Hitachi

 ボリューム管理 クイックリファレンス


1.5.12 プールのフォーマット済み率を参照する

背景

メモ

次の場合、プールのフォーマット済み率が減少することがあります。

  • 新規ページの割り当てが実行されている。

  • プールボリュームにLDEVフォーマットが実行されている。

  • コレクションコピーが実行されている。

メモ

次の場合、プールの空き領域がフォーマットされません。この場合、プールの空き容量が増加しないことがあります。

  • 選択したプール以外のプールをフォーマットしている。

  • プールの使用率が警告しきい値、または枯渇しきい値を超過しそうになっている。

  • 選択したプールが閉塞している。

  • ストレージシステムのI/O負荷が高い。

  • キャッシュメモリが閉塞している。

  • 選択したプールのプールボリュームが閉塞している。

  • 選択したプールのプールボリューム(外部ボリューム)が閉塞している。

  • 選択したプールのプールボリュームにコレクションアクセスが実行されている。

前提条件

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[プール]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[DPプール]を右クリックし、[System GUI]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択します。

  2. [プール]タブから、フォーマット済み容量を確認したいプールを選択します。

  3. 次のどちらかの方法で、[プール管理状態参照]画面を表示します。

    • [他のタスク]-[プール管理状態参照]をクリックします。

    • [アクション]メニューから[プール管理]-[プール管理状態参照]を選択します。