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 ボリュームミラーリング クイックリファレンス 


1.2.26 GADLUN Managerとの併用

LUパスが設定されたボリュームを使用して、GADペアを作成します。GADペアのボリュームにLUパスを追加したり、削除したりできます。ただし、GADペアのボリュームには1本以上のLUパスの設定が必要であるため、最後の1本のLUパスは削除できません。

LUパスが設定されていないボリュームは、GADペアのボリュームとして使用できません。

注意

仮想属性がGAD予約のLDEVが定義されているパスを削除する場合、一度にパスを削除するLDEV数は、100個以内にしてください。一度にパスを削除するLDEV数が多大だと、パスの削除に失敗するおそれがあります。

仮想属性がGAD予約のLDEVが定義されているパスを含むポートに対する操作で、一度に指定するポート数は1ポートとしてください。仮想属性がGAD予約のLDEVが定義されているパスを含むポートに対して、一度に複数のポートを指定して、ホストモードの変更、ホストグループの削除、コマンドデバイスの設定、トポロジの変更、AL-PAの変更、データ転送速度変更すると、操作が失敗するおそれがあります。