1.12.7 ストレージシステムのファイバチャネルポートにアドレスを設定する
背景
システムを構築するとき、ファイバチャネルポートにアドレスを設定する必要があります。アドレスとして指定できるのは、AL-PAまたはloop IDです。
前提条件
-
必要なロール:ストレージ管理者(プロビジョニング)ロール
-
ホストがI/O 処理を実行していないこと。
-
ホストリザーブ(マウント)状態ではないこと。
操作手順
-
次のどちらかの方法で、[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
-
[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。
Storage Navigatorを使用する場合:
-
[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。
-
-
[ポート]タブを選択します。
-
設定対象のポート名を選択します。
-
次のどちらかの方法で、[ポート編集]画面を表示します。
-
[ポート編集]をクリックします。
-
[アクション]メニューから[ポート/ホストグループ管理]-[ファイバ]-[ポート編集]を選択します。
-
-
[ポート編集]画面で、[アドレス(ループID)]のチェックボックスを選択してアドレスを選択します。
-
[完了]をクリックします。
-
[設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。
-
[適用]をクリックします。
タスクが登録され、[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、[タスク]画面が表示されます。