3.2.12 シュレッディングを[タスク]画面で中断する
背景
シュレッディングを[タスク]画面で中断する手順を次に示します。
- 注意
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中断したシュレッディングは、再開できません。シュレッディングを中断した場合、そのボリュームのデータ消去状況は保証されません。
- ヒント
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シュレッディングを中断するための方法を次に示します。
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[タスク]画面からの中断
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[データ消去タスク中断]画面からの中断
応答が速いため、通常は[タスク]画面からシュレッディングの中断を実行することを推奨します。
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- メモ
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中断させたいシュレッディングタスクが次の条件を満たす場合、[タスク]画面からシュレッディングは中断できません。
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シュレッディングのタスクが異常終了の状態
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[パリティグループ]画面または[論理デバイス]画面の[Format/Shreddingタスク状態]に表示されるLDEVの状態が[Shredding]
この場合、[データ消去タスク中断]画面からシュレッディングの中断を実行してください。
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前提条件
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必要なロール:ストレージ管理者(プロビジョニング)ロール
操作手順
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次のどちらかの方法で、[タスク詳細]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
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[タスク&アラート]タブで[タスク]を選択します。[システムタスク]タブで[システムタスク管理]をクリックします。[タスク]画面で、シュレッディングを中止したいタスク名のリンクをクリックします。
Storage Navigatorを使用する場合:
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[ストレージシステム]ツリーから[タスク]を選択します。[タスク]画面で、シュレッディングを中止したいタスク名のリンクをクリックします。
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[書き込みデータパターン]の[中断]をクリックします。
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表示された内容を確認し、[はい]をクリックします。
シュレッディングが中断されます。
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[閉じる]をクリックします。
[タスク詳細]画面が閉じます。
[タスク詳細]画面の詳細についてはHitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイドを参照してください。