1.18.1 パリティグループを作成する(ドライブを手動で選択する場合)
前提条件
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必要なロール:ストレージ管理者(プロビジョニング)ロール
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必要なリソース:meta_resource
操作手順
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次のどれかの方法で[パリティグループ作成]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
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[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[パリティグループ]を右クリックし、[System GUI]を選択します。[パリティグループ]タブで[パリティグループ作成]をクリックします。
Storage Navigatorのよく使うタスクを使用する場合:
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[よく使うタスク]から[パリティグループ作成]を選択します。
Storage Navigatorの[パリティグループ]画面を使用する場合:
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ストレージシステムの全パリティグループを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[パリティグループ]を選択します。[パリティグループ]タブで、[パリティグループ作成]をクリックします。
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Internal単位でパリティグループを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[パリティグループ]を選択して、[Internal]をクリックします。[パリティグループ]タブで[パリティグループ作成(Internal)]をクリックします。
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[アクション]メニューから[パリティグループ管理]-[パリティグループ作成]を選択します。
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[ドライブタイプ/インターフェース/RPM/容量]※でドライブを選択します。
- 注※
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モデルやファームウェアバージョンによって項目名が異なります(「(2) モデルやファームウェアバージョンによるStorage Navigatorの項目名の差異」を参照)。
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[RAIDレベル]でRAIDレベルを選択します。
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[ドライブ選択]で[手動]を選択します。
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[利用可能なドライブ]テーブルからドライブを選択します。
[選択必須数]に表示されている個数を選択してください。
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[オプション]をクリックします。
[開始パリティグループID]以下の設定項目が表示されます。
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[開始パリティグループID]にIDを入力します。
[開始パリティグループID]には未使用のパリティグループIDの最小値が表示されます。ただし、設定できるパリティグループIDがない場合、初期値は表示されません。すでに使用されているパリティグループIDを入力した場合は、入力したパリティグループID以降で最小のIDが自動で設定されます。
VSP E590/VSP E790の場合、パリティグループに設定可能なパリティーグループIDは、1-1~1-8です。
VSP E590H/VSP E790Hの場合、DB-00のパリティグループに設定可能なパリティーグループIDは、1-1~1-8です。DB-00以外のドライブボックスのドライブを含むパリティグループに設定可能なパリティーグループIDは、2-1~15-32です。
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[キャッシュパーティション]でCLPRを選択します。
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[暗号化]で[有効]または[無効]を選択します。
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[容量拡張]で[有効]または[無効]を選択します。VSP Eシリーズの場合、[容量拡張]は設定できません(設定項目が表示されません)。
[暗号化]で[有効]を選択した場合、[容量拡張]で[有効]は選択できません。
- ヒント
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容量拡張設定が[有効]なパリティグループを作成した場合、このパリティグループの容量拡張設定を[無効]に変更するためには、パリティグループをフォーマットする必要があります。したがって、プール作成のガイドラインに基づいてデータ量の削減効果が見込める場合だけ、容量拡張設定を[有効]にすることを推奨します。
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[コピーバックモード]で[有効]または[無効]を選択します。
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[追加]をクリックします。
設定したパリティグループが右側の[選択したパリティグループ]テーブルに追加されます。
設定内容が正しくない場合は、エラー画面が表示されます。
- ヒント
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パリティグループを連結する場合、複数の行のチェックボックスを選択して、[連結]をクリックします。選択したパリティグループを連結してもよいかどうかを確認するメッセージが出力されます。連結してよい場合、[OK]をクリックします。選択したパリティグループが連結できない場合、エラーメッセージが表示されます。
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行のチェックボックスを選択して[設定変更]をクリックすると[設定変更]画面が表示されます。必要に応じて設定を変更し、[OK]をクリックします。
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行のチェックボックスを選択して[詳細]をクリックすると[パリティグループプロパティ]画面が表示されます。
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行のチェックボックスを選択して[削除]をクリックすると、選択したパリティグループを削除してもよいかどうかを確認するメッセージが出力されます。削除してよい場合、[OK]をクリックします。
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[次へ]をクリックします。
[LDEV作成]画面が表示されます。続けてほかの設定を変更する場合、関連項目を参照して操作してください。
現在の設定をストレージシステムに適用する場合は、次の手順に進んでください。
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[完了]をクリックします。
[設定確認]画面が表示されます。
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[設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。
行のラジオボタンを選択して[詳細]をクリックすると[パリティグループプロパティ]画面が表示されます。
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[適用]をクリックします。
タスクが登録され、[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、[タスク]画面が表示されます。
なお、容量拡張設定が有効なパリティグループに属するLDEVを使用したプールについては「3.3.5 パリティグループの容量拡張設定有効時のプール構築ガイドライン」を参照してください。