Hitachi

 ボリュームミラーリング クイックリファレンス 


1.4.22 セカンダリボリューム用のボリュームの仮想LDEV IDを削除する

仮想ストレージマシンに登録するボリュームの仮想LDEV IDを、一時的に削除します。

[図データ]

コマンド例

ボリューム(0x4444)の仮想LDEV IDを削除します。

raidcom unmap resource -ldev_id 0x4444 -virtual_ldev_id 0x4444 -IH1

確認コマンド例

ボリューム(LDEV ID:0x4444)の情報を表示します。

raidcom get ldev -ldev_id 0x4444 -fx -IH1
Serial#  : 422222
LDEV : 4444 VIR_LDEV : fffe
SL : -
CL : -
VOL_TYPE : NOT DEFINED
SSID : -
RSGID : 0

仮想LDEV IDを削除したボリュームは、VIR_LDEV(仮想LDEV ID)に「fffe」と表示されます。

メモ

削除した仮想LDEV IDを再設定するには、raidcom map resourceコマンドを使用します(例:raidcom map resource -ldev_id 0x4444 -virtual_ldev_id 0x4444 -IH1)。デフォルトの仮想LDEV IDは、実LDEV IDと同じです。仮想LDEV IDを再設定したあとは、確認コマンドを使用して、実LDEV IDと同じ仮想LDEV IDが設定されていることを確認してください。