1.10.19 TrueCopyのリモート接続を削除する
背景
ローカルストレージシステムからリモートストレージシステムへのリモート接続を削除できます。リモート接続を削除すると、ローカルストレージシステムは選択したリモートストレージシステムへのすべてのリモートパスを削除します。1つのリモート接続を削除しても、その他のリモートストレージシステムとの間のTrueCopy操作には影響しません。
リモート接続を削除しても、リモート接続を再設定して別の副サイトのストレージシステムを正サイトのストレージシステムに追加できます。また、リモート接続を削除し、正サイトのストレージシステムのホストチャネルを追加することもできます。
なお、リモート接続を削除したあとで、別のストレージシステムを登録してリモート接続を再設定できます。
前提条件
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必要なロール:ストレージ管理者(リモートバックアップ管理)ロール
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ローカルストレージシステムとリモートストレージシステムとの間のすべてのTrueCopyペアが削除されていること。
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RAID Managerの場合は、raidcom delete rcuコマンドを使用すること。
操作手順
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次のどちらかの方法で、[リモート接続]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
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[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムを右クリックし、[リモート接続]を選択します。
Storage Navigatorを使用する場合:
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[ストレージシステム]ツリーから[レプリケーション]‐[リモート接続]を選択します。
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[接続(To)]タブで、削除したいリモート接続のチェックボックスを選択します。
複数のリモート接続を選択できます。
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次のどちらかの方法で、[リモート接続削除]画面を表示します。
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[他のタスク]‐[リモート接続削除]をクリックします。
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[アクション]メニューから[リモート接続]‐[リモート接続削除]を選択します。
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[選択したリモート接続]テーブルで、削除対象のリモート接続を確認します。
リモート接続のラジオボタンを選択して[詳細]をクリックすると、[リモート接続プロパティ参照]画面が表示され、そのリモート接続の詳細を確認できます。
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[タスク名]にタスク名を入力します。
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[適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。
設定した内容はタスクとしてキューイングされ、順に実行されます
- ヒント
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ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。
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[タスク]画面で、操作結果を確認します。
実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したりキャンセルしたりできます。