1.7.5 loginサブコマンド
構文
login△userid△password
解説
loginサブコマンドは、ユーザIDとパスワードを利用してストレージシステムにログインします。
loginサブコマンドを実行するには、あらかじめipサブコマンドでログイン先のストレージシステムを管理しているSVPを指定しておく必要があります。
SVPにモニタリングデータが蓄積されていない場合、loginコマンドを実行すると処理は中止されます。
オペランド
-
userid
エクスポートツール専用のユーザIDを指定します。
ユーザIDに英数字以外の文字が含まれている場合は、ユーザIDを半角のダブルクォーテーション(”)で囲みます。
- 注意
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useridには、必ずエクスポートツール専用のユーザIDを指定してください。
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password
エクスポートツール専用のユーザのパスワードを指定します。
パスワードに英数字以外の文字が含まれている場合は、パスワードを半角のダブルクォーテーション(”)で囲みます。
記述例
この例では、「158.214.127.170」というIPアドレスを持つSVPに接続してストレージシステムにログインしています。ログイン時のユーザIDは「expuser」で、パスワードは「pswd」です。
ip 158.214.127.170 login expuser pswd