1.5.19 デルタリシンク用URペアを作成する
GADの副サイトのストレージシステム操作用のインスタンスで、デルタリシンク用URペアを作成します。
ボリュームを共有するGADペアとデルタリシンク用URペアとでは、異なるミラーIDを指定します。
コマンド例
ジャーナルIDに0を指定して、デルタリシンク用URペアを作成します。デルタリシンク用のペアであることを示す-nocsusオプションを指定します。
paircreate -g oraDELTA -f async -vl -jp 0 -js 0 -nocsus -IH1
確認コマンド例
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プライマリボリュームのペア状態がPSUEであることを確認します。
pairdisplay -g oraDELTA -fxce -IH1 Group PairVol(L/R) (Port#,TID, LU),Seq#, LDEV#.P/S, Status,Fence, %, P-LDEV# M CTG JID AP EM E-Seq# E-LDEV# R/W oraDELTA dev3(L) (CL1-A-1, 0, 1) 422222 4444. P-VOL PSUE ASYNC ,0 6666 - 0 0 - - - - -/- oraDELTA dev3(R) (CL1-A-1, 0, 1) 444444 6666. S-VOL SSUS ASYNC ,0 4444 - 0 0 - - - - -/-
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プライマリボリュームのジャーナルのミラー状態がPJNSであることを確認します。
pairdisplay -g oraDELTA -v jnl -IH1 JID MU CTG JNLS AP U(%) Q-Marker Q-CNT D-SZ(BLK) Seq# Num LDEV# 000 1 1 PJNS 4 21 43216fde 30 512345 62500 1 39321