1.3.6 モニタリング対象のWWNをポートに接続する
背景
ポートに接続されていないWWNが、モニタリング対象になっていることがあります。そのモニタリング対象のWWNをポートに接続します。WWNをポートに接続
前提条件
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必要なロール:ストレージ管理者(パフォーマンス管理)ロール
操作手順
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次のどちらかの方法で、[性能モニタ]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
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[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムを右クリックし、[性能モニタ]を選択します。
Storage Navigatorを使用する場合:
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[分析]ツリーから[性能モニタ]を選択します。
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[性能モニタ]画面の[モニタ対象WWN]タブを選択します。
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ポートに接続するWWNのチェックボックスを選択します。
WWNを指定する場合、1つだけ指定してください。複数のWWNのチェックボックスを選択して[ポートに追加]をクリックするとエラーになります。
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次のどちらかの方法で、[ポートに追加]画面を表示します。
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[モニタ対象WWN]タブで[ポートに追加]をクリックします。
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[レポート]メニューから[性能モニタ]‐[ポートに追加]を選択します。
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[利用可能なポート]リストで接続するポートのチェックボックスを選択して[追加]をクリックします。
追加したWWNとポートの組み合わせが[選択したWWN]リストに表示されます。
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必要であれば、[選択したWWN]リストで、不要なWWNのチェックボックスを選択して[削除]をクリックします。
WWNは削除されます。
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[完了]をクリックします。
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[設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。
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[適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。
設定した内容はタスクとして キューイングされ、順に実行されます。
- ヒント
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ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリック した後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。
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[タスク]画面で、操作結果を確認します。
実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したり キャンセルしたりできます。