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 ボリューム管理 クイックリファレンス


4.2.1 外部ボリュームとの接続に必要な操作

外部ボリュームとの接続に必要な操作を次の図に示します。

[図データ]

外部ストレージシステムをローカルストレージシステムに接続しただけでは、外部ストレージシステムからローカルストレージシステムを認識できません。

ローカルストレージシステムから外部ストレージシステムに接続されたポートに対して[外部Targetポート探索]を実施することで、初めて外部ストレージシステムからローカルストレージシステムをホストとして認識できます。

ヒント

[外部Targetポート探索]を実施しても、その後マッピングせずに15分以上経過した場合は、再び外部ストレージシステムからローカルストレージシステムを認識できない場合があります。

外部ボリュームをホストから使えるようにする設定を次に示します。

  1. 外部ストレージシステムに、ボリュームを準備します。

  2. 外部ストレージシステムのポートとシステムオプションを設定します。

    操作方法は、ご使用の外部ストレージシステムのマニュアルを参照してください。

  3. 外部ボリュームを内部ボリュームとしてマッピングします。

  4. LUN ManagerLUN Managerを使ってLUパスを設定します。

    LUパスを設定する手順については、システム構築ガイドを参照してください。