Hitachi

 リモートレプリケーション クイックリファレンス 


1.10.11 TrueCopyペアを強制的に削除する

背景

次の場合は、Storage Navigator[ペア強制削除(TCペア)]画面を使用して、TrueCopyペアを強制的に削除します。

通信エラーで副サイトのストレージシステムへ接続できない場合は、副サイトのストレージシステムでもペアを強制的に削除してください。

前提条件

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[論理デバイス]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[ボリューム]を右クリックし、[System GUI]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[論理デバイス]を選択します。

  2. [LDEV]タブで強制削除したいボリュームのチェックボックスを選択します。

  3. 次のどちらかの方法で、[ペア強制削除(TCペア)]画面を表示します。

    • [他のタスク]‐[ペア強制削除(TCペア)]をクリックします。

    • [アクション]メニューから[リモートレプリケーション]‐[ペア強制削除(TCペア)]を選択します。

  4. ペアの情報を削除したいボリュームが[選択したLDEV]テーブルに表示されていることを確認します。

  5. [タスク名]にタスク名を入力します。

  6. [適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。

    設定した内容はタスクとしてキューイングされ、順に実行されます。

    ヒント

    ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。

  7. [タスク]画面で、操作結果を確認します。

    実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したりキャンセルしたりできます。