Hitachi

 ローカルレプリケーション クイックリファレンス 


2.13.4 [ペアプロパティ参照]画面

[図データ]

[ペアプロパティ]テーブル

項目

説明

コピータイプ

コピーの種類が表示されます。

  • ShadowImage]:ShadowImageペア

  • Thin Image]:Thin Imageペア

プール名(ID)

プール名とプールIDが表示されます。

Thin Imageペア以外の場合は、[‐]が表示されます。

プール暗号化

プールの暗号化の情報が表示されます。

  • [有効]:暗号化が有効なプールボリュームによって作成されたプールです。

  • [無効]:暗号化が無効なプールボリュームによって作成されたプールです。

  • [混在]:プールボリュームに次のどれか2つ以上を指定した場合に表示されます。

    • 暗号化が有効なボリューム

    • 暗号化が無効なボリューム

    • 外部ボリューム

    注意: 混在している状態のプールではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[プール暗号化]が[有効]または[無効]のプールを使用してください。

  • [‐]:外部ボリュームで作成されたプールまたは閉塞しているプールです。また、Thin Imageペア以外の場合は、[‐]が表示されます。

最新のスナップショット取得時刻

最新のスナップショットデータを取得した日時が表示されます。

Thin Imageペア以外の場合は、[‐]が表示されます。

LDEV ID

プライマリボリュームとセカンダリボリュームのLDEV IDが表示されます。

LDEV名

プライマリボリュームとセカンダリボリュームのLDEV名が表示されます。

ミラーユニット

ミラーユニット番号が表示されます。

仮想ストレージマシン

プライマリボリュームとセカンダリボリュームの、仮想ストレージマシンのモデルとシリアル番号が表示されます。

仮想LDEV ID

プライマリボリュームとセカンダリボリュームの仮想LDEV IDが表示されます。仮想LDEV IDが未割り当ての場合は、空白が表示されます。

[ペア]テーブル

[ペアプロパティ]テーブルに表示されているペアに関連するペアがすべて表示されます。

項目

説明

プライマリボリューム

プライマリボリュームに関する情報が表示されます。

  • [LDEV ID]:プライマリボリュームのLDEV IDが表示されます。

  • [LDEV名]:プライマリボリュームのLDEV名が表示されます。

  • [プロビジョニングタイプ]:プライマリボリュームの種別が表示されます。

    プロビジョニングの種類

    • [Basic]:内部ボリュームです。

    • DP]:DP-VOL です。

    • [外部ボリューム]:外部ボリュームです。

  • [属性]:プライマリボリュームの属性が表示されます。

  • [容量]:プライマリボリュームの容量が表示されます。

  • [CLPR]:プライマリボリュームのCLPR IDが表示されます。

  • [暗号化]:プライマリボリュームの暗号化の情報が表示されます。

    • [有効]:プライマリボリュームのLDEVが属するパリティグループの暗号化が有効になっています。または、暗号化が有効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

    • [無効]:プライマリボリュームのLDEVが属するパリティグループの暗号化が無効になっています。または、暗号化が無効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

    • [混在]:プライマリボリュームのLDEVが属するプールに、次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

      ・暗号化が有効なボリューム

      ・暗号化が無効なボリューム

      ・外部ボリューム

      注意: 混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。

    • [‐]:外部ボリュームです。

      Dynamic Provisioningの仮想ボリュームの場合は、 LDEVが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しています。

  • [T10 PI]:プライマリボリュームの、T10 PI属性の情報が表示されます。

    • [有効]:プライマリボリュームのT10 PI属性が有効になっています。

    • [無効]:プライマリボリュームのT10 PI属性が無効になっています。

  • [仮想ストレージマシン]:プライマリボリュームの、仮想ストレージマシンのモデルとシリアル番号が表示されます。

  • [仮想LDEV ID]:プライマリボリュームの仮想LDEV IDが表示されます。仮想LDEV IDが未割り当ての場合は、空白が表示されます。

  • [仮想デバイス名]:プライマリボリュームの仮想デバイス名が表示されます。

    仮想デバイス名は、仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および 仮想CVS属性を組み合わせた形式で表示されます。仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および仮想CVS属性のうち、設定済みの項目だけが表示されます。仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および仮想CVS属性を設定していない場合は、空白が表示されます。仮想CVS属性を設定している場合は、[CVS]が末尾に追加されます。

  • [仮想SSID]:プライマリボリュームの仮想SSIDが表示されます。仮想SSIDが設定されていない場合は、空白が表示されます。

スナップショットグループ

スナップショットグループ名が表示されます。Thin Imageペア以外の場合は、[‐]が表示されます。Thin Imageペアでスナップショットグループが設定されていない場合は、空白が表示されます。

状態

ペアの状態が表示されます。

各ペアの状態については2.3.7 Thin Imageペア状態の定義を参照してください。

スナップショット取得時刻

スナップショットデータを取得した日時が表示されます。

Thin Imageペア以外の場合は、[‐]が表示されます。

セカンダリボリューム

セカンダリボリュームに関する情報が表示されます。

  • [LDEV ID]:セカンダリボリュームのLDEV IDが表示されます。

  • [LDEV名]:セカンダリボリュームのLDEV名が表示されます。

  • [プロビジョニングタイプ]:セカンダリボリュームの種別が表示されます。

    プロビジョニングの種類

    • [Basic]:内部ボリュームです。

    • DP]:DP-VOL です。

    • [外部ボリューム]:外部ボリュームです。

    • [Snapshot]:Thin Imageのボリュームです。

  • [属性]:セカンダリボリュームの属性が表示されます。

  • [容量]:セカンダリボリュームの容量が表示されます。

  • [CLPR]:セカンダリボリュームのCLPR IDが表示されます。

  • [暗号化]:セカンダリボリュームの暗号化の情報が表示されます。

    • [有効]:セカンダリボリュームのLDEVが属するパリティグループの暗号化が有効になっています。または、暗号化が有効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

    • [無効]:セカンダリボリュームのLDEVが属するパリティグループの暗号化が無効になっています。または、暗号化が無効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

    • [混在]:セカンダリボリュームのLDEVが属するプールに、次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

      ・暗号化が有効なボリューム

      ・暗号化が無効なボリューム

      ・外部ボリューム

      注意: 混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。

    • [‐]:外部ボリュームです。

      Dynamic Provisioningの仮想ボリュームの場合は、 LDEVが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しています。

  • [モード]:コピータイプによって表示が異なります。それぞれの表示について、以下に示します。

    ShadowImageの場合

    • [W]:セカンダリボリュームに書き込みがありました。

    • [N]:RAID Managerの -m noread 指定によって、セカンダリボリュームの読み込みができません。

    セカンダリボリュームのペア状態がPSUS(SP)/PSUSまたはPSUSで、セカンダリボリュームに書き込みがあり、かつ読み込みができない場合は[W]が表示されます。また、セカンダリボリュームに書き込みがなく、かつ読み込みができる場合は[‐]が表示されます。

    Thin Imageの場合

    • [W]:セカンダリボリュームに書き込みがありました。

    セカンダリボリュームのペア状態がPSUSで、セカンダリボリュームに書き込みがあった場合は[W]が表示されます。また、セカンダリボリュームに書き込みがなかった場合は[‐]が表示されます。

  • [T10 PI]:セカンダリボリュームの、T10 PI属性の情報が表示されます。

    • [有効]:セカンダリボリュームのT10 PI属性が有効になっています。

    • [無効]:セカンダリボリュームのT10 PI属性が無効になっています。

  • [仮想ストレージマシン]:セカンダリボリュームの、仮想ストレージマシンのモデルとシリアル番号が表示されます。

  • [仮想LDEV ID]:セカンダリボリュームの仮想LDEV IDが表示されます。仮想LDEV IDが未割り当ての場合は、空白が表示されます。

  • [仮想デバイス名]:セカンダリボリュームの仮想デバイス名が表示されます。

    仮想デバイス名は、仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および 仮想CVS属性を組み合わせた形式で表示されます。仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および仮想CVS属性のうち、設定済みの項目だけが表示されます。仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および仮想CVS属性を設定していない場合は、空白が表示されます。仮想CVS属性を設定している場合は、[CVS]が末尾に追加されます。

  • [仮想SSID]:セカンダリボリュームの仮想SSIDが表示されます。仮想SSIDが設定されていない場合は、空白が表示されます。

CTG ID

コンシステンシーグループIDが表示されます。

コピー速度

コピー速度が表示されます。

Thin Imageペアの場合は、[‐]が表示されます。

ミラーユニット

ミラーユニット番号が表示されます。

カスケード

カスケードペアを作成できるかどうかが表示されます。

  • [有効]:カスケードペアを作成できます。

  • [無効]:カスケードペアを作成できません。

Thin Imageペア以外の場合は、[‐]が表示されます。

タイプ

ペアタイプが表示されます。

  • [スナップショット]スナップショット属性のペアです。

  • [クローン]:クローン属性のペア、または差分クローン属性のペアです。

    TIペア]画面の[差分比較ボリューム]に、LDEV IDが表示されている場合は、差分クローン属性のペア、[-]が表示されている場合は、クローン属性のペアになります。

Thin Imageペア以外の場合は、[‐]が表示されます。

トポロジID

トポロジIDが表示されます。トポロジIDでは、ミラーユニットを基点にしたペアの階層を表示しています。トポロジIDは、対象となるペアの基点となるボリューム(Thin Imageペアの場合はルートボリューム)のLDEV IDとミラーユニットを組み合わせた形式で表示されます。