1.20.7 LDEVを選択してフォーマットする
背景
LDEVを指定してフォーマットする場合、次の順序で操作を実行します。
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LDEVを閉塞する
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LDEVをフォーマットする
- メモ
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重複排除が有効な仮想ボリュームをフォーマットする場合、フォーマット処理によりプールの使用量が増加する可能性があります。
前提条件
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必要なロール:ストレージ管理者(プロビジョニング)ロール
操作手順
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次のどれかの方法でタブを表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
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[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[ボリューム]を右クリックし、[System GUI]を選択します。[LDEV]タブを表示します。
Storage Navigatorを使用する場合:
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[ストレージシステム]ツリーから[パリティグループ]を選択し、[Internal]または[External]を選択し、設定対象のパリティグループ名を選択して[LDEV]タブを表示します。
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[ストレージシステム]ツリーから[論理デバイス]を選択し、[LDEV]タブを表示します。
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[ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択し、設定対象のプール名を選択して[仮想ボリューム]タブを表示します。
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設定対象のLDEVを選択して閉塞します。
LDEVを閉塞する方法については、関連項目を参照してください。
なお、外部ボリュームを閉塞する方法については、Universal Volume Managerユーザガイドを参照してください。
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次のどれかの方法で[LDEVフォーマット]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
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設定対象のLDEVを選択し、[LDEVフォーマット]をクリックします。
Storage Navigatorの[パリティグループ]画面を使用する場合:
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設定対象のLDEV IDのチェックボックスを選択し、[他のタスク]-[LDEVフォーマット]をクリックします。
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設定対象のLDEV IDのチェックボックスを選択し、[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEVフォーマット]を選択します。
Storage Navigatorの[論理デバイス]画面を使用する場合:
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設定対象のLDEV IDのチェックボックスを選択し、[LDEVフォーマット]をクリックします。
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設定対象のLDEV IDのチェックボックスを選択し、[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEVフォーマット]を選択します。
Storage Navigatorの[プール]画面を使用する場合:
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設定対象の仮想ボリュームのチェックボックスを選択し、[他のタスク]-[LDEVフォーマット]をクリックします。
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設定対象の仮想ボリュームのチェックボックスを選択し、[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEVフォーマット]を選択します。
Storage Navigatorの[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]画面を使用する場合:
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[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のホストグループ名を選択します。[LUN]タブを選択します。[他のタスク]-[LDEV編集]を選択します。
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[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のホストグループ名を選択します。[LUN]タブを選択します。[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEV編集]を選択します。
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[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のiSCSIターゲット名を選択します。[LUN]タブを選択します。[他のタスク]-[LDEV編集]を選択します。
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[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のiSCSIターゲット名を選択します。[LUN]タブを選択します。[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEV編集]を選択します。
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[フォーマットタイプ]を選択して[完了]をクリックします。
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[設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。
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[適用]をクリックします。
タスクが登録され、[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、[タスク]画面が表示されます。