17.1.2 性能情報の採取間隔を確認、変更する
エクスポートツール2からストレージシステムにアクセスして、性能情報の採取間隔を指定します。デフォルトの採取間隔は5分間隔で指定されており、1日で上書き更新されます。採取間隔は5分から60分の間で、5分単位で指定できます。採取間隔を60分に変更すると、12日分記録できます。
前提条件
Storage Administrator (Performance Management)ロールだけを割り当てたユーザアカウントが登録されていること
操作手順
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エクスポートツール2をインストールしたWindowsのコマンドプロンプト、またはLinuxのターミナルを表示します。
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エクスポートツール2のインストールディレクトリへ移動します。
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[show interval]コマンドで、ストレージシステムに設定されている採取間隔を確認します。
引数の[-ip]でストレージシステムの管理ポートのIPアドレスを指定します。
引数の[-login]でユーザアカウントとパスワードを指定します。
Windowsのコマンド例:
runWin.bat show interval –ip 192.168.0.16 -login export_user tropxe00
Linuxのコマンド例:
runUnix.sh show interval –ip 192.168.0.16 -login export_user tropxe00
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採取間隔を変更したい場合は、[set interval]コマンドで採取間隔を指定します。
引数の[-interval]で採取間隔を指定します。採取間隔は5分から60分までの間で、5の倍数の数値で指定します。
Windowsのコマンド例:
runWin.bat set interval –ip 192.168.0.16 -login export_user tropxe00 –interval 10
Linuxのコマンド例:
runUnix.sh set interval –ip 192.168.0.16 -login export_user tropxe00 –interval 10
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Windowsのコマンドプロンプト、またはLinuxのターミナルを終了します。