1.17.25 Quorumディスクを削除する
背景
GADペアがQuorumディスクを使用しなくなったときは、正サイトと副サイトのストレージシステムの両方で、Quorumディスクを削除します。
前提条件
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必要なロール:ストレージ管理者(プロビジョニング)ロール
操作手順
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次のどちらかの方法で、[リモート接続]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
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[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムを右クリックし、[リモート接続]を選択します。
Storage Navigatorを使用する場合:
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[ストレージシステム]ツリーから[レプリケーション]‐[リモート接続]を選択します。
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[Quorumディスク]タブを選択します。
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削除したいQuorumディスクのチェックボックスを選択します。
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次のどちらかの方法で、[Quorumディスク削除]画面を表示します。
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[Quorumディスク削除]をクリックします。
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[アクション]メニューから[リモート接続]‐[Quorumディスク削除]を選択します。
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[選択したQuorumディスク]テーブルに、削除したいQuorumディスクが表示されていることを確認します。
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[適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。
設定した内容はタスクとしてキューイングされ、順に実行されます。
- ヒント
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ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。
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[タスク]画面で、操作結果を確認します。
実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したりキャンセルしたりできます。
- メモ
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Quorumディスクを削除したときに、Storage Navigatorのエラーメッセージ(06205 068882)、またはRAID Managerのエラーメッセージ(SSB1:2E10、SSB2:A007)が表示されることがあります。この場合、Quorumディスクの削除は成功し、[リモート接続]画面の[Quorumディスク]タブに外部ボリュームは表示されなくなりますが、外部ボリュームに管理情報が残っていることがあります。管理情報が残ったままの外部ボリュームを、再度Quorumディスクとして設定しようとすると、エラーになることがあります。
このエラーメッセージが発生した場合は、外部ボリュームをフォーマットしてください。