Hitachi

 ボリューム管理 クイックリファレンス


2.5.16 仮想ボリュームの再配置プライオリティを変更する

背景

注意

この操作は、次の仮想ボリュームに実行できません。

  • 重複排除用システムデータボリューム

  • 容量削減の設定が有効なDynamic Provisioningの仮想ボリューム

前提条件

操作手順

  1. 次のどれかの方法で[LDEV編集]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[ボリューム]を右クリックし、[System GUI]を選択します。[LDEV]タブで設定対象の仮想ボリュームを選択し、[他のタスク]-[LDEV編集]をクリックします。

    Storage Navigatorの[論理デバイス]画面を使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[論理デバイス]を選択します。[LDEV]タブで設定対象のLDEV IDのチェックボックスを選択し、[他のタスク]-[LDEV編集]をクリックします。

    • [ストレージシステム]ツリーから[論理デバイス]を選択します。[LDEV]タブで設定対象のLDEV IDのチェックボックスを選択し、[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEV編集]を選択します。

    Storage Navigatorの[プール]画面を使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択し、対象のプールをクリックします。[仮想ボリューム]タブで設定対象のLDEV IDのチェックボックスを選択し、[他のタスク]-[LDEV編集]をクリックします。

    • [ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択し、対象のプールをクリックします。[仮想ボリューム]タブで設定対象のLDEV IDのチェックボックスを選択し、[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEV編集]を選択します。

    Storage Navigatorの[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]画面を使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のホストグループ名を選択します。[LUN]タブを選択します。[他のタスク]-[LDEV編集]を選択します。

    • [ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のホストグループ名を選択します。[LUN]タブを選択します。[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEV編集]を選択します。

    • [ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のiSCSIターゲット名を選択します。[LUN]タブを選択します。[他のタスク]-[LDEV編集]を選択します。

    • [ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のiSCSIターゲット名を選択します。[LUN]タブを選択します。[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEV編集]を選択します。

  2. [再配置プライオリティ]のチェックボックスを選択して、[デフォルト]または[優先]を選択します。[優先]を選択した場合、LDEVが優先的に再配置されるようになります。

  3. [完了]をクリックします。

  4. [設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  5. [適用]をクリックします。

    タスクが登録され、[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、[タスク]画面が表示されます。