Hitachi

 ボリューム管理 クイックリファレンス


1.16.14 関連コンテンツ(論理ボリュームのホストへのマッピング)

〈この項の構成〉

(1) 交替パス作成ウィザード

(a) [交替パス作成]画面

[図データ]

[リソースグループ名(ID)]

ホストグループを作成するリソースグループを選択します。[Any]を選択した場合、ユーザに割り当てられているすべてのポートのうち、ホストグループを追加できるポートが[利用可能なポート]に表示されます。[Any]以外を選択した場合、選択したリソースグループに割り当てられているポートのうち、ホストグループを追加できるポートが[利用可能なポート]に表示されます。

[利用可能なポート]テーブル

交替パスを作成できるポートの一覧が表示されます。

項目

説明

ポート名

ポートの名前が表示されます。

セキュリティ

ポートのLUNセキュリティの設定([有効]または[無効])が表示されます。

[追加]ボタン

[利用可能なポート]テーブルで選択したポートを[選択したポート]テーブルに追加します。

[削除]ボタン

[選択したポート]テーブルで選択したポートを[選択したポート]テーブルから削除します。

[選択したポート]テーブル

項目

説明

ポート名

ポートの名前が表示されます。

セキュリティ

ポートのLUNセキュリティの設定([有効]または[無効])が表示されます。

(b) [設定確認]画面

[図データ]

[選択したホストグループ]テーブル(ファイバチャネル選択時)

項目

説明

ポート名

ポートの名前が表示されます。

ホストグループ名

ホストグループ名が表示されます。

ホストモード

ホストグループのホストモードが表示されます。

ポートセキュリティ

ポートのLUNセキュリティの設定([有効]または[無効])が表示されます。

ホスト数

ホストグループに登録されているホストの数が表示されます。

非対称アクセス状態

ポートの非対称アクセス状態が表示されます。

[Active/Optimized]:ホストからのアクセスが、優先的に実行されます。

[Active/Non-Optimized]:Active/Optimizedのポートが使用できない場合、ホストからアクセスが実行されます。

T10 PIモード

ポートのT10 PIモードの設定([有効]または[無効])が表示されます。T10 PIモードがサポートされていない場合、[-]が表示されます。

リソースグループ名(ID)

ホストグループのリソースグループの名称とIDが表示されます。IDは括弧内に表示されます。

[追加したLUN]テーブル

項目

説明

LUN ID

追加されたLUNが表示されます。

LDEV ID

LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。

LDEV名

LDEV名が表示されます。

容量

LDEVのサイズが表示されます。

パリティグループID

パリティグループIDが表示されます。

パス数

該当するLDEVに対して設定されているパスの数が表示されます。

ALUAモード

ALUAモードの情報が表示されます。

[有効]:LDEVはALUAで使用できます。

[無効]:LDEVはALUAで使用できません。

T10 PI

LDEVのT10 PI属性の設定([有効]または[無効])が表示されます。T10 PIがサポートされていない場合、[-]が表示されます。

[図データ]

[選択したiSCSIターゲット]テーブル(iSCSI選択時)

項目

説明

ポート名

ポートの名前が表示されます。

iSCSIターゲットエイリアス

iSCSIターゲットエイリアスが表示されます。

iSCSIターゲット名

iSCSIターゲット名が表示されます。

ホストモード

ホストグループのホストモードが表示されます。

ポートセキュリティ

ポートのLUNセキュリティの設定([有効]または[無効])が表示されます。

ホスト数

iSCSIターゲットに登録されているホストの数が表示されます。

リソースグループ名(ID)

iSCSIターゲットのリソースグループの名称とIDが表示されます。IDは括弧内に表示されます。

[追加したLUN]テーブル

項目

説明

LUN ID

追加されたLUNが表示されます。

LDEV ID

LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。

LDEV名

LDEV名が表示されます。

容量

LDEVのサイズが表示されます。

パリティグループID

パリティグループIDが表示されます。

パス数

該当するLDEVに対して設定されているパスの数が表示されます。

(2) LUNパス削除ウィザード

(a) [LUNパス削除]画面

[図データ]

[選択したLUNパス]テーブル

  • テーブル

    項目

    説明

    ポート名

    ポートの名前が表示されます。

    LUN ID

    選択したLUNパスが表示されます。

    LDEV ID

    LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。

    LDEV名

    LDEV名が表示されます。

    ホストグループ名 / iSCSIターゲットエイリアス

    ホストグループ名またはiSCSIターゲットエイリアスが表示されます。

    iSCSIターゲット名

    iSCSIターゲット名が表示されます。

    容量

    LDEVのサイズが表示されます。

    属性

    LDEVの属性が表示されます。

    [コマンドデバイス]:コマンドデバイスです。

    [リモートコマンドデバイス]:リモートコマンドデバイスです。

    [データダイレクトマップ]:データダイレクトマップ属性のLDEVです。

    [-]:属性が設定されていないLDEVです。

    非対称アクセス状態

    ポートの非対称アクセス状態が表示されます。

    [Active/Optimized]:ホストからのアクセスが、優先的に実行されます。

    [Active/Non-Optimized]:Active/Optimizedのポートが使用できない場合、ホストからアクセスが実行されます。

    T10 PI

    LDEVのT10 PI属性の設定([有効]または[無効])が表示されます。T10 PIがサポートされていない場合、[-]が表示されます。

  • ボタン

    項目

    説明

    削除対象から除外

    選択したLUNパスを[選択したLUNパス]テーブルから削除します。

[このLDEVに定義した全てのパスを削除する]チェックボックス

[選択したLUNパス]テーブルに表示されたLDEVのすべてのLUパスを削除する場合は、このチェックボックスを選択します。

[次のタスク]

[次へ]をクリックすると、[次のタスク]に記載されたタスクの設定に進みます。

(b) [設定確認]画面

[図データ]

[選択したLUNパス]テーブル

項目

説明

ポート名

ポートの名前が表示されます。

LUN ID

選択したLUNパスが表示されます。

LDEV ID

LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。

LDEV名

LDEV名が表示されます。

ホストグループ名 / iSCSIターゲットエイリアス

ホストグループ名またはiSCSIターゲットエイリアスが表示されます。

iSCSIターゲット名

iSCSIターゲット名が表示されます。

容量

LDEVのサイズが表示されます。

属性

LDEVの属性が表示されます。

[コマンドデバイス]:コマンドデバイスです。

[リモートコマンドデバイス]:リモートコマンドデバイスです。

[データダイレクトマップ]:データダイレクトマップ属性のLDEVです。

[-]:属性が設定されていないLDEVです。

非対称アクセス状態

ポートの非対称アクセス状態が表示されます。

[Active/Optimized]:ホストからのアクセスが、優先的に実行されます。

[Active/Non-Optimized]:Active/Optimizedのポートが使用できない場合、ホストからアクセスが実行されます。

T10 PI

LDEVのT10 PI属性の設定([有効]または[無効])が表示されます。T10 PIがサポートされていない場合、[-]が表示されます。

メモ

この[設定確認]画面の説明は単一のタスクを実行したケースを表示しています。複数のタスクを連結して実行した場合には、すべての設定項目が画面上に表示されます。項目の内容を確認したい場合には、[戻る]で各[設定]画面へ戻り、ヘルプボタンをクリックして参照してください。

(3) [LUNプロパティ]画面

[図データ]

[LUNプロパティ]テーブル

選択したLUNの情報を表示します。

項目

説明

LUN ID

選択したLUNが表示されます。

LDEV ID

LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。

LDEV名

LDEV名が表示されます。

ホストグループ名/iSCSIターゲットエイリアス

ホストグループ名またはiSCSIターゲットエイリアスが表示されます。

iSCSIターゲット名

iSCSIターゲット名が表示されます。

ホストモード

ホストグループのホストモードが表示されます。

ホストモードオプション

有効になっているホストモードオプションの番号が表示されます。

ポート名

ポートの名前が表示されます。

タイプ

ポートタイプが表示されます。

[Fibre]:ファイバチャネルポートです。

[iSCSI]:iSCSIポートです。

エミュレーションタイプ

LDEVのエミュレーションタイプが表示されます。

容量

LDEVのサイズが表示されます。

プロビジョニングタイプ

LDEVの種別が表示されます。

[Basic]:内部ボリュームです。

[外部ボリューム]:外部ボリュームです。

DP]:Dynamic Provisioningの仮想ボリュームです。

[Snapshot]:Thin Imageのボリュームです。

LDEV属性

LDEVの属性が表示されます。

[コマンドデバイス]:コマンドデバイスです。

[リモートコマンドデバイス]:リモートコマンドデバイスです。

[データダイレクトマップ]:データダイレクトマップ属性のLDEVです。

[-]:属性が設定されていないLDEVです。

コマンドデバイス属性

コマンドデバイスとして使用されている場合、コマンドデバイスの属性に関する情報が表示されます。

  • [セキュリティ]:コマンドデバイスセキュリティの設定([有効]または[無効])が表示されます。

  • [ユーザ認証]:ユーザ認証の設定([有効]または[無効])が表示されます。

  • [デバイスグループ定義]:デバイスグループ定義の設定([有効]または[無効])が表示されます。

アクセス属性

LDEVのアクセス属性が表示されます。

パス数

該当するLDEVに対して設定されているパスの数が表示されます。

UUID

UUIDが表示されます。UUIDの設定がない場合は、空白になります。

キャッシュパーティション

CLPRが表示されます。

暗号化

暗号化の情報が表示されます。

[有効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が有効です。または、暗号化設定が有効なプールボリュームのプールに関連づけられた仮想ボリュームです。

[無効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が無効です。または、暗号化設定が無効なプールボリュームのプールに関連づけられた仮想ボリュームです。

[混在]:LDEVの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

  • 暗号化が有効なボリューム

  • 暗号化が無効なボリューム

  • 外部ボリューム

注意:混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。

[-]:外部ボリュームです。Dynamic Provisioningの仮想ボリュームの場合は、LDEVが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しています。

ALUAモード

ALUAモードの情報が表示されます。

[有効]:LDEVはALUAで使用できます。

[無効]:LDEVはALUAで使用できません。

非対称アクセス状態

ポートの非対称アクセス状態が表示されます。

[Active/Optimized]:ホストからのアクセスが、優先的に実行されます。

[Active/Non-Optimized]:Active/Optimizedのポートが使用できない場合、ホストからアクセスが実行されます。

T10 PI

LDEVのT10 PI属性の設定([有効]または[無効])が表示されます。

データダイレクトマップLDEV

データダイレクトマップ属性のプールにあるプールボリュームのLDEV IDが表示されます。データダイレクトマップ属性が無効の場合、[-]が表示されます。

容量削減

容量削減機能の設定が表示されます。

[圧縮]:圧縮機能が設定されています。

[重複排除および圧縮]:重複排除機能および圧縮機能が設定されています。

[無効]:容量削減機能が無効です。

容量削減状態

容量削減状態が表示されます。

[Enabling]:容量削減の設定を有効にするために初期化が実行されています。

[Rehydrating]:容量削減の設定を無効にするための処理が実行されています。

[Deleting Volume]:ボリュームの削除が実行されています。

[Enabled]:容量削減の設定が有効です。

[Disabled]:容量削減の設定が無効です。

[Failed]:データが保証できない状態です。

[-]:容量削減が設定できないLDEVです。

重複排除データ

重複排除機能の適用状態が表示されます。

[有効]:仮想ボリュームに重複排除機能が適用されています。

[無効]:仮想ボリュームに重複排除機能が適用されていません。

[-]:仮想ボリューム以外のボリュームの場合、または重複排除データをサポートしていないバージョンのファームウェアの場合に表示されます。

仮想ボリュームの容量削減の設定が[重複排除および圧縮]の場合、使用容量が0でも[有効]と表示されます。また、容量削減設定の無効化中で仮想ボリュームの容量削減の設定が[無効]でも重複排除済みのデータが残っている場合は[有効]と表示されます。

仮想ストレージマシン

仮想ストレージマシンに関する情報が表示されます。

  • [モデル/シリアル番号]:LDEVの、仮想ストレージマシンのモデルとシリアル番号が表示されます。

  • [LDEV ID]:LDEVの仮想LDEV IDが表示されます。仮想LDEV IDが未割り当ての場合、空白が表示されます。

  • [デバイス名]:LDEVの仮想デバイス名が表示されます。仮想デバイス名は、仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数および仮想CVS属性を組み合わせた形式で表示されます。仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および仮想CVS属性のうち、設定済みの項目だけが表示されます。仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数および仮想CVS属性を設定していない場合は、空白が表示されます。仮想CVS属性を設定している場合は、[CVS]が末尾に追加されます。

  • [SSID]:LDEVの仮想SSIDが表示されます。仮想SSIDが設定されていない場合は、空白が表示されます。

  • [属性]:LDEVの仮想属性が表示されます。仮想属性が設定されていない場合は、空白が表示されます。

[LUN]テーブル

該当するLDEVに対して登録されているLUN ID情報の一覧を表示します。

項目

説明

ポート名

ポートの名前が表示されます。

タイプ

ポートタイプが表示されます。

[Fibre]:ファイバチャネルポートです。

[iSCSI]:iSCSIポートです。

ホストグループ名/iSCSIターゲットエイリアス

ホストグループ名またはiSCSIターゲットエイリアスが表示されます。

iSCSIターゲット名

iSCSIターゲット名が表示されます。

LUN ID

LUN IDが表示されます。

非対称アクセス状態

ポートの非対称アクセス状態が表示されます。iSCSIの場合、[-]が表示されます。

[Active/Optimized]:ホストからのアクセスが、優先的に実行されます。

[Active/Non-Optimized]:Active/Optimizedのポートが使用できない場合、ホストからアクセスが実行されます。

[ホスト]テーブル

選択したLUN IDが登録されているホストグループにあるホスト一覧を表示します。

項目

説明

タイプ

ポートタイプが表示されます。

[Fibre]:ファイバチャネルポートです。

[iSCSI]:iSCSIポートです。

HBA WWN/iSCSI名

LDEVを参照できるホストのWWNまたはiSCSI名が表示されます。

ホスト名

ホスト名が表示されます。

(4) [UUID削除]画面

[図データ]

[選択したLDEV]テーブル

項目

説明

LDEV ID

LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。

LDEV名

LDEV名が表示されます。

UUID

UUIDを削除するため、ここでは空白になります。

容量

LDEVのサイズが表示されます。