4.10 ボリュームの容量削減設定を編集する
ボリュームの容量削減(圧縮および重複排除)設定を編集します。
背景
容量削減の設定に[重複排除および圧縮]が設定されているボリュームを[圧縮]に変更することはできません。
すでに有効にしている容量削減の設定を変更する場合、データの伸長に時間が掛かることがあります。
ストレージシステムがVSP E1090、VSP E1090Hの場合、圧縮アクセラレータを使用できます。圧縮アクセラレータを使用すると、データを圧縮するためのストレージシステムへの負荷を抑えられるため、有効にして使用することをお勧めします。ただし、圧縮アクセラレータの設定を変更すると、ボリューム内のすべてのデータの圧縮方式が変換されるため、時間が掛かることがあります。
容量削減機能の詳細はマニュアルシステム構築ガイドを参照してください。
前提条件
- サーバ名を確認しておくこと。
- ボリューム名を確認しておくこと。
- プールに十分な空きがあること(容量削減が有効なボリュームの設定を変更する場合)。
操作手順
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ダッシュボードの[サーバ]、またはナビゲーションバーの[サーバ]をクリックします。
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サーバ名をクリックして、詳細画面を表示します。
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容量削減の設定を編集するボリュームの
をクリックします。
複数のボリュームを選択して、同時に容量削減の設定を編集することもできます。
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容量削減の設定を編集します。
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ボリューム名をクリックして詳細画面を表示し、正しく設定されていることを確認します。