Hitachi

 パフォーマンス最適化 クイックリファレンス 


1.10.1 ホストバスアダプタを登録する

背景

~を交換するもしもホストバスアダプタが故障してしまった場合、システム管理者はホストパスアダプタを新品と交換しなくてはなりません。ホストバスアダプタを交換したら、Server Priority Managerの[優先ポート制御]画面から古いホストバスアダプタを削除し、新しいホストバスアダプタを登録する必要があります。

新規にホストバスアダプタを追加した場合は、接続先のポートの[モニター対象外]下に、そのホストバスアダプタのWWNが自動的に表示されます。

次の手順に沿って作業すると、簡単に古いホストアダプタを削除したり、新しいホストアダプタを登録したりできます。

前提条件

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[性能モニタ]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムを右クリックし、[性能モニタ]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [分析]ツリーから[性能モニタ]を選択します。

  2. Server Priority Manager]をクリックします。

  3. [図データ]をクリックして、Modifyモードに変更します。

  4. Server Priority Manager]画面で[Server Priority Manager]をクリックします。

    [優先ポート制御]画面が表示されます。

  5. [WWN]タブが表示されていることを確認します。

  6. 画面左上のツリーで、[モニター対象]の下から古いホストバスアダプタ([図データ])を選択し、右クリックします。

  7. ポップアップメニューから [WWNとSPM名の変更]を選択します。

    [WWNとSPM名の変更]画面が表示されます。

  8. [WWN]コンボボックスで、新しいホストバスアダプタのWWNを指定します。 接続したホストバスアダプタのWWNが、コンボボックスから選択できます。

    ヒント

    ホストバスアダプタのWWNがわからない場合は、システム構築ガイドを参考にしてWWNを調べてください。

  9. もし必要であれば、新しいホストバスアダプタのSPM名を[SPM名]ボックスに入力します。

  10. [OK]をクリックして、[WWNとSPM名の変更]画面を閉じます。

  11. [優先ポート制御]画面で[適用]をクリックします。

    今までの設定内容がストレージシステムに適用されます。