1.9.2 Encryption License Key操作時のエラーと対策
トラブルシューティングEncryption License Keyの操作中に発生したエラーの対処方法については、マニュアルStorage Navigator メッセージガイドを参照してください。
Storage Navigatorに関する一般的なエラーと対策については、マニュアルHitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイドを参照してください。
エラー |
対策 |
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暗号化鍵の操作(バックアップ/リストア)ができない。 |
次のことを確認してください。
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暗号化鍵を作成/削除できない。 |
次のことを確認してください。
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パリティグループに暗号化を設定できない。 |
次のことを確認してください。
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パリティグループに設定した暗号化を無効にできない。 |
パリティグループに属するボリュームがすべて閉塞状態であるかを確認してください。 |
テスト通信が成功しない。 |
鍵管理サーバとの接続設定が正しいかどうか、次の項目を確認してください。
通信に時間が掛かっている場合は、次の項目を調整すれば通信が成功することがあります。
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暗号化編集ウィザードの操作が失敗したが、暗号化の状態([無効]または[有効])は暗号化編集ウィザードで設定した内容に切り替わっている。 |
暗号化の切り替えは成功していますが、その後のフォーマットが失敗しています。 メッセージの内容を確認してエラーを取り除き、フォーマットを再度実行してください。 |
ストレージシステムを起動するときに鍵管理サーバから鍵暗号化鍵、または暗号化鍵を取得できず、すべてのボリュームが閉塞した。SIM コード661000または661001が報告された。 |
次の対策を実施してください。
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暗号化環境設定が(00002-058578)で失敗した。 |
[暗号化環境設定編集]画面で初めて暗号化環境を設定したときに(00002-058578)で失敗した場合は、次の対策を実施してください。
暗号化環境設定が完了してから再度[暗号化環境設定編集]画面で設定したときに、(00002-058578)で失敗した場合は、次の対策を実施してください。
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テスト通信は成功したが、次のエラーが表示された。 10126-105022 接続されている鍵管理サーバに、必要な機能がサポートされていません。 |
鍵管理サーバの設定に必要な機能が、接続している鍵管理サーバではサポートされていません。「1.3.2 鍵管理サーバの要件」を確認して、鍵管理サーバのソフトウェアを最新にしてください。 |
未使用鍵(属性が「空き」の暗号化鍵)があるのに、次のエラーが表示されて暗号化編集ウィザードの操作が失敗する。 03005-108104 空きの鍵数が不足しています。 |
暗号化編集ウィザードの前に実行した暗号化環境設定編集ウィザードが、暗号化に対応したディスクボードの障害により失敗している可能性があります。[タスク]画面を確認して、暗号化環境設定編集ウィザードが失敗していないかどうかを確認してください。暗号化環境設定編集ウィザードが失敗している場合は、メッセージの内容を確認してエラーを取り除き、暗号化環境設定を初期化した後、暗号化環境設定編集ウィザードおよび暗号化編集ウィザードを再度実行してください。 |
未使用鍵(属性が「空き」の暗号化鍵)を削除した後、SIMコード660100または660200が報告された。 |
未使用鍵(属性が「空き」の暗号化鍵)の数が保守作業に必要な閾値を下回っている可能性があります。作成可能な最大数の暗号化鍵を作成しておくことを推奨します。 |
暗号化環境設定の初期化が失敗した。 |
次の対策を実施してください。
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