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 ボリュームミラーリング クイックリファレンス 


1.13.8 プライマリボリュームが正サイトにある場合

  1. サスペンド状態のペアに対して、再同期を実施します。

    正サイトにあるプライマリボリュームのI/OモードがLocalのペアに対して、プライマリボリュームを指定してペアを再同期します。

    コマンド例:pairresync -g oraHA -d dev0 -IH0

  2. 副サイトで、コンシステンシーグループを指定してスワップサスペンドを実施します。

    コマンド例:pairsplit -g oraHA -RS -IH1

  3. 副サイトで、コンシステンシーグループを指定してスワップリシンクを実施します。

    コマンド例:pairresync -g oraHA -swaps -IH1

  4. 正サイトで、コンシステンシーグループを指定してスワップサスペンドを実施します。

    コマンド例:pairsplit -g oraHA -RS -IH0

  5. 正サイトで、コンシステンシーグループを指定してスワップリシンクを実施します。

    コマンド例:pairresync -g oraHA -swaps -IH0