2.10.16 Thin Imageペアを削除する
背景
Thin Imageペアを削除する方法について説明します。
- 注意
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Thin Imageペアの削除操作後に、サマリに表示しているペア数とリストに表示しているペア数などについて画面の表示に差異が出る場合は、構成変更中のおそれがあります。しばらく待ってから[ファイル]‐[すべて更新]をクリックして、構成情報を再読み込みさせてください。
前提条件
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必要なロール:ストレージ管理者(ローカルバックアップ管理)ロール
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Thin Imageペアの状態がPAIR、PSUS、およびPSUEであること。
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RAID Managerの場合は、raidcom delete snapshotコマンドを使用すること
操作手順
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次のどれかの方法で、[ペア削除]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
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[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムを右クリックし、[ローカルレプリケーション]を選択します。[TIルートボリューム]タブでプライマリボリュームのチェックボックスを選択するか[スナップショットグループ]タブでスナップショットグループのチェックボックスを選択して、[他のタスク]‐[ペア削除]をクリックします。
Storage Navigatorの[ローカルレプリケーション]画面を使用する場合:
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[ストレージシステム]ツリーから[レプリケーション]‐[ローカルレプリケーション]を選択します。[TIルートボリューム]タブでプライマリボリュームのチェックボックスを選択するか[スナップショットグループ]タブでスナップショットグループのチェックボックスを選択して、[他のタスク]‐[ペア削除]をクリックします。
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[ストレージシステム]ツリーから[レプリケーション]‐[ローカルレプリケーション]を選択します。[TIルートボリューム]タブでプライマリボリュームのチェックボックスを選択するか[スナップショットグループ]タブでスナップショットグループのチェックボックスを選択して、[アクション]メニューから[ローカルレプリケーション]‐[ペア削除]を選択します。
Storage Navigatorの[TIペア]画面を使用する場合:
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[ストレージシステム]ツリーから[レプリケーション]‐[ローカルレプリケーション]を選択します。[TIルートボリューム]タブでプライマリボリュームのチェックボックスを選択するか[スナップショットグループ]タブでスナップショットグループのチェックボックスを選択して、[TIペア操作]をクリックします。その後、[TIペア]画面で削除したいペアのチェックボックスを選択して[他のタスク]‐[ペア削除]をクリックします。
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[ストレージシステム]ツリーから[レプリケーション]‐[ローカルレプリケーション]を選択します。[TIルートボリューム]タブでプライマリボリュームのチェックボックスを選択するか[スナップショットグループ]タブでスナップショットグループのチェックボックスを選択して、[アクション]メニューから[ローカルレプリケーション]‐[TIペア操作]を選択します。その後、[TIペア]画面で削除したいペアのチェックボックスを選択して[他のタスク]‐[ペア削除]をクリックします。
Storage Navigatorでプライマリボリュームを指定して操作する場合は、スナップショットデータまたはクローンの合計数が32,768個になるまでプライマリボリュームを指定できます。スナップショットグループを指定して操作する場合は、ペアの合計数が32,768個になるまでスナップショットグループを指定できます。複数の階層で構成されているカスケードペアを操作する場合は、下位の階層のペアから順番に操作してください。
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[ペア削除]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。
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[適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。設定した内容はタスクとして キューイングされ、順に実行されます。
- ヒント
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ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリック した後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。
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[タスク]画面で、操作結果を確認します。実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したり、キャンセルしたりできます。