1.5.14 プールのフォーマット済み率を参照する
背景
- メモ
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次の場合、プールのフォーマット済み率が減少することがあります。
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新規ページの割り当てが実行されている。
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プールボリュームにLDEVフォーマットが実行されている。
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コレクションコピーが実行されている。
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- メモ
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次の場合、プールの空き領域がフォーマットされません。この場合、プールの空き容量が増加しないことがあります。
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選択したプール以外のプールをフォーマットしている。
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プールの使用率が警告しきい値、または枯渇しきい値を超過しそうになっている。
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選択したプールが閉塞している。
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ストレージシステムのI/O負荷が高い。
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キャッシュメモリが閉塞している。
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選択したプールのプールボリュームが閉塞している。
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選択したプールのプールボリューム(外部ボリューム)が閉塞している。
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選択したプールのプールボリュームにコレクションアクセスが実行されている。
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前提条件
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必要なロール:ストレージ管理者(プロビジョニング)ロール
操作手順
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次のどちらかの方法で、[プール]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
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[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[DPプール]を右クリックし、[System GUI]を選択します。
Storage Navigatorを使用する場合:
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[ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択します。
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[プール]タブから、フォーマット済み容量を確認したいプールを選択します。
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次のどちらかの方法で、[プール管理状態参照]画面を表示します。
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[他のタスク]-[プール管理状態参照]をクリックします。
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[アクション]メニューから[プール管理]-[プール管理状態参照]を選択します。
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