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 ボリューム管理 クイックリファレンス


1.12.3 データ転送速度と接続形態の組み合わせ

[ポートスピード]に指定できる転送速度は、ストレージシステムのファイバチャネルポートと[接続形態]に指定するトポロジとの組み合わせによって制限されます。設定できる組み合わせについて、表に示します。

4ポートFC 32Gbps Readyパッケージに16GbpsのSFPを搭載したストレージシステムの場合、データ転送速度とトポロジの組み合わせを次に示します。

[接続形態]の設定値

[ポートスピード]の設定値

4Gbps

8Gbps

16Gbps

32Gbps

Auto

FC-AL

指定できる

指定できる

指定できない

指定できない

指定できる※1

P-to-P

指定できる

指定できる

指定できる

指定できない

指定できる(初期値※2

注※1

この組み合わせの場合、自動的に設定される最大の転送速度は8Gbpsです。

注※2

この初期値が設定された場合、[Fabric](Fabricスイッチを利用するモード)が自動的に[ON]に指定されます。

4ポート FC 32Gbps Readyパッケージに32GbpsのSFPを搭載したストレージシステムの場合、データ転送速度とトポロジの組み合わせを次に示します。

[接続形態]の設定値

[ポートスピード]の設定値

4Gbps

8Gbps

16Gbps

32Gbps

Auto

FC-AL

指定できない

指定できる

指定できない

指定できない

指定できる※1

P-to-P

指定できない

指定できる

指定できる

指定できる

指定できる(初期値※2

注※1

この組み合わせの場合、自動的に設定される最大の転送速度は8Gbpsです。

注※2

この初期値が設定された場合、[Fabric](Fabricスイッチを利用するモード)が自動的に[ON]に指定されます。