです。クイックフォーマットは、フォーマットタイプの初期値です。外部ボリュームを選択した場合は選択できません。 [Normal Format]:通常のフォーマットです。 |
パリティグループ選択数 |
選択されている対象パリティグループ数を表示します。 |
(b) [設定確認]画面
[選択したLDEV]テーブル
項目 |
説明 |
---|---|
LDEV ID |
LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。 |
LDEV名 |
LDEVの名称が表示されます。 |
パリティグループID |
パリティグループIDが表示されます。 |
プール名(ID) |
プール名(プールID)が表示されます。 |
容量 |
LDEVの容量が表示されます。 |
プロビジョニングタイプ |
LDEVの種別が表示されます。 [Basic]:内部ボリュームです。 [DP]:Dynamic Provisioningの仮想ボリュームです。 [外部ボリューム]:外部ボリュームです。 [Snapshot]:Thin Imageのボリュームです。 [ALU]:ALU属性のLDEVです。 |
属性 |
LDEVの属性が表示されます。 [コマンドデバイス]:コマンドデバイスです。 [ALU]:ALU属性のLDEVです。 [SLU]:SLU属性のLDEVです。 [データダイレクトマップ]:データダイレクトマップ属性のLDEVです。 [重複排除用システムデータボリューム(データストア)]:重複排除用システムデータボリューム(データストア)です。 [-]:属性が設定されていないLDEVです。 |
フォーマットタイプ |
フォーマットの種別が表示されます。 [Quick Format]:クイックフォーマットが実行されます。 [Normal Format]:通常のフォーマットが実行されます。 |
(11) LDEVのフォーマットを中断する
背景
通常のフォーマットのタスクを中断します。再開する場合、LDEVを再度指定してフォーマットを実行してください。なお、クイックフォーマットのタスクは中断できません。
フォーマットのタスクを[フォーマットタスク中断]画面で中断する手順を次に示します。
前提条件
-
必要なロール:ストレージ管理者(プロビジョニング)ロール
操作手順
-
次のどれかの方法で、[フォーマットタスク中断]画面を表示します。
Storage Navigatorの[論理デバイス]画面を使用する場合:
ストレージシステム内で実行中のLDEVフォーマットのタスクを中断します。
-
[ストレージシステム]ツリーから[論理デバイス]を選択して[LDEV]タブを表示します。[他のタスク]-[LDEVタスク中断]-[フォーマットタスク中断]をクリックします。
Storage Navigatorの[プール]画面を使用する場合:
ストレージシステム内で実行中のLDEVフォーマットのタスクを中断します。
-
[ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択し、設定対象のプール名を選択して[仮想ボリューム]タブを選択します。[他のタスク]-[LDEVタスク中断]-[フォーマット]をクリックします。
Storage Navigatorの[ポート/ホストグループ/iSCSIターゲット]画面を使用する場合:
ストレージシステム内で実行中のLDEVフォーマットのタスクを中断します。
-
[ストレージシステム]ツリーから[ポート/ホストグループ/iSCSIターゲット]を選択し、対象のホストグループ名/iSCSIターゲットエイリアスを選択して[LUN]タブを選択します。[他のタスク]-[LDEVタスク中断]-[フォーマット]をクリックします。
-
-
表示された内容を確認し、[適用]をクリックします。
実行中のフォーマットタスクが中断されます。タスクが登録され、[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、[タスク]画面が表示されます。
(12) [LDEV削除]画面
[選択したLDEV]テーブル
項目 |
説明 |
---|---|
LDEV ID |
LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。 |
LDEV名 |
LDEVの名称が表示されます。 |
パリティグループID |
パリティグループIDが表示されます。 |
プール名(ID) |
プール名(プールID)が表示されます。 |
容量 |
LDEVの容量が表示されます。 |
プロビジョニングタイプ |
LDEVの種別が表示されます。 [Basic]:内部ボリュームです。 [DP]:Dynamic Provisioningの仮想ボリュームです。 [外部ボリューム]:外部ボリュームです。 [Snapshot]:Thin Imageのボリュームです。 [ALU]:ALU属性のLDEVです。 |
属性 |
LDEVの属性が表示されます。 [コマンドデバイス]:コマンドデバイスです。 [ALU]:ALU属性のLDEVです。 [SLU]:SLU属性のLDEVです。 [データダイレクトマップ]:データダイレクトマップ属性のLDEVです。 [-]:属性が設定されていないLDEVです。 |
容量拡張 |
LDEVを作成したパリティグループの容量拡張設定の情報が表示されます。 [有効]:容量拡張設定が有効なパリティグループです。 [無効]:容量拡張設定が無効なパリティグループです。 [-]:容量拡張設定がサポートされていないパリティグループです。 |
拡張領域使用 |
LDEVが拡張領域に割り当てられているかどうかが表示されます。容量拡張設定が有効な場合、LDEVは物理領域に割り当てられたあと、拡張領域に割り当てられます。この項目は、LDEVが割り当てられている領域が、物理領域なのか、または拡張領域なのかが表示されます。 [該当]:LDEVが使用している領域は、拡張領域です。 [非該当]:LDEVが使用している領域は、物理領域です。 |
容量削減 |
容量削減機能の設定が表示されます。 [圧縮]:圧縮機能が設定されています。 [重複排除および圧縮]:重複排除機能および圧縮機能が設定されています。 [無効]:容量削減機能が無効です。 [-]:容量削減機能が設定できないLDEVです。 |
(13) [タスク]画面
ストレージシステムに対するタスクの一覧が表示されます。
表示される最大のタスク件数は、完了/失敗が256件、実行中/実行待ち/一時中断が128件、合わせて384件です。
-
サマリ
-
[タスク]タブ
サマリ
項目 |
説明 |
---|---|
完了 |
完了したタスクの数が表示されます。 |
実行中 |
実行中のタスクの数が表示されます。 |
実行待ち |
実行待ちのタスクの数が表示されます。 |
一時中断 |
一時中断したタスクの数が表示されます。 |
失敗 |
エラーが発生したタスクの数が表示されます。 |
[タスク]タブ
-
ボタン
項目
説明
タスク中断
選択したタスクを一時中断し、順番がきても実行されないようにします。実行待ちのタスクだけ一時中断できます。
タスク再開
選択したタスクを実行待ちの状態に戻します。
タスク削除
選択したタスクを画面から削除します。
-
実行待ちのタスクを削除すると、タスクはキャンセルされます。
-
エラーが発生したタスクや中断したタスクを画面から削除できます。
-
自動削除を有効にした場合、画面の表示最大件数に達しているときに、新たなタスクを実行すると、古いタスクから順に自動的に削除されます。
-
実行中のタスクは削除できません。
タスク自動削除無効※
選択したタスクが完了したあと、自動的に削除されないように設定します。
タスク自動削除有効※
選択したタスクが完了し画面の表示最大件数に達すると、古い順に自動的に削除されるように設定します。
テーブル情報出力※
テーブル情報を出力させる画面が表示されます。
- 注※
[他のタスク]をクリックすると表示されます。
-
-
テーブル
項目
説明
タスク名
タスク実行時にユーザが入力したタスク名。タスクを実行したユーザがクリックすると、そのタスクの詳細が表示されます。
状態
タスクの状態。タスクを実行したユーザがクリックすると、タスクの状態やエラーの詳細が表示されます。
-
[完了]または[完了(開始指示)]:タスクが正常終了したことを示します。
-
[実行中]:タスクが実行中であることを示します。
-
[実行待ち]:タスクが実行待ちであることを示します。
-
[一時中断]:タスクが一時中断していることを示します。
-
[失敗]:タスクが異常終了したことを示します。
タスクタイプ
タスクの一般的な名称が表示されます。
ユーザ名
タスクを実行したユーザ名が表示されます。
実行時刻
タスクが受け付けられた日時(24時間表記)が表示されます。
開始時刻
タスクの実行が開始された日時(24時間表記)が表示されます。
空白は、タスクが開始されていないことを示します。
終了時刻
タスクが終了した日時(24時間表記)が表示されます。
空白は、タスクが終了していないことを示します。
自動削除
-
[有効]:タスクが完了し画面の表示件数に達すると、自動的に削除されるタスクであることを示します。
-
[無効]:ユーザが削除するまで、タスクが画面に表示されます。
状態が失敗のタスクは、自動削除が無効になります。
-