Hitachi

 ボリューム管理 クイックリファレンス


1.14.5 CHAPユーザを追加する

背景

iSCSIターゲットにCHAPユーザを追加します。

前提条件

必要なロールを次に示します。

操作手順

  1. 次のどれかの方法でタブを表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]画面で、[ホストグループ / iSCSIターゲット]タブを選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • ストレージシステムの全iSCSIターゲットを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、[ホストグループ / iSCSIターゲット]タブを選択します。

    • ポート単位でiSCSIターゲットを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のポート名を選択します。ポートの[iSCSIターゲット]タブを選択します。

  2. CHAPユーザを追加するiSCSIターゲット名を選択します。

  3. 次のどちらかの方法で、[CHAPユーザ追加]画面を表示します。

    • [他のタスク]-[CHAPユーザ追加]をクリックします。

    • [アクション]メニューから[ポート/ホストグループ管理]-[iSCSI]-[認証]-[CHAPユーザ追加]を選択します。

  4. 画面左側の[利用可能なCHAPユーザ]テーブルからCHAPユーザを選択し、[追加]をクリックします。

    選択されたCHAPユーザが、画面右側の[選択したCHAPユーザ]テーブルに表示されます。

    登録したいCHAPユーザがない場合、次の手順を実行してCHAPユーザを新規登録してください。

    1. [利用可能なCHAPユーザ]テーブルの下にある[新規CHAPユーザ追加]をクリックします。

      [新規CHAPユーザ追加]画面が表示されます。

    2. [ユーザ名]および[シークレット]を入力します。

    3. [OK]をクリックして[新規CHAPユーザ追加]画面を閉じます。

  5. [完了]をクリックします。

  6. [設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  7. [適用]をクリックします。

    タスクが登録され、[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、[タスク]画面が表示されます。