5.7 REST APIでスナップショットを作成してマッピングする
ほかのサーバで利用するボリュームを準備するために、REST APIを使用して、スナップショットを作成してマッピングします。
背景
スナップショットを作成してマッピングすると、スナップクローンを実行して複製を作成するための作成元ボリュームとして使用できるようになります。
前提条件
次の情報を確認しておくこと。
- ボリュームID
- スナップショットグループ名
- プールID
このプールは、差分データを格納するために指定します。
- メモ
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差分データは階層構造を持つプールには格納できません。
操作手順
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REST APIを使用して、スナップショットを作成してマッピングします。スナップショットのタイプにはMapped Snapshotを指定します。
- リクエストライン
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POST <ベースURL>/simple/v1/objects/snapshots
詳細は、スナップショットを作成するAPIの手順を確認してください。
操作結果
スナップショットの一覧に、新たに作成した、ボリュームIDのついたスナップショットが表示されます。また、ボリュームの一覧にも表示され、スナップクローンを実行するための作成元ボリュームとして使用できます。
作成したボリュームには、「Snapshot of ID:作成元ボリュームID」というボリューム名が自動で付与されます。