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 ボリューム管理 クイックリファレンス


1.4.14  関連コンテンツ(プールの作成と削除)

〈この項の構成〉

(1) ボリュームのアクセス属性の設定

ここでは、アクセス属性の設定方法を説明します。

(2) プール作成ウィザード

(a) [プール作成]画面

プールボリュームを手動で選択する場合

[図データ]

プールボリュームを自動で選択する場合

[図データ]

情報設定エリア

注※

※の項目は必ず設定してください。

項目

説明

プールタイプ

プールタイプを選択します。

Thin Imageの場合は[Thin Image]を選択してください。

次のプログラムプロダクトの場合は[Dynamic Provisioning]を選択してください。

  • Dynamic Provisioning

  • Dynamic Tiering

  • active flash

複数階層プール

プールタイプでDynamic Provisioningを選択した場合、複数階層プールの有効または無効を選択できます。有効を選択した場合はDynamic Tiering機能を使用できます。

Active Flash

複数階層プールで有効を選択した場合、かつプールボリュームにドライブタイプがSSDのボリュームがある場合、チェックボックスを選択できます。チェックボックスを選択した場合、active flash機能を使用できます。

データダイレクトマップ

データダイレクトマップ属性の有効または無効を選択します。[プールタイプ]が[Dynamic Provisioning]で、[複数階層プール]が[無効]のときだけ選択できます。

プールボリューム選択

プールボリュームの設定方法を[自動]または[手動]から選択します。

[データダイレクトマップ]で[有効]を選択した場合は[手動]となります。

ドライブタイプ/RPM

この項目は、[プールボリューム選択]で[手動]を選択した場合に表示されます。

プールボリュームのドライブ種別とRPM(回転数)を選択します。Dynamic ProvisioningDynamic Tiering、またはactive flashの場合は[混在可能]が表示されます。外部ボリュームの場合は、ドライブタイプに[外部ストレージ]が表示されます。

この項目は、VSP E990の場合[ドライブタイプ]と表示されます。

RAIDレベル

この項目は、[プールボリューム選択]で[手動]を選択した場合に表示されます。

プールボリュームのRAIDレベルを選択します。

Dynamic ProvisioningDynamic Tiering、またはactive flashの場合は[混在可能]が表示されます。

[ドライブタイプ/RPM]VSP E990の場合、[ドライブタイプ])で[外部ストレージ]を選択している場合は、[-]が表示されます。

プールVOL選択

この項目は、[プールボリューム選択]で[手動]を選択した場合に表示されます。

[プールVOL選択]画面が表示されます。

[プールVOL選択]画面の詳細については(5) [プールVOL選択]画面を参照してください。

合計選択プールボリューム

この項目は、[プールボリューム選択]で[手動]を選択した場合に表示されます。

選択したプールボリュームの合計数が表示されます。

合計選択容量

この項目は、[プールボリューム選択]で[手動]を選択した場合に表示されます。

選択したプールボリュームの合計容量が表示されます。

FMDパリティグループの容量拡張を有効にする

次のすべての条件を満たしている場合、チェックボックスを選択できます。

  • 選択されたすべてのプールボリュームがSSD、FMD、またはFMD DC2のパリティグループから作成されている
  • 選択されたプールボリュームが、容量拡張設定が無効なパリティグループから作成されている場合、そのパリティグループの容量拡張設定を有効にできる
  • 容量拡張が無効なパリティグループから作成されたプールボリュームがひとつ以上選択されている

チェックボックスを選択した場合、FMDによる圧縮の効果が得られます。

リソースグループ

この項目は、[プールボリューム選択]で[自動]を選択した場合に表示されます。

プールボリュームのリソースグループ名を選択します。

性能

この項目は、[プールボリューム選択]で[自動]を選択した場合に表示されます。

プールの性能を選択します。

総容量

この項目は、[プールボリューム選択]で[自動]を選択した場合に表示されます。

プールの総容量を入力します。

プール構成変更

この項目は、[プールボリューム選択]で[自動]を選択した場合に表示されます。

[プール構成パターン変更]画面が表示されます。自動で選択されたプール構成を変更できます。[プール構成パターン変更]画面の詳細については、「(4) [プール構成パターン変更]画面」を参照してください。

合計プールボリューム数

この項目は、[プールボリューム選択]で[自動]を選択した場合に表示されます。

プールボリュームの合計数が表示されます。

総容量

この項目は、[プールボリューム選択]で[自動]を選択した場合に表示されます。

選択されたプール構成を使用して作成されるプールの容量が表示されます。

プール名

プール名を設定します。プール名は32文字以下の半角英数字および記号で入力します。英字の場合は、大文字と小文字を区別します。

ただし、次の記号は使用できません。

\ / : , ; * ? " < > |

開始プールID

未使用プールIDの最小値が表示されます。

設定できるプールIDがない場合は初期値が表示されません。

すでに使用されているプールIDを入力した場合は、入力したプールID以降で設定できる最小のプールIDを自動で設定します。

警告しきい値

しきい値を1 ~ 100%の間から設定します。初期値は70%です。

Thin Imageの場合、しきい値を20 ~ 95%の間から設定します。初期値は80%です。

[データダイレクトマップ]で[有効]を選択した場合は100%が設定されます。

枯渇しきい値

しきい値を1 ~ 100%の間から設定します。初期値は80%です。

Thin Imageのプールを作成する場合は、設定不要です。

[データダイレクトマップ]で[有効]を選択した場合は100%が設定されます。

枯渇しきい値超過時にTIペアを中断する

Thin Imageペアを作成してスナップショットデータを格納するDynamic Provisioningのプールの使用量が枯渇しきい値を超えた場合、SIMコード62Exxxを出力します。この場合、Thin Imageペアのスナップショットデータを取得しようとすると、Thin Imageペアが障害サスペンドします。初期値は、[はい]です。

[はい]:プールの使用量が枯渇しきい値を超えた場合、SIMコード62Exxxを出力します。次のどちらかの場合、[はい]を選択できません。

  • [複数階層プール]が[有効]

  • [データダイレクトマップ]が[有効]

[いいえ]:プールの使用量が枯渇しきい値を超えた場合でも、Thin Imageペアを使用できます。

I/O失敗(プールVOL閉塞)時に仮想VOLをProtect属性にする

次の条件を満たす場合、この項目は設定できます。

  • [プールタイプ]に[Dynamic Provisioning]が指定されている

  • Data Retention Utilityがインストールされている

プールボリューム閉塞時の仮想ボリューム保護機能について、[はい]または[いいえ]を選択します。

[はい]:この機能を有効にします。この機能を有効にした場合、Dynamic ProvisioningDynamic Tiering、またはactive flashのプールのプールボリュームが閉塞した場合、そのプールボリュームに関連づけられている仮想ボリュームの読み取りと書き込みができなくなります。

[いいえ]:この機能を無効にします。

I/O失敗(プール満杯)時に仮想VOLをProtect属性にする

次の条件を満たす場合、この項目は設定できます。

  • [プールタイプ]に[Dynamic Provisioning]が指定されている

  • Data Retention Utilityがインストールされている

プール満杯時の仮想ボリューム保護機能について、[はい]または[いいえ]を選択します。

[はい]:この機能を有効にします。この機能を有効にした場合、Dynamic ProvisioningDynamic Tiering、またはactive flashのプールが満杯になったときに、そのプールに関連づけられている仮想ボリュームの読み取りと書き込みができなくなります。

[いいえ]:この機能を無効にします。

階層管理

性能モニタリングおよび階層再配置の自動実行または手動実行を選択します。

[実行周期]:性能モニタリングおよび階層再配置が実行される周期を設定します。

[モニタ採取時間]:[実行周期]で[24時間]を選択したとき、00:00 ~23:59(初期値)から1日の中で性能モニタリングが実行される時間帯を指定します。開始時刻と終了時刻は1時間以上空けてください。開始時刻を終了時刻よりも遅い時刻に指定した場合は、次の日の終了時刻まで性能モニタリングが実行されます。

この機能は複数階層プールが有効なときだけ、設定できます。

モニタモード

モニタモードを設定します。[継続モード]は、過去の周期のモニタ結果を加重して階層再配置を実施する場合に設定します。[周期モード]は、設定された周期で階層再配置を実施する場合に設定します。

この機能は複数階層プールが有効なときだけ、設定できます。

再配置速度

階層再配置の速度を設定します。[1(最も遅い)]、[2(遅い)]、[3(標準)]、[4(速い)]、または[5(最も速い)]から選択します。階層再配置を高速で実行する場合、最大で[5(最も速い)]が設定できます。階層再配置の速度を低速に設定した場合、ドライブの負荷が低くなります。

新規割当用空き領域率

この機能は複数階層プールが有効なときだけ、設定できます。

[階層1]:階層1に設定する割合(%)を0~50の整数で入力します。初期値は階層1のプールボリュームのドライブ種別に依存した値です。SSDの場合の初期値は0%、SSD以外の場合の初期値は8%です。

[階層2]:階層2に設定する割合(%)を0~50の整数で入力します。初期値は階層2のプールボリュームのドライブ種別に依存した値です。

[階層3]:階層3に設定する割合(%)を0~50の整数で入力します。初期値は階層3のプールボリュームのドライブ種別に依存した値です。

再配置用バッファ領域率

この機能は複数階層プールが有効なときだけ、設定できます。

[階層1]:階層1に設定する割合(%)を2~40の整数で入力します。初期値は2%です。

[階層2]:階層2に設定する割合(%)を2~40の整数で入力します。初期値は2%です。

[階層3]:階層3に設定する割合(%)を2~40の整数で入力します。初期値は2%です。

[追加]ボタン

情報設定エリアで設定した設定内容が[選択したプール]テーブルに追加されます。

[選択したプール]テーブル

  • テーブル

    項目

    説明

    プール名(ID)

    プール名とプールIDが表示されます。

    RAIDレベル

    RAIDレベルが表示されます。プール内で混在している場合は、[混在]と表示されます。プールボリュームが外部ボリュームだけの場合は、[-]が表示されます。

    容量

    作成したプールの合計容量が表示されます。

    プールタイプ

    プールタイプが表示されます。

    DP]:Dynamic Provisioningのプールです。

    DT]:Dynamic Tieringのプールです。

    [DT(Active Flash)]:active flashのプールです。

    DP(データダイレクトマップ)]:データダイレクトマップ属性のプールです。

    TI]:Thin Imageのプールです。

    ドライブタイプ/RPM

    ドライブ種別とRPM(回転数)が表示されます。外部ボリュームの場合は、ドライブタイプに[外部ストレージ]と外部LDEV階層ランクの値が表示されます。プール内でドライブ種別、RPM(回転数)、または外部LDEV階層ランクが混在している場合は、[混在]が表示されます。

    この項目は、VSP E990の場合[ドライブタイプ]と表示されます。

    暗号化

    プールの暗号化状態が表示されます。

    [有効]:暗号化設定が有効なプールボリュームによって作成されたプールです。

    [無効]:暗号化設定が無効なプールボリュームによって作成されたプールです。

    [混在]:プールボリュームに次のどれか2つ以上を指定した場合に表示されます。

    • 暗号化が有効なボリューム

    • 暗号化が無効なボリューム

    • 外部ボリューム

    注意:混在している状態のプールではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]もしくは[無効]のプールを使用してください。

    [-]:外部ボリュームです。

    ユーザ定義しきい値(%)

    プールのしきい値に関する情報が表示されます。

    • [警告]:警告しきい値が表示されます。

    • [枯渇]:枯渇しきい値が表示されます。Thin Imageのプールの場合、[-]が表示されます。

    枯渇しきい値超過時にTIペアを中断する

    Thin Imageペアを作成してスナップショットデータを格納するDynamic Provisioningのプールの使用量が枯渇しきい値を超えた場合、SIMコード62Exxxを出力する設定の状態が表示されます。

    [はい]:プールの使用量が枯渇しきい値を超えた場合、SIMコード62Exxxを出力します。

    [いいえ]:プールの使用量が枯渇しきい値を超えた場合でも、Thin Imageペアを使用できます。

    I/O失敗(プールVOL閉塞)時に仮想VOLをProtect属性にする

    プールボリューム閉塞時の仮想ボリューム保護機能について、[はい]または[いいえ]が表示されます。

    次のどちらかに該当する場合、[-]が表示されます。

    • Data Retention Utilityがインストールされていない。

    • プールタイプが次のタイプ以外である。

      Dynamic Provisioning

      Dynamic Tiering([複数階層プール]が[有効])

      active flash([Active Flash]が選択)

    I/O失敗(プール満杯)時に仮想VOLをProtect属性にする

    プール満杯時の仮想ボリューム保護機能について[はい]または[いいえ]が表示されます。

    次のどちらかに該当する場合、[-]が表示されます。

    • Data Retention Utilityがインストールされていない。

    • プールタイプが次のタイプ以外である。

      Dynamic Provisioning

      Dynamic Tiering([複数階層プール]が[有効])

      active flash([Active Flash]が選択)

    プールVOL数

    プールボリューム数が表示されます。

    階層管理

    Dynamic Tiering機能が有効なときは、性能モニタリングおよび階層再配置の自動実行または手動実行が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効なときは[-]が表示されます。

    実行周期

    性能モニタリングおよび階層再配置の周期が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効なときは[-]が表示されます。

    モニタ採取時間

    [実行周期]が[24時間]のとき、性能モニタリングが実行される時間帯が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効なときは[-]が表示されます。

    モニタモード

    継続モードが有効な場合は、[継続モード]と表示されます。周期モードが有効な場合は、[周期モード]と表示されます。Dynamic Tiering機能が無効なときは[-]が表示されます。

    再配置速度

    階層再配置の速度の設定が表示されます。[1(最も遅い)]、[2(遅い)]、[3(標準)]、[4(速い)]、または[5(最も速い)]が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効なときは[-]が表示されます。

    新規割当用空き領域率(%)

    各階層の新規割当用空き領域率の情報が表示されます。

    • [階層1]:Dynamic Tiering機能が有効なときは、階層1の新規割当用空き領域率が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効なときは、[-]が表示されます。

    • [階層2]:Dynamic Tiering機能が有効で階層2がある場合、階層2の新規割当用空き領域率が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効、または階層2がない場合は、[-]が表示されます。

    • [階層3]:Dynamic Tiering機能が有効で階層3がある場合、階層3の新規割当用空き領域率が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効、または階層3がない場合は、[-]が表示されます。

    再配置用バッファ領域率(%)

    各階層の再配置用バッファ領域率の情報が表示されます。

    • [階層1]:Dynamic Tiering機能が有効なときは、階層1の再配置用バッファ領域率が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効なときは、[-]が表示されます。

    • [階層2]:Dynamic Tiering機能が有効で階層2がある場合、階層2の再配置用バッファ領域率が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効、または階層2がない場合は、[-]が表示されます。

    • [階層3]:Dynamic Tiering機能が有効で階層3がある場合、階層3の再配置用バッファ領域率が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効、または階層3がない場合は、[-]が表示されます。

  • ボタン

    項目

    説明

    詳細

    行のチェックボックスを選択してボタンをクリックすると、[プールプロパティ]画面が表示されます。

    削除

    行のチェックボックスを選択してボタンをクリックすると、行が削除されます。

[次のタスク]

[次へ]をクリックすると、[次のタスク]に記載されたタスクの設定に進みます。

(b) [設定確認]画面

[図データ]

[プール作成]テーブル

  • テーブル

    項目

    説明

    プール名(ID)

    プール名とプールIDが表示されます。

    RAIDレベル

    RAIDレベルが表示されます。プール内で混在している場合は、[混在]と表示されます。プールボリュームが外部ボリュームだけの場合は、[-]が表示されます。

    容量

    容量が表示されます。

    容量拡張設定が有効なパリティグループに属するプールボリュームを含むプールの場合、書き込みできる容量が表示されている容量よりも少なくなることがあります。

    プールタイプ

    プールタイプが表示されます。

    DP]:Dynamic Provisioningのプールです。

    DT]:Dynamic Tieringのプールです。

    [DT(Active Flash)]:active flashのプールです。

    DP(データダイレクトマップ)]:データダイレクトマップ属性のプールです。

    TI]:Thin Imageのプールです。

    ドライブタイプ/RPM

    ドライブ種別とRPM(回転数)が表示されます。外部ボリュームの場合は、ドライブタイプに[外部ストレージ]と外部LDEV階層ランクの値が表示されます。プール内でドライブ種別、RPM(回転数)または外部LDEV階層ランクが混在している場合は、[混在]が表示されます。

    この項目は、VSP E990の場合[ドライブタイプ]と表示されます。

    暗号化

    プールの暗号化状態が表示されます。

    [有効]:暗号化設定が有効なプールボリュームによって作成されたプールです。

    [無効]:暗号化設定が無効なプールボリュームによって作成されたプールです。

    [混在]:プールボリュームに次のどれか2つ以上を指定した場合に表示されます。

    • 暗号化が有効なボリューム

    • 暗号化が無効なボリューム

    • 外部ボリューム

    注意:混在している状態のプールではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]もしくは[無効]のプールを使用してください。

    [-]:外部ボリュームです。

    ユーザ定義しきい値(%)

    プールのしきい値に関する情報が表示されます。

    • [警告]:警告しきい値が表示されます。

    • [枯渇]:枯渇しきい値が表示されます。Thin Imageのプールの場合、[-]が表示されます。

    枯渇しきい値超過時にTIペアを中断する

    Thin Imageペアを作成してスナップショットデータを格納するDynamic Provisioningのプールの使用量が枯渇しきい値を超えた場合、SIMコード62Exxxを出力する設定の状態が表示されます。

    [はい]:プールの使用量が枯渇しきい値を超えた場合、SIMコード62Exxxを出力します。

    [いいえ]:プールの使用量が枯渇しきい値を超えた場合でも、Thin Imageペアを使用できます。

    I/O失敗(プールVOL閉塞)時に仮想VOLをProtect属性にする

    プールボリューム閉塞時の仮想ボリューム保護機能について、[はい]または[いいえ]が表示されます。[はい]の場合、Dynamic ProvisioningDynamic Tiering、またはactive flashのプールのプールボリュームが閉塞したときに、そのプールボリュームに関連づけられている仮想ボリュームの読み取りと書き込みができなくなります。このとき、仮想ボリュームのアクセス属性は、Protect属性に変更されます。

    次のどちらかに該当する場合、[-]が表示されます。

    • Data Retention Utilityがインストールされていない。

    • プールタイプが次のタイプ以外である。

      Dynamic Provisioning

      Dynamic Tiering([複数階層プール]が[有効])

      active flash([Active Flash]が選択)

    I/O失敗(プール満杯)時に仮想VOLをProtect属性にする

    プール満杯時の仮想ボリューム保護機能について[はい]または[いいえ]が表示されます。[はい]の場合、Dynamic ProvisioningDynamic Tiering、またはactive flashのプールが満杯になったときに、そのプールに関連づけられている仮想ボリュームの読み取りと書き込みができなくなります。このとき、仮想ボリュームのアクセス属性は、Protect属性に変更されます。

    次のどちらかに該当する場合、[-]が表示されます。

    • Data Retention Utilityがインストールされていない。

    • プールタイプが次のタイプ以外である。

      Dynamic Provisioning

      Dynamic Tiering([複数階層プール]が[有効])

      active flash([Active Flash]が選択)

    プールVOL数

    プールボリューム数が表示されます。

    階層管理

    Dynamic Tiering機能が有効なときは、性能モニタリングおよび階層再配置の自動実行または手動実行が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効なときは[-]が表示されます。

    実行周期

    性能モニタリングおよび階層再配置の周期が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効なときは[-]が表示されます。

    モニタ採取時間

    [実行周期]が[24時間]のとき、性能モニタリングが実行される時間帯が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効なときは[-]が表示されます。

    モニタモード

    継続モードが有効な場合は、[継続モード]と表示されます。周期モードが有効な場合は、[周期モード]と表示されます。Dynamic Tiering機能が無効なときは[-]が表示されます。

    再配置速度

    階層再配置の速度の設定が表示されます。[1(最も遅い)]、[2(遅い)]、[3(標準)]、[4(速い)]、または[5(最も速い)]が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効なときは[-]が表示されます。

    新規割当用空き領域率(%)

    各階層の新規割当用空き領域率の情報が表示されます。

    • [階層1]:Dynamic Tiering機能が有効なときは、階層1の新規割当用空き領域率が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効なときは、[-]が表示されます。

    • [階層2]:Dynamic Tiering機能が有効で階層2がある場合、階層2の新規割当用空き領域率が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効、または階層2がない場合は、[-]が表示されます。

    • [階層3]:Dynamic Tiering機能が有効で階層3がある場合、階層3の新規割当用空き領域率が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効、または階層3がない場合は、[-]が表示されます。

    再配置用バッファ領域率(%)

    各階層の再配置用バッファ領域率の情報が表示されます。

    • [階層1]:Dynamic Tiering機能が有効なときは、階層1の再配置用バッファ領域率が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効なときは、[-]が表示されます。

    • [階層2]:Dynamic Tiering機能が有効で階層2がある場合、階層2の再配置用バッファ領域率が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効、または階層2がない場合は、[-]が表示されます。

    • [階層3]:Dynamic Tiering機能が有効で階層3がある場合、階層3の再配置用バッファ領域率が表示されます。Dynamic Tiering機能が無効、または階層3がない場合は、[-]が表示されます。

    FMDパリティグループの容量拡張を有効にする

    FMDパリティグループの容量拡張機能の設定状態が表示されます。

    • [する]:FMDパリティグループの容量拡張が設定されています。
    • [しない]:FMDパリティグループの容量拡張を設定できる状態ですが、設定されていません。
    • [-]:FMDパリティグループの容量拡張を設定できない状態です。
  • ボタン

    項目

    説明

    詳細

    行のラジオボタンを選択してボタンをクリックすると、[プールプロパティ]画面が表示されます。

メモ

この[設定確認]画面の説明は単一のタスクを実行したケースを表示しています。複数のタスクを連結して実行した場合には、すべての設定項目が画面上に表示されます。項目の内容を確認したい場合には、[戻る]で各[設定]画面へ戻り、ヘルプボタンをクリックして参照してください。

(3) プール削除ウィザード

(a) [プール削除]画面

[図データ]

[選択したプール]テーブル

  • テーブル

    項目

    説明

    プール名(ID)

    プール名とプールIDが表示されます。

    RAIDレベル

    RAIDレベルが表示されます。プール内で混在している場合は、[混在]と表示されます。プールボリュームが外部ボリュームだけの場合は、[-]が表示されます。

    容量

    指定した単位で容量が表示されます。

    プールタイプ

    プールタイプが表示されます。

    DP]:Dynamic Provisioningのプールです。

    DT]:Dynamic Tieringのプールです。

    [DT(Active Flash)]:active flashのプールです。

    DP(データダイレクトマップ)]:データダイレクトマップ属性のプールです。

    TI]:Thin Imageのプールです。

    ドライブタイプ/RPM

    ドライブ種別とRPM(回転数)が表示されます。外部ボリュームの場合は、ドライブタイプに[外部ストレージ]と外部LDEV階層ランクの値が表示されます。プール内でドライブ種別、RPM(回転数)または外部LDEV階層ランクが混在している場合は、[混在]が表示されます。

    この項目は、VSP E990の場合[ドライブタイプ]と表示されます。

    ユーザ定義しきい値(%)

    プールのしきい値に関する情報が表示されます。

    • [警告]:警告しきい値が表示されます。

    • [枯渇]:枯渇しきい値が表示されます。Thin Imageのプールの場合、[-]が表示されます。

    プールVOL数

    プールボリューム数が表示されます。

  • ボタン

    項目

    説明

    詳細

    行のラジオボタンを選択してボタンをクリックすると、[プールプロパティ]画面が表示されます。

[次のタスク]

[次へ]をクリックすると、[次のタスク]に記載されたタスクの設定に進みます。

(b) [設定確認]画面

[図データ]

[選択したプール]テーブル

  • テーブル

    項目

    説明

    プール名(ID)

    プール名とプールIDが表示されます。

    RAIDレベル

    RAIDレベルが表示されます。プール内で混在している場合は、[混在]と表示されます。プールボリュームが外部ボリュームだけの場合は、[-]が表示されます。

    容量

    容量が表示されます。

    プールタイプ

    プールタイプが表示されます。

    DP]:Dynamic Provisioningのプールです。

    DT]:Dynamic Tieringのプールです。

    [DT(Active Flash)]:active flashのプールです。

    DP(データダイレクトマップ)]:データダイレクトマップ属性のプールです。

    TI]:Thin Imageのプールです。

    ドライブタイプ/RPM

    ドライブ種別とRPM(回転数)が表示されます。外部ボリュームの場合は、ドライブタイプに[外部ストレージ]と外部LDEV階層ランクの値が表示されます。プール内でドライブ種別、RPM(回転数)または外部LDEV階層ランクが混在している場合は、[混在]が表示されます。

    この項目は、VSP E990の場合[ドライブタイプ]と表示されます。

    ユーザ定義しきい値(%)

    プールのしきい値に関する情報が表示されます。

    • [警告]:警告しきい値が表示されます。

    • [枯渇]:枯渇しきい値が表示されます。Thin Imageのプールの場合、[-]が表示されます。

    プールVOL数

    プールボリューム数が表示されます。

  • ボタン

    項目

    説明

    詳細

    行のラジオボタンを選択してボタンをクリックすると、[プールプロパティ]画面が表示されます。

メモ

この[設定確認]画面の説明は単一のタスクを実行したケースを表示しています。複数のタスクを連結して実行した場合には、すべての設定項目が画面上に表示されます。項目の内容を確認したい場合には、[戻る]で各[設定]画面へ戻り、ヘルプボタンをクリックして参照してください。

(4) [プール構成パターン変更]画面

Dynamic Provisioningのプールの場合

Dynamic Provisioningのプールを作成する場合、次のテーブルが表示されます。

[図データ]

[プール構成パターン]テーブル

  • テーブル

    項目

    説明

    優先度

    プール構成の優先度が表示されます。

    選択

    プール構成が選択されているかどうかが表示されます。

    ドライブタイプ/RPM

    プールのドライブ種別と回転数が表示されます。

    この項目は、VSP E990の場合[ドライブタイプ]と表示されます。

    RAIDレベル

    プールのRAIDレベルが表示されます。

    総容量

    プールの合計容量が表示されます。

  • ボタン

    項目

    説明

    選択

    プール構成を変更する場合、[プール構成パターン]テーブルの行のラジオボタンを選択してこのボタンをクリックします。選択したプール構成がプールの設定に反映されます。

Dynamic Tieringまたはactive flashのプールの場合

Dynamic Tieringまたはactive flashのプールを作成する場合、次のテーブルが表示されます。

[プール構成パターン]テーブル

  • テーブル

    項目

    説明

    優先度

    プール構成の優先度が表示されます。

    選択

    プール構成が選択されているかどうかが表示されます。

    総容量

    プールの合計容量が表示されます。

    階層1

    • [ドライブタイプ/RPM]VSP E990の場合[ドライブタイプ]):階層1のプールボリュームのドライブ種別と回転数が表示されます。

    • [RAIDレベル]:階層1のプールボリュームのRAIDレベルが表示されます。

    • [配分率(%)]:プールの総容量に占める階層1の割合が表示されます。

    階層2

    • [ドライブタイプ/RPM]VSP E990の場合[ドライブタイプ]):階層2のプールボリュームのドライブ種別と回転数が表示されます。

    • [RAIDレベル]:階層2のプールボリュームのRAIDレベルが表示されます。

    • [配分率(%)]:プールの総容量に占める階層2の割合が表示されます。

    階層3

    • [ドライブタイプ/RPM]VSP E990の場合[ドライブタイプ]):階層3のプールボリュームのドライブ種別と回転数が表示されます。

    • [RAIDレベル]:階層3のプールボリュームのRAIDレベルが表示されます。

    • [配分率(%)]:プールの総容量に占める階層3の割合が表示されます。

  • ボタン

    項目

    説明

    選択

    プール構成を変更する場合、[プール構成パターン]テーブルの行のラジオボタンを選択してこのボタンをクリックします。選択したプール構成がプールの設定に反映されます。

(5) [プールVOL選択]画面

[図データ]

[利用可能なプールボリューム]テーブル

各ユーザに割り当てられているLDEVだけが表示されます。

項目

説明

LDEV ID

LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。

LDEV名

LDEV名が表示されます。

容量

容量が表示されます。

パリティグループID

パリティグループIDが表示されます。

RAIDレベル

RAIDレベルが表示されます。外部ボリュームの場合は、[-]が表示されます。

ドライブタイプ/RPM

ドライブ種別とRPM(回転数)が表示されます。外部ボリュームの場合は、ドライブタイプに[外部ストレージ]が表示されます。

この項目は、VSP E990の場合[ドライブタイプ]と表示されます。

プロビジョニングタイプ

LDEVの種類が表示されます。

[Basic]:内部ボリュームです。

[外部ボリューム]:外部ボリュームです。

属性

LDEVの属性が表示されます。

[データダイレクトマップ]:データダイレクトマップ属性のLDEVです。

[-]:属性が設定されていないLDEVです。

キャッシュモード

外部ボリュームの場合、キャッシュモードの有効または無効が表示されます。外部ボリューム以外のボリュームの場合、[-]が表示されます。

暗号化

暗号化の情報が表示されます。

[有効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が有効です。または、暗号化設定が有効なプールボリュームです。

[無効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が無効です。または、暗号化設定が無効なプールボリュームです。

[混在]:LDEVの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

  • 暗号化が有効なボリューム

  • 暗号化が無効なボリューム

  • 外部ボリューム

注意:混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。

[-]:外部ボリュームです。

容量拡張

LDEVを作成したパリティグループの容量拡張設定の情報が表示されます。

[有効]:容量拡張設定が有効なパリティグループです。

[無効]:容量拡張設定が無効なパリティグループです。

[-]:容量拡張設定がサポートされていないパリティグループです。

リソースグループ名(ID)

LDEVのリソースグループの名称とIDが表示されます。IDは括弧内に表示されます。

[外部LDEV階層ランク]

外部ボリュームの階層ランクを指定します。外部ボリュームが[利用可能なプールボリューム]テーブルまたは[選択したプールボリューム]テーブルにない場合は選択できません。

[追加]ボタン

[利用可能なプールボリューム]テーブルで行のチェックボックスを選択してボタンをクリックすると、選択したプールボリュームが[選択したプールボリューム]テーブルに追加されます。

追加できるボリューム数は、すでにプール内にあるボリュームを含めて最大1,024です。

複数階層プールが有効に設定されているプールにボリュームを追加する場合、[ドライブタイプ/RPM]VSP E990の場合、[ドライブタイプ])が同じでRAIDレベルが異なるボリュームをプールに追加できます。

例:[ドライブタイプ/RPM]がSAS/15Kで[RAIDレベル]が5(3D+1P)のボリュームと、[ドライブタイプ/RPM]がSAS/15Kで[RAIDレベル]が5(7D+1P)のボリュームを、同じプール内に追加できます。

[削除]ボタン

[選択したプールボリューム]テーブルで行のチェックボックスを選択してボタンをクリックすると、選択したLDEVが[選択したプールボリューム]テーブルから削除されます。

[選択したプールボリューム]テーブル

項目

説明

LDEV ID

LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。

LDEV名

LDEV名が表示されます。

容量

容量が表示されます。

パリティグループID

パリティグループIDが表示されます。

RAIDレベル

RAIDレベルが表示されます。外部ボリュームの場合は、[-]が表示されます。

ドライブタイプ/RPM

ドライブ種別とRPM(回転数)が表示されます。外部ボリュームの場合は、ドライブタイプに[外部ストレージ]が表示されます。

この項目は、VSP E990の場合[ドライブタイプ]と表示されます。

外部LDEV階層ランク

外部ボリューム階層ランクが表示されます。外部ボリューム以外の場合は、[-]が表示されます。

プロビジョニングタイプ

LDEVの種類が表示されます。

[Basic]:内部ボリュームです。

[外部ボリューム]:外部ボリュームです。

属性

LDEVの属性が表示されます。

[データダイレクトマップ]:データダイレクトマップ属性のLDEVです。

[-]:属性が設定されていないLDEVです。

キャッシュモード

外部ボリュームの場合、キャッシュモードの有効または無効が表示されます。外部ボリューム以外のボリュームの場合、[-]が表示されます。

暗号化

暗号化の情報が表示されます。

[有効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が有効です。または、暗号化設定が有効なプールボリュームです。

[無効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が無効です。または、暗号化設定が無効なプールボリュームです。

[混在]:LDEVの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

  • 暗号化が有効なボリューム

  • 暗号化が無効なボリューム

  • 外部ボリューム

注意:混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。

[-]:外部ボリュームです。

容量拡張

LDEVを作成したパリティグループの容量拡張設定の情報が表示されます。

[有効]:容量拡張設定が有効なパリティグループです。

[無効]:容量拡張設定が無効なパリティグループです。

[-]:容量拡張設定がサポートされていないパリティグループです。

リソースグループ名(ID)

LDEVのリソースグループの名称とIDが表示されます。IDは括弧内に表示されます。

なお、容量拡張設定が有効なパリティグループに属するLDEVを使用したプールについては「3.3.5 パリティグループの容量拡張設定有効時のプール構築ガイドライン」を参照してください。

(6) [プールプロパティ]画面

[図データ]

[プールプロパティ]テーブル

項目

説明

プール名(ID)

プール名とプールIDが表示されます。

プールタイプ

プールタイプが表示されます。

DP]:Dynamic Provisioningのプールです。

DT]:Dynamic Tieringのプールです。

[DT(Active Flash)]:active flashのプールです。

DP(データダイレクトマップ)]:データダイレクトマップ属性のプールです。

TI]:Thin Imageのプールです。

容量

指定した単位で、容量が表示されます。

容量拡張設定が有効なパリティグループに属するプールボリュームを含むプールの場合、書き込みできる容量が表示されている容量よりも少なくなることがあります。

ユーザ定義しきい値(警告/枯渇)

ユーザ定義しきい値(警告/枯渇)が表示されます。

RAIDレベル

RAIDレベルが表示されます。プール内で混在している場合は、[混在]と表示されます。プールボリュームが外部ボリュームだけの場合は、[-]が表示されます。

暗号化

プールの暗号化状態が表示されます。

[有効]:暗号化設定が有効なプールボリュームによって作成されたプールです。

[無効]:暗号化設定が無効なプールボリュームによって作成されたプールです。

[混在]:プールボリュームに次のどれか2つ以上を指定した場合に表示されます。

  • 暗号化が有効なボリューム

  • 暗号化が無効なボリューム

  • 外部ボリューム

注意:混在している状態のプールではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]もしくは[無効]のプールを使用してください。

[-]:外部ボリュームで作成されたプールまたは閉塞しているプールです。

システムプールVOL(名称)

システムプールボリュームのLDEV IDとLDEV名が表示されます。[プール作成]画面の[選択したプール]テーブルからこの画面を表示した場合、[-]が表示されます。

[プールボリューム]テーブル

各ユーザに割り当てられているLDEVだけが表示されます。

項目

説明

LDEV ID

LDKC番号、CU番号、およびLDEV番号の組み合わせが表示されます。

LDEV名

LDEV名が表示されます。

容量

容量が表示されます。[プール作成]画面の[選択したプール]テーブルからこの画面を表示した場合、[プールVOL選択]画面で選択したLDEVの容量が表示されます。

パリティグループID

パリティグループIDが表示されます。

RAIDレベル

RAIDレベルが表示されます。外部ボリュームの場合は、[-]が表示されます。

ドライブタイプ/RPM

ドライブ種別とRPM(回転数)が表示されます。外部ボリュームの場合は、ドライブタイプに[外部ストレージ]と外部LDEV階層ランクの値が表示されます。

この項目は、VSP E990の場合[ドライブタイプ]と表示されます。

階層ID

階層IDが表示されます。Dynamic Provisioning、またはThin Imageのプールの場合、[-]が表示されます。

プロビジョニングタイプ

LDEVの種類が表示されます。

[Basic]:内部ボリュームです。

[外部ボリューム]:外部ボリュームです。

属性

LDEVの属性が表示されます。

[データダイレクトマップ]:データダイレクトマップ属性のLDEVです。

[-]:属性が設定されていないLDEVです。

キャッシュモード

外部ボリュームの場合、キャッシュモードの有効または無効が表示されます。外部ボリューム以外のボリュームの場合、[-]が表示されます。

暗号化

暗号化の情報が表示されます。

[有効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が有効です。または、暗号化設定が有効なプールボリュームです。

[無効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が無効です。または、暗号化設定が無効なプールボリュームです。

[混在]:LDEVの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

  • 暗号化が有効なボリューム

  • 暗号化が無効なボリューム

  • 外部ボリューム

注意:混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。

[-]:外部ボリュームです。

容量拡張

LDEVを作成したパリティグループの容量拡張設定の情報が表示されます。

[有効]:容量拡張設定が有効なパリティグループです。

[無効]:容量拡張設定が無効なパリティグループです。

[-]:容量拡張設定がサポートされていないパリティグループです。

リソースグループ名(ID)

LDEVのリソースグループの名称とIDが表示されます。IDは括弧内に表示されます。