Hitachi

 ボリュームセキュリティ クイックリファレンス 


1.8.5 暗号化環境設定を初期化する

背景

設定済みの暗号化環境設定を初期化します。初期化暗号化環境を初期化するためには、事前にすべてのパリティグループについて、データの暗号化を無効にしてください。

前提条件

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[暗号化鍵]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[暗号化鍵]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [管理]ツリーから[暗号化鍵]を選択します。

  2. 画面右側の[暗号化鍵]タブを選択します。

  3. 次のどちらかの方法で、[暗号化環境設定編集]画面を表示します。

    • [暗号化鍵]タブで[暗号化環境設定編集]をクリックします。

    • [設定]メニューから[セキュリティ管理]‐[暗号化鍵]‐[暗号化環境設定編集]を選択します。

  4. [暗号化環境設定初期化]をクリックします。

  5. [完了]をクリックします。

    [設定確認]画面が表示されます。

  6. 設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  7. [設定確認]画面の[適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。設定した内容はタスクとして キューイングされ、順に実行されます。

    ヒント

    ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリック した後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。

  8. [タスク]画面で、操作結果を確認します。実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したり キャンセルしたりできます。