2.5.5 リモートパスを追加する
背景
正サイトのストレージシステムと副サイトのストレージシステムを結ぶリモートパスを追加します。1台の正サイトのストレージシステムと1台の副サイトのストレージシステムの間には、リモートパスを8個まで構築できます。
前提条件
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必要なロール:ストレージ管理者(リモートバックアップ管理)ロール
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リモート接続を追加するときの前提条件を確認すること。
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RAID Managerの場合は、raidcom add rcu_pathまたはraidcom add rcu_iscsi_portコマンドを使用すること。
操作手順
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次のどちらかの方法で、[リモート接続]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
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[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムを右クリックし、[リモート接続]を選択します。
Storage Navigatorを使用する場合:
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[ストレージシステム]ツリーから[レプリケーション]‐[リモート接続]を選択します。
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[接続 (To)]タブでリモートパスを追加したいリモート接続のチェックボックスを選択し、次のどちらかの方法で、[リモートパス追加]画面を表示します。
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[他のタスク]‐[リモートパス追加]をクリックします。
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[アクション]メニューから[リモート接続]‐[リモートパス追加]を選択します。
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[選択タイプ]でポートタイプを選択します。
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ローカルストレージシステムとリモートストレージシステムで使用するポートを選択します。
[選択タイプ]で[iSCSI]を選択したときは、リモートストレージシステムのポートの[IPアドレス]および[TCPポート番号]を入力します。2つ以上パスを追加する場合は、[パス追加]をクリックします。
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[完了]をクリックします。
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[設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。
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[適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。
設定した内容はタスクとしてキューイングされ、順に実行されます。
- ヒント
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ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。
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[タスク]画面で、操作結果を確認します。
実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したりキャンセルしたりできます。
リモートパス追加ウィザードについてはTrueCopyユーザガイドを参照してください。