1.2.30 GAD状態とnondisruptive migrationのペア操作可否の関係
操作対象 |
キャッシュモード |
GADペア作成の操作 |
|
---|---|---|---|
プライマリボリューム |
セカンダリボリューム |
||
移行先ストレージシステムの外部ボリュームグループのキャッシュモード |
TM(Cache Through) |
× |
× |
SM(Write Sync) |
○ |
× |
- (凡例)
-
○:操作できる
×:操作できない
操作対象 |
キャッシュモード変更先 |
||
---|---|---|---|
TM(Cache Through) |
SM |
EM/DM |
|
GADペアのプライマリボリューム |
× |
○ |
× |
- (凡例)
-
○:操作できる
×:操作できない
GADのペア状態 |
仮想LDEV ID |
サーバからのI/O |
Volume Migration操作 |
||
---|---|---|---|---|---|
読み取り |
書き込み |
ボリュームの移動 |
ボリュームの移動の中止 |
||
SMPL |
あり |
○ |
○ |
○ |
○ |
なし |
× |
× |
× |
○ |
|
なし(仮想属性がGAD予約) |
× |
× |
× |
○ |
- (凡例)
-
○:操作できる
×:操作できない
GADのペア状態 |
I/Oモード |
ペア位置 |
サーバからのI/O |
Volume Migration操作 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
読み取り |
書き込み |
ボリュームの移動 |
ボリュームの移動の中止 |
|||
INIT/COPY |
Mirror(RL) |
プライマリボリューム |
○ |
○ |
× |
○ |
Block |
セカンダリボリューム |
× |
× |
× |
○ |
- (凡例)
-
○:操作できる
×:操作できない
GADのペア状態 |
I/Oモード |
ペア位置 |
サーバからのI/O |
Volume Migration操作 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
読み取り |
書き込み |
ボリュームの移動 |
ボリュームの移動の中止 |
|||
PAIR |
Mirror(RL) |
プライマリボリューム |
○ |
○ |
○ |
○ |
Block |
セカンダリボリューム |
× |
× |
× |
○ |
- (凡例)
-
○:操作できる
×:操作できない
GADのペア状態 |
I/Oモード |
ペア位置 |
サーバからのI/O |
Volume Migration操作 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
読み取り |
書き込み |
ボリュームの移動 |
ボリュームの移動の中止 |
|||
PSUS/PSUE |
Local |
プライマリボリューム |
○ |
○ |
○ |
○ |
Block |
任意 |
× |
× |
○ |
○ |
|
SSUS |
Block |
セカンダリボリューム |
× |
× |
○ |
○ |
SSWS |
Local |
セカンダリボリューム |
○ |
○ |
○ |
○ |
- 凡例
-
○:操作できる
×:操作できない
GADのペア状態 |
I/Oモード |
ペア位置 |
サーバからのI/O |
Volume Migration操作 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
読み取り |
書き込み |
ボリュームの移動 |
ボリュームの移動の中止 |
|||
PSUE |
Block |
プライマリボリューム |
× |
× |
○ |
○ |
セカンダリボリューム |
× |
× |
○ |
○ |
- (凡例)
-
○:操作できる
×:操作できない
Volume Migrationのペア状態 |
Volume MigrationのP-VOLとnondisruptive migrationとの併用有無 |
Volume MigrationのS-VOLとnondisruptive migrationとの併用有無 |
GADのペア操作 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ペア作成 |
ペア中断 |
ペア削除 |
ペア再同期 |
|||||||
P-VOL指定 |
S-VOL指定 |
P-VOL指定※1 |
S-VOL指定※2 |
強制削除 |
P-VOL指定※3 |
S-VOL指定 |
||||
SMPL(PD) |
あり |
なし※4 |
○ |
○ |
○ |
○ |
× |
○ |
× |
× |
COPY |
あり |
なし※4 |
× |
○ |
○ |
○ |
× |
○ |
× |
× |
PSUE |
あり |
なし※4 |
× |
○ |
○ |
○ |
× |
○ |
× |
× |
PSUS |
なし※4 |
あり |
× |
○ |
○ |
○ |
× |
○ |
× |
× |
- (凡例)
-
○:操作できる
×:操作できない
P-VOL:プライマリボリューム
S-VOL:セカンダリボリューム
- 注※1
-
GADペアのプライマリボリュームのペア状態がPSUSまたはPSUEで、かつI/OモードがLocalのときだけ、プライマリボリュームを指定してGADペアを削除できます。
- 注※2
-
GADペアのセカンダリボリュームのペア状態がSSWSで、かつI/OモードがLocalのときだけ、セカンダリボリュームを指定してGADペアを削除できます。
- 注※3
-
障害などでGADペアが中断した場合、Volume Migrationのペアを削除することで、プライマリボリュームを指定してGADペアを再同期できます。
- 注※4
-
Volume Migrationのセカンダリボリュームとnondisruptive migrationの併用はできません。