Hitachi

 ローカルレプリケーション クイックリファレンス 


2.11.9 プールを削除する

背景

メモ

プールを削除すると、プールVOLだったボリューム(LDEV)が閉塞します。フォーマットしてから再利用してください。また、閉塞したプールVOLが外部ボリュームの場合、フォーマットするときに[Normal Format]を選択してください。

前提条件

操作手順

  1. 次のどれかの方法で、[プール]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[DPプール]を右クリックし、[System GUI]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択します。

  2. [プール]タブで、削除するプールのチェックボックスを選択します。

  3. 次のどちらかの方法で、[プール削除]画面を表示します。

    • [プール]タブで[他のタスク]‐[プール削除]をクリックします。

    • [アクション]メニューから[プール管理]‐[プール削除]を選択します。

    プールの使用率が0%でない、またはプールに仮想VOLが関連づけられている場合は削除できません。

  4. 設定を完了し設定内容を確認する場合は、[完了]をクリックします。

    引き続きシュレッディング操作を実行して、ボリュームのデータを消去したい場合は、[次へ]をクリックします。シュレッディング操作については、Volume Shredderユーザガイドを参照してください。

  5. [設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  6. [適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。設定した内容はタスクとして キューイングされ、順に実行されます。

    ヒント

    ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリック した後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。

  7. [タスク]画面で、操作結果を確認します。実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したり、キャンセルしたりできます。

プール削除ウィザードについては、システム構築ガイドを参照してください。